三河湾で漁れる海の幸をふんだんに用いた料理がいただけ、心温まるおもてなしで愛犬と過ごせる温浴旅館「みかわ温泉 海遊亭」では夕食の時間を迎える頃。お風呂上がりに愛犬ショコラを連れて海沿いの歩道を散策。
目の前に広がる三河湾の浜辺まで道路を渡って徒歩1〜2分の距離。この日は曇り空で夕陽こそ拝めることはできなかったものの、美しいブルースカイの夜空が広がります。
近くには「オーシャンコミュニティ」の灯りが、遠くには隣町となる西浦の灯りがちらほらと伺える中、
街灯は少なく車通りも少ないため、喧騒から離れた静かな場所で、大海原に面した壮大なロケーションが楽しめます。
こちらの食事会場は2階大広間に用意され、右手のレストラン「うみてらす」は、愛犬と同伴できるレストランとなります。
「うみてらす」には、館内を彩る書家・白石雪妃(Setsuhi Shiraishi)の作品や
愛知県西尾市の蔵元「尊皇蔵元」の三河地酒が並び、
旅の思い出に残せる手土産ものに、地産生地で作る愛知県西尾市のレディースカジュアルウェアブランド「UZUiRO」のバッグやポーチ、ヘアバンドやコースター、手拭いなどの小物を用意されています。
愛犬と同伴できる「うみてらす」は満席だったため、愛犬ショコラにはお部屋で暫しの間、お留守番してもらいましょう。
こちらでは、名古屋の一流料亭で修業を積んだ和食一筋の料理長が、メニューの考案から素材の選定、調理方法にこだわった三河湾の海の幸を用いた創作会席を提供。この日は私たちの結婚12周年を迎える記念日といことで、旅館からスパークリングワインの嬉しいサプライズプレゼントがあり、食事と共に楽しませていただきます♪(感謝)
先付「松風焼き、イカ明太、蟹の押し寿司」
お造り「伊勢海老と鮑の豪華舟盛り」
船盛りには、鮪に鯛、カンパチと身厚な刺身が三種盛り込まれ、
メインに伊勢海老と鮑が豪勢に!
しっかりとした弾力がありながらもねっとりとした強い甘みを楽しめる伊勢海老。
隠し包丁で食べやすい刺身に仕上げられており、コリコリとした歯応えで旨みの強い肉厚の鮑。
一口噛み締める毎に溢れ出す磯の香りに舌鼓。
舟盛りの存在感で一気に華やぐテーブル
「大あさりと海老の蒸し焼き」
無人島「梶島」の潮干狩りで名物となる「大あさり」と海老を蒸し焼きにし、濃厚な味わいを楽しみます。
「三河ポークのしゃぶしゃぶ」
出汁の入った小鍋に野菜から先に入れ、頃合いを見て、薄くスライスされた三河ポークをしゃぶしゃぶし、白菜やもやし、水菜を巻いて、胡麻ダレに潜らせていただきます。薄紅色の美しい色合いで柔らかくきめ細やかな肉質に程良い脂身がとろけます。
「天ぷら」
揚げたての海老天、南瓜、さつま芋、しし唐の天ぷらを天つゆおろしで。
「茶碗蒸し」
細かく刻んだ鶏肉に小海老、椎茸、筍、銀杏が入ったとろとろの絶妙な蒸し具合の熱々茶碗蒸し。
「ご飯・しめじの赤出汁・香の物」
一品一品、丁寧に手をかけて調理されている創作会席は、少食な私には丁度良い量で提供され、最後まで美味しく完食。
甘味「抹茶プリン・チョコケーキ」
食後のデザートもお茶と一緒に楽しみ、1時間半ほどで終えた夕食。
食事を楽しんだ後は、やはり大浴場へ。よくある”旅館あるある”の「食べ過ぎで苦し過ぎてお風呂に行けない」と感じることが無く、身体に負担の掛からないバランスの良い食事を楽しむことができました。お次は新設された「離れ ゆらぎ-yuragi-」と翌朝の朝食の紹介です。
みかわ温泉 海遊亭
住所:愛知県西尾市寺部町笠外186-2
TEL:0563-62-6666
チェックイン:15:00/チェックアウト:10:00
駐車場:100台可能
https://mikawaonsen.co.jp/