「鎌倉古今」身体喜ぶ自然派イタリアンでライブ感溢れる古民家ディナー

古都鎌倉にて、安政2年(1855年)創建の古民家をフルリノベーションした古民家ホテル「鎌倉古今(Kamakura Cocon)」に暖かな灯りが灯され、静かな夜を迎える準備が始まります!

鎌倉の喧騒から離れ、由緒ある邸宅地の一軒家ならではの静けさは、大人達が安らぎのひとときを過ごすに必要な場所となることでしょう!

こちらの滞在では、施設内に同時オープンさせたイタリアン「Restaurant Cocon(レストラン古今)」のディナーとセットの宿泊プランが楽しめるため、待ちに待ったディナータイムとなります!

レストランは、自然派レストランとして有名な山形のイタリアン「アル・ケッチァーノ(Al che-cciano)」の奥田 政行 (Masayuki Okuda)シェフ監修となり、シェフが厳選された鎌倉野菜や相模湾の新鮮な海鮮などを中心に、地場食材を意識しシンプル且つヘルシーな調理法で素材の良さを引き出す身体に優しいイタリアンを提供されており、ランチとディナーは予約制ではありますが、一般の方も利用できる営業体制となります!

安政2年の創建時のままに残る立派な支柱や梁の重みを感じる空間は、163年もの間この邸宅を見守り続けてきた守り神のようでもあり、心安らぐ雰囲気のレストランとして生まれ変わっています!

カウンター10席のみのオープンキッチンでは、それぞれのゲストとシェフとの距離が近く、一皿一皿ライブ感溢れるパフォーマンスを楽しむことができる理想の形をしています!

この日の夜は、Sommelierにお任せして、コース料理に合わせたペアリングをお願いし、先ずは「Champagne」にてスタート!

丁度お隣に、端正な顔立ちのフランス人男性と可憐な日本人女性の素敵なカップルの姿も見受けられ、「あぁ、鎌倉ってお客様までも素敵だわ!」としみじみと心の中で呟いておりました(笑)

[Restaurant COCON Dinner × Pairing Set]
①「有機人参のムース」×「フランソワ・ムタール ブリュット ブラン・ド・ノワール(François Moutard Brut Blanc de Noirs)」
鎌倉人参のムースの上にはコンソメのジュレと生雲丹を添えて。
人参の真ん中の芯を取り除き、焦がさないように転がしながらじっくりと焼き上げた人参を粗目のムースに。ムースは塩も砂糖も一切用いずに仕上げられており、生雲丹の塩加減が程良いアクセントとなり、雲丹の香りや濃厚さにも負けない人参そのものの甘味や味わいが楽しめます!

②「北海道産アスパラガスと姫様の卵」×「クヴェアバッハ エディション リースリング 2008(Querbach Edition Riesling)」
北海道産のグリーンアスパラガスには、コクと甘味が強い「姫様のたまご」に硫黄の香りが楽しめる塩、キャビア、トリュフオイルを纏わせて、プチヴェールの菜の花のピュレに合わせて頂きます!

「姫様のたまご」とは、三浦半島の「岩沢ポートリー」が自社養鶏場にてストレスを感じさせることのないように平飼いしている鶏を「姫」と呼び育てた特別な卵のこと!1玉100円!
大切に育て上げられる姫様が召しあがる餌は最高級品ばかりで、地元農家と提携した四季折々の新鮮な「三浦野菜」に、天日干しにたミネラル豊富な獲れたての「海藻」、魚粉を食べさせる事でコクを出した「三崎まぐろの粉末」
、旨みを出し臭みを消しすための「地養素」、殻を強くするために広島産100%の「牡蠣殻」、そして黄身の色みが一段と鮮やかになる「天然パプリカ」をお召しになっているのです!その卵が美味しくないわけがありません!
添え野菜はグリンピース、空豆、インゲン豆の他に、静岡で豆名人と称される古橋さんだけが日本で唯一作られている幻の野菜「マーメラス」と共に。
地元静岡の野菜にも関わらず初めて頂く「マーメラス」は、シャキシャキと小気味良い音を立て、甘味を感じる美味しい豆でした!

こちらの前菜には、フレッシュで伸びやかな酸と綺麗なミネラルが感じられ、とても爽やかでありながら上品な熟成感が程良いボリュームとして楽しめるリースリングを合わせて!

③「本鮪のルイベ」×「リュリー レ サン ジャック 2015 フランソワ ダレン(Rully Les Saint Jacques / Francois D’allaines)」
「ルイベ」とは、アイヌ語で「ル=溶ける」、「イベ=食べ物」のこと。
北海道の先住民族アイヌの人たちは、厳しい冬場の貴重な保存食として生鮭を凍らせておき、お刺身や鍋物にして、溶かして少しずつ食べていたそうで、こちらは本鮪にカダイフを纏わせて揚げ、春菊のピュレを合わせ、ルイベをヒントにアレンジされた一品で、外はサクッっと中は凍ったままの冷たい食感を楽しむという不思議な料理です!

こちらには、爽やかで柔らかなアロマ、清潔感のある酸と雑味のないクリアなミネラルが豊富でキレの良い心地良さを感じるシャルドネを頂きます!

④「甘鯛と蛤」×「田酒 山廃仕込み 特別純米酒」
甘鯛を鱗焼きにし、浅利のジュで蛤を柔らかく炊き、新牛蒡のフリットとイタリアンパセリを添えて!

こちらには日本酒を合わせ、青森県「株式会社 西田酒造店」の銘酒で、山廃らしく味に厚みがありながらもすっきりと仕上がった一杯が染み入ります!

⑤「Coconミニ角パン」
レストランオリジナルのミニ角パンは、「古今(Cocon)」の焼印が施され、粋な仕上がり!中には有塩バターの小さな塊を忍ばせて焼き上げているため、出来たてを頬張ると、中からジュワッとバターのしみた味わいが楽しめます!

⑥「漢方牛の比較」×「ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・プレステージュ 2016 フィリップ・シャルロパン・パリゾ(Bourgogne Rouge Cuvee Prestige / Philippe Charlopin Parizot)」、「モンテクッコ ロッソ スカラフォーネ 2014 パルモレッティーノ(Montecucco Rosso scarafone Palmoletino)」
宮城県の「関村牧場」の漢方牛を土鍋内で新米の稲の藁で燻して香ばしく焼き上げ、ミスジとトモサンカクの2種の部位を食べ比べる一皿となっています!

釜蓋を開けると、ふっくらと火入れされた和牛のお出ましで、香ばしい香りが立ち込め食欲をそそります!

こちらの和牛は14種類の漢方草を餌に育っており、特徴としては牛脂の融点は22℃と低く、体内に残らず脂肪を溜め込まない良質な脂となり、一般的な黒毛和牛と比べ、アミノ酸が1.5倍、旨味成分のグルタミン酸は2倍とヘルシーでありながら旨味の凝縮感を楽しめる和牛です!
しっとりと滑らかできめ細やかな美しいサシが入った上品なトモサンカクと、噛むと脂がジュワッと溢れ出す濃厚な味わいのミスジにはスモーク塩を添えて、より一層の芳しさを楽しみます!
添え野菜は、わさび菜や姫大根となり、小松菜のピュレ、エストラゴンの香りを纏わせたシャトーブリアンソースを添えて!

漢方牛の2種の部位を食べ比べるため、ワインのペアリングも2種類登場!
繊維がきめ細やかな部位にはピノを合わせ、故アンリ・ジャイエから指導を受け、世界中に熱狂的なファンを抱えるフィリップ・シャルロパン・パリゾ。豊かな果実味と柔らかな酸味から生まれるパワフルさとエレガントさが特徴のブルゴーニュのピノ・ノワール!

肉汁が溢れ出すミスジの部位には、甘く魅惑的な香りにドライハーブや少しのスパイスが感じられ、サンジョヴェーゼの華やかさとカベルネの果実感が愉しめるトスカーナの一杯を合わせて!

⑦「有機玄米のリゾット」×「香焙 玉露ほうじ茶(The Gyokuro Houjicha KAHO)」
有機玄米に浅利やつぶ貝、蟹の旨味を吸わせ、3種のエキストラヴァージンオリーブオイルを用いて程良く芯のあるリゾットに仕上げ、春山の御馳走となる筍や山ウドなどを大きめのカットで食感のアクセントに入れ、越冬大根の葉のピュレの苦味と木の芽の香りと共に楽しみます!

和の要素も感じられるリゾットには、玉露の特産地とされる福岡県八女市星野村の厳選茶葉で仕上げた手摘み高級茶「ROYAL BLUE TEA(ロイヤルブルーティー)【高級茶・ノンアルコール・茶宴Cha-En】 / 香焙(ROYAL BLUE TEA / KAHO)」を合わせて!
ワインボトル入りの高級茶と言うことで贈答用としても人気の高い「ロイヤルブルーティー(ROYAL BLUE TEA)」はこちらのラウンジ内のショップでも販売されています!
高度な焙煎技術が生み出す贅沢な風味を醸し出し、茶師十段の山口真也が目利きし、玉露一番茶から茎(かりがね)の部分だけを丁寧に選び取り焙じた「玉露ほうじ茶」は、口当たりあっさりと優しく、苦みや渋みを感じること無く繊細で、甘くまろやかな香りを放ち、その上質な余韻にうっとりとしてしまいそうです!

⑧「大葉のグラニテ」×「ローズヒップのハーブティーに大葉を添えて」
お口直しにさっぱりと!大葉の香りが楽しめるグラニテには、フレッシュな果実の美生柑を添えて爽やかに楽しみます!

⑨「ピスタチオのテリーヌ」×「シャトー・ド・マル 1996(Chateau de Malle)」
オペラをイメージし、フランボワーズとホワイトチョコを忍ばせたピスタチオのテリーヌはココナッツソルベを添えて!

ドルチェには、風格ある古城で造られる貴腐ワインを合わせ、上質で甘美的、まるで花の蜜のような余韻に浸れるソーテルヌの一杯を!

⑩「Cafe」
食後のコーヒーを小菓子として3種の焼き菓子(スノーボール、ブルーベリーのマカロン、抹茶のマドレーヌ)と共に楽しみます!

こちらのレストランでは、4/26(金)より新たに池田慎一シェフを迎えられ、メニューも一新されるとのことですので、今回のディナーメニューは参考になりにくいかもしれませんが、レストランでの雰囲気を知っていただければと思います!

ゆったりとディナーを堪能した後は部屋に戻り、いつでも入浴可能なマイクロバブルバスに浸かることで身体の芯から温まり、至極のリラックスタイム!

非日常だけれど日本の美に包まれた落ち着きで、まるで別邸にいるかのような居心地の良さを感じながら鎌倉での静かな夜が更けていきます!

鎌倉古今(Kamakura Cocon)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂836
TEL:0467-81-4435(電話受付時間:9:00~18:00)

Restaurant Cocon(レストラン古今)
営業時間:ランチ12:00~14:00(LO)、ディナー18:30~21:00(LO)
※前日までの完全予約制
定休日:水、木曜日
https://www.kamakura-cocon.jp/

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