古民家ホテル「鎌倉古今(Kamakura Cocon)」での朝は早く、心地良い鶯の歌声で清々しい目覚めを迎え、最高の観光日和です!
庭園を囲むように広がる山の自然は緑に溢れており、広々とした庭も贅沢に、もちの木や黒松、柘植、糸杉、柘榴に囲まれ、四季によって異なる草花が姿を現すため、池に泳ぐ錦鯉と共に四季折々の景観を楽しむことができます!
4月~5月にかけての最も快適な気候に恵まれたこの日の朝、マイクロバブルバスの朝風呂で温まり、浴衣姿で暫し館周辺の散策を楽しむことに致しましょう!
サツキやツツジの周りには、蜂がブンブンと飛び交いせっせと花蜜で食事中!
門の外へ出てみると、小脇に小道を見つけ坂を登ってみると、山を守る神様が祀られている小さな神社に辿り着けます!
足元に伸びるのは、ワラビやゼンマイ、コゴミでしょうか?
春の御馳走とも言える山菜を沢山見掛けることができました!
支配人の松宮 大輔 (Daisuke Matsumiya)さんに「恵まれた土地ですね」とお伝えすると、「山では筍も採れるため、今後はレストランでも提供できるようにして参ります」と、此処ならではの魅力をまた一つ見つけてしまいました!
散策を終え、ラウンジのショップにてお土産探し!
「Restaurant Cocon(レストラン古今)」でも頂いた手摘み高級茶「ROYAL BLUE TEA(ロイヤルブルーティー)【高級茶・ノンアルコール・茶宴Cha-En】」の「玉露ほうじ茶 香焙(The Gyokuro Houjicha KAHO)」や「京都宇治碾茶(The Uji)」も販売される他、日本茶に特化した「茶のみ」が提供し客室にもセットされた「柚子緑茶」や「さくら緑茶」、「黒文字茶」の他にも10種類程の袋茶を用意されています!
お茶にはお菓子が付き物と言うことで、焼き菓子の用意があり、「味噌屋 鎌倉 Inoue」の「麹ジャム」や「味噌ドレッシング」など、手に取りやすい価格帯の物もあり手土産にはピッタリ!
自然の豊かな香りが楽しめるお香「竹彩香りらく」の和のリードフレグランスや自然派コスメで客室のバスアイテムとして採用されている「MATIN et ÉTOILE(マタン エ エトアル)」の商品、香油ブランド「フレグラントハート(fragrant heart)」の100%ピュアのエッセンシャルオイルなど、女性に嬉しい贈り物までもが揃います!
お部屋に戻ると朝食の準備が整ったようで、こちらでは部屋食で用意してくださるので、和室で気兼ねなく頂けます!
用意してくださったおしぼりは「ひのき」の良い香りが漂い、温かな玄米茶でホッと一息つき、障子を開放し、庭園を眺めながらのゆったりとした朝食タイムは至福のひととき!
朝食は色彩豊かに栄養たっぷりの御膳で用意され、ゴロッとした根菜類たっぷりの「けんちん汁」や山形県産ブランド米「つや姫」の炊きたて御飯に合う副菜が数種バランス良く並び、身体に優しく嬉しいものばかりです!
■玄米茶
■7種のフルーツと野菜のコールドプレスジュース
■有機野菜のミニサラダ
■鎌倉釜揚げしらすとおろし大根
■鰆の西京焼き
■姫様のたまごの出汁巻玉子
■炊きたて御飯(山形県産・つや姫)
■けんちん汁
■自家製漬物(沢庵、胡瓜、梅干し)
前夜のディナーで頂いた三浦半島の「岩沢ポートリー」が「姫様のたまご」があまりに美味しかったので、生卵を追加で頂いてみました!
見事なまでの黄身色で、醤油をひと垂らしすれば、黄金に輝くTKG(卵かけ御飯)の出来上がり!
さらに嬉しいことに、食後のデザートには袋井の「名倉メロン農場☆FruitcafeNiJi」の甘~い完熟メロンの登場です!
何でも「名倉メロン農場」のオーナー夫妻とは松宮さんが熱海にいらした頃からの長いお付き合いだそうで「鎌倉古今で是非とも取り扱いたい」と願ってのこと!
わたし達も良く知る生産者と松宮さんとの御縁に喜びが隠せない和やかな朝となりました!
鎌倉古今(Kamakura Cocon)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂836
TEL:0467-81-4435(電話受付時間:9:00~18:00)
https://www.kamakura-cocon.jp/