バンコクの一流ホテルシェフのレシピで作るタイ料理でホームパーティ!

浜松を代表するPatisserie「アボンドンス」のBernard Heberle(エベルレ・ベルナール)と長谷川 豊佳 (Toyoka Hasegawa) 夫妻をお招きし、我が家でタイ料理を振る舞うホームパーティを開催!

今回のバンコク旅行で一流ホテル「The Siam(ザ・サイアム)」のクッキングスクールを再度体験して来たことで、わたしのタイ料理レパートリーが増えたため、我が家で再現し、海外旅行好きで国際色豊かな御2人に御賞味頂きます!

タイ料理に欠かせないフレッシュな「レモングラス(Lemon grass)」や「コブミカンの葉(Kaffir lime leaves)」、「カー(Galangal)」などは、普通のスーパーでは販売されていないため、今回は、大好きな初生町のタイレストラン「Rattana Thai Restaurant ラッタナー」のOwner Chefであるニパラットさんに譲って頂き作ることが出来ました!コップ クン クラッ(プ) / カーขอบคุณ ครับ/ค่ะ!!

ホームパーティの際はできる限りゲストの好き嫌いをお聞きして作るのですが、実は、Bernardの嫌いな食材は「葱全般」とかなりの困ったちゃん!
タイ料理の殆どに玉葱や青葱が入りますが、今回は一切葱類を使用せず、代用食材を巧く利用しながら調理しています!

乾杯は、御2人に差し入れて頂いた志賀高原の玉村本店「山伏 弐 saison noir」のコク深い黒ビールにて À votre santé!!!

[クラフトビール&ワインMENU]
「山伏 弐 saison noir」
自家栽培のホップと同じく自家栽培の酒米「美山錦」をつかった複雑な味わいの無濾過・非熱処理、瓶内二次醗酵のビールで、フルーティーな味わいにほのかなロースト香があり複雑な味わい!

「ミツボシビール ヴァイツェン」
愛知県犬山市のクラフトビールメーカー「盛田金しゃち酒造ビール」の「ミツボシビール ヴァイツェン」はドイツ・バイエルン地方発祥の伝統的な上面発酵ビールで酵母由来のクローブやバナナの様な魅力的な香味を放ち、柔らかな口当たりが特徴!

フランス「アルザス トリンバック リースリング 2014」
緑がかった透き通った色、白桃のような果実の風味、熟したグレープフルーツやレモンを想わせる爽快感とミネラルが凝縮されたアルザスを代表するリースリング!

[タイ料理MENU]
①「ソムタム(ส้มตำ)青パパイヤのサラダ」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) mars himawari Φ250
我が家の近隣にある西鴨江町の「竹村園芸」で栽培されている浜松産青パパイヤを購入し、タイの定番サラダ「ソムタム」を我流でアレンジして作ります!
青パパイヤだけでなく、日本で旬となる林檎と紅芯大根を全て千切り、三方原町の「金子農園」のミニトマトと下茹でし冷凍保存してあった丹波篠山産の黒枝豆と一緒に甘辛い合わせ調味料で和えるだけの簡単サラダ!
熟す前の青パパイヤは酵素が多く、脂質や糖質、たんぱく質を分解してくれ、ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどの栄養が豊富なことで知られています!
パパイヤに含まれる酵素は疲労回復や消化促進等の健康維持に効果的で美容効果も得られるので、更年期女子には必須のサラダです!(笑)

②「パットガパオムー(ผัดกระเพราหมู)豚挽肉のホーリーバジル炒め」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) シャーレリバーシブル Φ250
豚挽肉をバジルで炒めるタイ料理の定番おかず!
”パット=炒める”、”ガパオ=ホーリーバジル”、”豚=ムー”で「パットガパオムー」ですが、鶏挽肉は「パットガパオガイ」、イカは「パットガパオプラームック」、海老は「パットガパオクン」となります!
今回は、玉葱の代わりに椎茸を入れて香りと旨味をアップし、彩りにピーマンと赤黄のパプリカを入れています!
最後に回しかけるナンプラー(魚醤)の香りで一気にタイ料理へと変身!
白身カリカリの黄身はとろとろ半熟に仕上げた目玉焼き乗せは鉄板です!

③「ガイヤーン(ไก่ย่าง)タイ風焼き鳥」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) mars Φ250
タイの焼き鳥ガイヤーンは、前日に鶏手羽中を合わせ調味料に漬け込んで冷蔵庫で一晩寝かせ、石窯ロースターで焼き上げた一品!
レモンやライムなどの柑橘系を絞って頂くとさっぱりと楽しめます!

④「トムカーガイ(ต้มข่าไก่)鶏肉のココナッツミルクスープ」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) 薄鉢 Φ240
こちらのスープは「トムヤムクン」の次に有名なタイの2大スープの1つとなり、”トム=煮る”、”カー=ガランガル”、”ガイ=鶏肉”で、 スパイスと酸味の効いた 鶏肉のココナッツミルクスープです!
今回、バンコクの一流ホテル「The Siam(ザ・サイアム)」のクッキングスクールで習ってきたスープとなります!
トムヤムクンよりまろやかで、ハーブの香りが爽やかに香り立つこのスープにかなりハマっております! ‎アロ~イ อร่อย!!
レシピは今後のバンコク記事にて細かく御紹介致しますので、作ってみたい方は記事を御覧くださいね!

⑤「パッタイ(ผัดไทย)タイ風焼きそば」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) áge Φ320
平打ち麺のライスヌードルのモッチリ感と甘辛いタレが良く絡むタイ風焼きそばは、タイの定番の定番料理です!
こちらもクッキングスクールで習ってきたパッタイですので、レシピはバンコク記事にて御紹介致します!

⑥「トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen薄鉢 Φ22
”トム =煮る”、”ヤム=混ぜる”、”クン=海老”で「トムヤムクン」!
辛味と酸味、複雑な香りが特徴的な世界三大スープの1つとされるタイ料理!

⑦「鯖とセロリのトマトカレー」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen薄鉢 Φ230
こちらは、昨年開催した我が家の引っ越しパーティでお出しした際に、御2人に気に入っていただけたカレーのようで、今回リクエストのあった一品です!
わたしがインドカレーのベースを習ったのは「テイクアウト専門スパイスカレー ammikkal アンミッカル」の菅沼 映里 (Eri Suganuma)ちゃん!
今や、我が家のカレーと言えばその殆どがインドカレーです!
こちらは玉葱嫌いな Bernardのために考案したアレンジメニューで、玉葱を一切使用せず、セロリで甘みやコクを出しています!
鯖とトマトの相性は抜群でお肉が苦手な方にもお勧めできるカレーです!
今回、香り高いスパイスを購入しにアンミッカルへ伺うと、映里ちゃんから一風変わった唐辛子を数種分けて頂きました!
フレッシュな唐辛子は辛味も強く良い香りで、インドカレーには不可欠な食材です!

⑧「Abondance アボンドンスのケーキ」× 器:Shimoo Design KAZARIDAI W500 × D90 × H30
酸味軽やかで凝縮感が味わえる大人のカシス、スタッフ制作の期間限定ケーキ、コーヒークリームが香ばしいコロンビ、静岡産紅ほっぺを使用したシュークリーム入りケーキのシュシュ、ざくろシロップ漬けにした洋梨のカプリスポワール、旬の林檎と、見目麗しい6品のケーキたち!

⑨「epanouir(エパヌウィール)のアップルパイとシュトーレン」× 器: Shimoo Design 浮様 丸皿
2019年7月9日に入野町にオープンしたばかりの「 焼菓子屋 epanouir(エパヌウィール)」の萌さんに特別にお願いして作って頂いたアップルパイと今年のシュトーレン!
アップルパイは、シナモンたっぷりのクリームに敢えて食感を残された林檎がゴロゴロと入り、食べ応えのある仕上がり!
シュトーレンは、3種類のナッツに4種のスパイス、5種類の果物を用いられ伝統的な形と製法で作られており風味豊かで優しい味わい!

⑩「まめやかふぇのコーヒー ブラジルピーベリー」
カカオフレーバーやキャラメル香が楽しめるバランスのよいマイルドタイプの毎年大人気のまめやかふぇのコーヒーでデザートにピッタリ!

世界60ヶ国を旅し旅行話が尽きない御2人との時間は瞬く間に過ぎて行き、経験したからこそ話せる武勇伝なども飛び出す美味しく楽しいひとときで御座いました!御2人さん、また遊びにいらしてね!

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