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「aru」丁寧な手仕事が生む繊細さを楽しむフレンチとペアリングディナー

2018/07/24

愛知県豊橋市のJR豊橋駅から徒歩5分圏内の雑居ビル2階に昨年末2017年12月27日に新規オープンされたフランス料理店「aru(アル)」へ!

雑居ビルの階段脇にあるオリーブの木と裸電球が灯す柔らかな光の下にシンプルなサインを施した真鍮の看板が目印となります!

店内のデザイン設計は、豊川を中心に活躍される一級建築士の「HAAG DESIGN + Haag Cafe(ハーグデザイン+ハーグカフェ」が シェフのこだわりを取り入れ手掛けられたとのことで、シンプルさの中に柔らかな空気が流れる居心地の良い空間!

フロアの様子が伺えるキッチンを右手に配し、ゆったりと14席~18席ほどの席数を用意されており、Sommelierとしてホール経験を経てシェフになられた鈴木 琢 (Takumi Suzuki)さんと奥様の鈴木 彩 (Aya Suzuki)さんもSommelierという最強タッグの御夫婦で営まれるレストランで、オープンしてから食通の間で話題を集め、わたし達夫婦も1度で虜になってしまったお店で、既に人気店の仲間入りを果たしております!

前回はランチ訪問でしたが、この日は友人を交えての再訪ディナー!
こちらでは、完全予約制でランチ、ディナー共におまかせのワンコースのみのスタイルとなり、今回は有難いことに運転手が居てくださるので、コースに合わせてペアリングワインをオーダー!

aruでは、ウォークインセラーに常時700本近いワインを保存されており、その内の7割り程度が日本のワインとなっており、御2人が年月を掛けて収集してきた面白いワインも登場します!

先ずは、 シャンパーニュ「エドモンドシュルラン カルトノワール」で乾杯!
ピノノワール主体となり、バランスの取れたエレガントな味わいで清々しさを感じながらスタートです!

[aru ” été “]前菜3皿、魚料理、肉料理、デザート2皿、カフェ 5,800円

①「ズッキーニ サワラ バジル」
サワラは冷やし過ぎると脂の口溶けが悪くなってしまうため、塩で〆てから燻製にかけ、表面を軽く炙ってほのかに温かくして提供!ソースは夏らしさを感じてもらうための工夫が成され、バジルに赤玉葱、千鳥酢を合わせたヴィネグレットで、プロヴァンスのオリーブと新城の新ニンニクをベースにしたさっぱりテイストのタプナードを添えてあります!生のズッキーニは彩りと共に食感のアクセントに添えて、目でも楽しめ、丁寧な手仕事を感じさせてくれる繊細な前菜!

②「メロン トマト キュウリ」
メロンとトマトの組み合わせを楽しむ頂く一品は、鈴木シェフがフランス修行中に「Sola」の吉武 広樹 (Hiroki Yoshitake)さんの下で働いていた時に夏に作っていた思い出の料理を自己流のアレンジを加えて彩り豊かに提供!メロンは地元のアールス(マスク)メロンをエスプーマでムース状のソースにし、様々な種類のトマトやキュウリ、レモンバジルや大葉のマイクロハーブを添えることで、スッキリと食べ進むことができます!北海道の大きな甘エビは旨味の要素としてプラスし、果実とは違う甘味を投入することで味に変化を起こし楽しませています!

こちらには、 透明感のある軽やかな瑞々しさと爽やかな味わいが楽しめる「甲斐ワイナリー株式会社」の「かざま甲州シュールリー 2016」を合わせて!

③「フォワグラ プラム メレンゲ」
スペインのフォワグラのポワレに地元のプラムのコンポート、コンフィチュールのソース、プラムのシロップ、塩メレンゲを添えて。全てを合わせて頂く事で、フォワグラの甘みやプラムの酸味、メレンゲの塩気のバランスを楽しめる一皿に!旬の短いプラムを用いることで、日本だからこその季節感を感じてもらえたらと願って作られた一品です!
夏にフォアグラは重いかしら!?という概念をいとも簡単に覆してくれる逸品!

こちらには、長野の「城戸ワイナリー」の「オータムカラーズ コンコード 2016」のベリー系の優しい甘みとプラムの甘酸っぱさ楽しめ、濃厚且つフレッシュなグレープジュースのような味わいと共に楽しみます!


④「イサキ フェンネル オクラ」
魚料理のイサキは、皮目から強火で一気にパリッと焼き上げ、高温のオーブンで仕上げた高温ロースト!ハマグリの旨味が凝縮された出汁をベースに、燻製バターを合わせた泡立てたソースは、地場ハーブのフェンネルをお酢やレモンと合わせた激旨ピューレをアクセントに添えて!付け合わせは、生の赤の丸オクラとさっと湯がいた緑のオクラに、バターでグラッセしたズッキーニを添えて、敢えて魚だけではなく、夏野菜の美味しさも楽しませてくれる見事な夏の装いです!

一皿一皿の器にもこだわり、愛知県近隣の作家作品を用いられている「aru(アル)」の今回の器も思わず我が家に迎え入れたい子ばかりの品揃えです!

こちらには、フランス・ブルゴーニュの「ジャンマルクボワイヨ マコンヴィラージュ 2014」を。燻製の泡のソースや脂の乗ったイサキに合わせて、樽感と酸のバランスの良いシャルドネの白と合わせ、凝縮されたフレッシュ感がある中に、たっぷりとしたボリューム感とまろやかな味わいで余韻を楽しめます!

⑤「みさき牛 トマト トレヴィス」
肉料理は、愛知のみさき牛のイチボのロースト!高温のオーブンで出し入れしながら約1時間半かけてじっくり焼き上げる一品!脂も乗っている部位なので、さっと焼いたトレヴィスを苦味のアクセントに、新城の無農薬のトマトはセミドライにして塩と少量のブイヨンでのばした濃厚なトマトのソースにし、酸味のアクセントを味方に、脂をしつこく感じさせない胃もたれ知らずの仕上がりに!生のサラダナスは口休め的な存在としていただきます! 牛の上には薄っすらと各種肉から取った出汁を添えることで、より深みのある旨味を感じさせ楽しませてくれる絶品肉料理!

同じくブルゴーニュ「ジャンマルクボワイヨ ブルゴーニュルージュ 2015」を。若々しいピノノワールの酸を合わせることで、みさき牛の脂を食べやすくなるように!

⑥「スイカ」
地元の黄太郎スイカをソルベにし、お口の中をサッパリと!鮮やかな色合いの黄色いスイカは、一口で凝縮されたスイカの旨味と涼を感じ、一気に夏休み気分です!

⑦「新茶 ヨーグルト」
豊橋の無農薬の新茶を用いて、静岡らしい香りを楽しむ爽やかなアイスとヨーグルトのソルベを合わせた涼し気なデザート!上にはミルクのパウダー、砕いたアーモンドを添えてスッキリしながらコクのある絶品デザートとして楽しみます!

⑧「アポロコーヒーワークスコーヒー」

よく、わたし達夫婦が料理について話し合う中で出てくるキーワードがあり、常に「シェフの顔が見える料理」を求めており、より、好むのですが、まさに、鈴木シェフの料理は「彼の食材に対する慈しみの心や彼の優しさが滲み出る料理そのもの」であり、だからこそ、その想いを汲み取れる一皿一皿に感銘を受け、身も心も満たされていきます!

現在、ランチ営業は予約困難な日も多いようですが、夜は比較的狙い目となります!ゆっくりと鈴木シェフや奥様とお話を楽しまれたい方は、平日ディナーへ訪れてみてくださいね !

aru(アル)
住所:愛知県豊橋市広小路2-28 吉田ビル2F
TEL:0532-54-5518
営業時間:ランチ12:00~13:30(L.O)、ディナー18:00~20:00(L.O)
定休日:日曜日、不定休
http://aru-restaurant.jp/


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