「鎌倉古今」四季折々の花木を楽しむ日本庭園を眺めながらの優雅な和朝食

鎌倉の古民家ホテル「鎌倉古今 Hotel Kamakura COCON」での静かな朝は、心地良い鶯の歌声で清々しい目覚めを迎えます!

客室の半露天風呂の窓を開放し、お庭の木々を眺めながらの入浴タイム!
繊細な泡立ちのマイクロバブルバスで身体の芯から温まり、肌も瑞々しく潤い艶々です!

お風呂上がりに煎れた「ごぼう茶」が喉の渇きを潤し、身体に染み渡る美味しさ!

2階窓からの景色は心に安らぎと癒しを与えてくれます!

庭園を囲むように広がる山の自然は緑に溢れており、広々とした庭も贅沢に、もちの木や黒松、柘植、糸杉、柘榴に囲まれ、四季によって異なる草花が姿を現すため、池に泳ぐ錦鯉と共に四季折々の景観を楽しむことができる贅沢な空間が用意されているため、浴衣に着替え、暫し朝の散策を楽しむことに致しましょう!

散策の甲斐もあり、お腹も空き始めた頃、朝食時間を迎えます!

朝食は、部屋食または個室食を選べるため、今回は中庭を堪能できる個室食をお願いしました!
個室で庭園を独り占めしながらのゆったりとした朝食タイムは至福のひととき!

用意してくださったおしぼりは「ひのき」の癒しの香りが漂い、オリジナルブレンドとして開発された温かな「健康茶」でホッと一息!

「健康茶」

改良を重ねて開発された健康茶は、はとむぎ、玄米、枇杷の葉をブレンドされており、香ばしい香りに癒され、親しみやすい味わいで、身体喜ぶ一杯となります!

朝食は色彩豊かに栄養たっぷりの御膳で用意され、山形県産ブランド米「つや姫」を釜炊きした炊きたての御飯に合う副菜が数種バランス良く並び、身体に優しく嬉しいものばかり!

「釜炊きつや姫」

山形県が誇る白米「つや姫」は、名前の如く、炊き上がりの艶が良く、大粒が揃っていて真っ白なお顔が美人さん!
全体的なバランスに優れており、コシヒカリを上回るおいしさと言われており、コシヒカリよりもあっさりとしているため和食に向いています!

冷めても美味しいことで有名な「つや姫」ですが、釜で炊き上げたことでできるお焦げも味わい深さが楽しめます!

「鎌倉野菜のサラダ バルサミコ酢のドレッシング」

鎌倉で採れるベビーリーフやブロッコリースプラウト、さやえんどうなどのグリーンにトマトや海藻を加えたバランスの良いミニサラダ。

自家製のバルサミコ酢のドレッシングに山形県のイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の奥田 政行 (Masayuki Okuda)シェフが取り扱う特別な塩「月の雫の塩」を一振りしさっぱりといただきます!

「漬物」

大根、野沢菜、梅干しの3種盛りの漬物は、古民家をリノベーションした際に蔵から出てきた宝物で、100年以上も前の漆器を大切に使われています!

「鎌倉釜揚げしらすとおろし大根」

「味噌汁」

旬の筍と豆腐、白菜、葱のお味噌汁は、鎌倉の「味噌屋 鎌倉 Inoue」の信州の熟成味噌を用いているため、香り良くまろやかで料亭のような味わいが楽しめます!

「おばちゃんの手作りがんも」

鎌倉で小さな店を商うおばあちゃんが手作りする「がんも」は、上品ながらに懐かしい味わいで、頬張るとジュワッと染み出る御出汁を含んだ優しさの詰まった御御馳走!

「姫様のたまごの出汁巻き玉子」

三浦半島の「岩沢ポートリー」が生み出す「姫様のたまご」で作る出汁巻き玉子は、 しっとりとした食感でコクと旨味が凝縮されており、出汁が滴るジューシィさがあります!

「尾粂の鯖の干物」

干物は、築地で100年続く老舗「つきぢ 尾粂」の干物を提供されており、この日は鯖をいただきましたが、旨味が強く箸が進む味わいの絶品干物!
「尾粂の干物ならば、メディアにも何度も取り上げられているお店一押しの”金太郎いわしめざし”を是非とも食べていただきたい!」と支配人の松宮さん。オンラインショップもあるとのことですので、ネット注文してみようと思います!

「袋井名倉メロンの完熟メロン」

前回同様に食後のデザートには、袋井の「名倉メロン農場 cafe niji」の甘い完熟メロンがいただけます!
我が静岡県が誇る袋井のメロンも、新型コロナウイルスの影響を受けており、格安で販売せざるを得ない状況とニュースで取り上げられている様子を残念に思っていた矢先のことでしたので、わたし達が食することでお力になれるのであればと思い味わって頂戴しました!

「コーヒー」

食後に温かいコーヒーを淹れていただきながら、松宮さんとの歓談を楽しみます!

朝食を終え、客室でまったりとしていると、旦那様の古くからの友人であるツッシーこと津島 弘樹 (Hiroki Tsushima)さんから連絡が入り、タイミング良く近くに居るからと立ち寄ってくれたため、館内を案内させていただきました!

こちら「鎌倉古今」では、様々なミーティング等にも対応されており、「貸切」または「時間貸し」など、フレキシブルに対応してくださるため、仕事上、顧客や同僚たちと落ち着いてミーティングできる場所に最適だと喜んでくれたツッシー!是非とも御利用いただければ幸いです!

1泊2日の鎌倉旅の記事もこれで御終い。今回は、他を観光することなく「鎌倉古今」一点に絞った旅としましたが、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
現在は我が家に籠り、家族として迎え入れた愛犬ショコラとの暮らしを満喫する日々ですが、今後暫くは海外への渡航は難しいため、収束の光が見え始めたら、あらためて日本を巡る旅もお伝えできたらと思います。

鎌倉古今(Kamakura Cocon)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂836
TEL:0467-81-4435(電話受付時間:9:00~18:00)
https://www.kamakura-cocon.jp/

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