「鎌倉古今」カウンター席で味わうライブ感溢れる古民家イタリアンディナー!

古都・鎌倉の喧騒から離れ、安政2年(1855年)創建の由緒ある邸宅地を古民家ホテルとしてリノベーションした「鎌倉古今 Hotel Kamakura COCON」は、一軒家ならではのプライベート感があり、大人達が安らぎのひとときを過ごすに最適な場所として生まれ変わっております!

夕暮れ時が過ぎ、静かな夜を迎えるこちらでは、施設内に同時オープンさせたイタリアン「Restaurant COCON(レストラン古今)」でのディナータイムがやって参りました!

レストランは、自然派レストランとして有名な山形のイタリアン「アル・ケッチァーノ(Al che-cciano)」の奥田 政行 (Masayuki Okuda)シェフ監修となります。

新たに宮崎出身の池田 慎一 (Shinichi Ikeda)シェフを採用され、一新されたメニュー構成でスタートされており、シェフ厳選の鎌倉野菜や相模湾の新鮮な海鮮などを中心に、地場食材を意識しシンプル且つヘルシーな調理法で素材の良さを引き出す身体に優しいイタリアンを提供されており、ランチとディナー共に前日までの完全予約制となります!

安政2年の創建時のままに残る立派な支柱や梁の重みを感じる空間に用意されたカウンター10席のみのオープンキッチンでは、それぞれのゲストとシェフとの距離が近く、一皿一皿ライブ感溢れるパフォーマンスを楽しむことができる理想の形をしています!

この日の夜も、前回同様にSommelierにお任せして、コース料理に合わせたペアリングをお願いし、先ずは細やかな酸とミネラル感のある大らかな果実味が魅力的な「Champagne」にてスタート致します!

①「岩牡蠣と柑橘ヨーグルト」×「クロード カザル / カルト オール NV(Claude Cazals / Carte Or)」

宮崎からの岩牡蠣は、ヨーグルトにライム、オレンジ、日向夏、金柑のペーストなどの爽やかな柑橘を合わせ、上にはレモンのシャーベットを散りばめて、一口でいただきましょう!
ふんわりと磯の香りが漂い、口中にはミルキーな牡蠣の旨味が広がり、ヨーグルトの酸と柑橘の残り香が海の瑞々しさを引き立ててくれています!

②「ピッツァ」

軽くボイルしたホタルイカに、ミニトマトやブラックオリーブ、ケッパーの酸と共に楽しむミニサイズのピッツァは手でいただきます!

③「アオリイカとうるい」×「花邑 出羽燦々 純米吟醸」

白と緑で彩り春らしさが漲る一皿!5日程寝かし、ねっとりと仕上げたアオリイカ、ゲソとエンペラは真空60℃前後で火入れをし、採れたての山菜・うるい、ういきょう、のシャキシャキ食感にスライスしたグリーントマトを合わせ、異なる食感の組み合わせ!鮮やかなバジルとレモンの酸で引き締めたブラッターチーズの2種のソースに、添えたディルの残り香で余韻も楽しめます!

秋田県「両関酒造」が造る純米吟醸「花邑」に合わせ、フレッシュ感がありつつも柔らかく幅のある味わいが楽しめます!

④「鰆45℃と新玉葱」×「ホワイトヘイヴン ソーヴィニヨン・ブラン2018(WHITE HEAVEN Sauvignon Blan)」

45℃の火入れで鰆の水分を保ったままの状態に仕上げ、最後に皮面を目の前で炙り提供してくださるので、香ばしい香りが立ち込め食欲をそそります!
真っ白な新玉葱のとろみあるピュレに鰆を浮かべ、チャービルやイタパセ、シブレットを添えて!
丸ごとローストし甘味を強く引き出した新玉のため、白ワインヴィネガーの酸を加え、甘酸っぱさを楽しめるソースに仕上げられています!

ニュージーランドのソーヴィニヨンブランに合わせ、溌剌とした酸味と弾けるような果実味はフレッシュ感漲る美味しさを楽しみます!

⑤「筍のアルフレッド」×「クローズ・ド・エルミタージュ・エキノックス 2018(Dom. des Lises Equinoxe)」

岩手出身の20代の若手スーシェフが担当するパスタは、自家製麺のもちもちフェットチーネは、パルミジャーノ・レッジャーノ、バターを使用して作るフェトチーネ・アルフレッド!
三重県で採れた旬の筍を敢えて大きめにカットして合わせ、歯応えを楽しむ濃厚クリームパスタです!
日本の和ハーブとなる木の芽の香りが溜まりません!

「シラーの溢れんばかりのフルーティーさをジューシーに楽しめるビストロワイン!」をコンセプトに掲げたフランスはローヌのワインは、軽やかなタンニンと心地良い酸が活き活きと感じられる新鮮さが楽しめます!

「フォカッチャ」

ふんわりとしたフォカッチャが濃厚なパスタソースに良く絡みます!

⑥「鎌倉古今 厳選和牛」×「ウンベルト・チェザーリ / サンジョヴェーゼ リゼルヴァ(Umberto Cesari / Sangiovese Riserva)」

愛知県知多半島「下村牧場」の黒毛和牛「下村牛」のランプ肉を用いており、30秒程スモークし、空豆やサヤエンドウ、グリーンピース、豆苗などで彩る器に盛り込み提供!

柔らかく肉の旨みが堪能できる脂肪の少ない部位のランプ肉は、火入れ状態抜群で、味わい深く旨味が凝縮されており絶品です!

イタリアのサンジョヴェーゼは、ガーネット色を帯びたルビー色が楽しめ、力強く豊かな味わいの辛口となり、軽いタンニンの風味を持ち合わせています!

⑦「ショコラムース」×「リューテノン・ドゥ・シガラ・ラボー2009(Château Sigalas Rabaud / Lieutenant de Sigalas Sauternes)」

デザートのタイトルにショコラの文字があり、飼い始めたばかりのチワワの名前と被っていたため、思わずほっこり気分に!
濃厚なチョコレートムースを忍ばせたデザートは、ホワイトチョコレートを泡状にして固めたもので覆い、ひんやりとした舌触りと口溶けの良さを楽しみます!

デザートには、良い貴腐菌からできる素晴らしいピュアな趣で完熟した甘美なワインを合わせて!

⑧「苺とミルクアイスクリーム」×「ソルジン(sorgin)」

柔らかな表情でゲストを和ませてくれ、笑顔が素敵なドルチェ担当!
フレッシュで糖度が高く果肉がしっかりとしてジューシィな苺・とちおとめを用いたデザートです!
苺の泡状のソースにミルクのアイスクリームとサクサク食感のメレンゲを添えられ、全てを一緒にいただくことで「苺ミルク」の味わいを楽しめます!
甘過ぎず、フレッシュ感満載の大人の苺ミルクの完成です!

ソーヴィニヨンブランに天然植物のエキスをブレンドし造り上げるジンは、冷凍庫でキンキンに冷やされて提供!
香り豊かなジュニパーベリーのノーズ、フレッシュ感があり、心地良い余韻が長く、親しみやすい風味で癖になる味わいとなり、大人の苺ミルクとの相性も抜群!

⑨「食後のお飲み物」×「小菓子」

食後のエスプレッソと共に、小菓子は3種の焼き菓子(木苺のパートドフリュイ、レモンのマカロン、チョコレートブラウニー)を楽しみます!

「鎌倉古今(Kamakura Cocon)」と「Restaurant Cocon(レストラン古今)」のスタッフの皆さんも、大変な時期ではありますが、個々に体調管理を徹底され、新型コロナウイルス感染防止予防に備えながら、日々の営業を頑張っていらっしゃいます!

※貸切での予約を希望される方は是非問い合わせてみてください!

ゆったりとディナーを堪能した後は部屋に戻り、いつでも入浴可能なマイクロバブルバスに浸かることで身体の芯から温まり、至福のリラックスタイム!

入浴後は、用意していただいた赤ワインを片手にゆったりと心安らぐひとときを満喫!

「鎌倉古今」でのホテルステイは、非日常的でありながらも日本の美に包まれた落ち着きを放っており、まるで別邸にいるかのような居心地の良さを感じながら、プライベート感溢れる静かな夜が更けていきます!

鎌倉古今(Kamakura Cocon)
住所:神奈川県鎌倉市二階堂836
TEL:0467-81-4435(電話受付時間:9:00~18:00)

Restaurant Cocon(レストラン古今)
営業時間:ランチ12:00~14:00(LO)、ディナー17:30~20:00(LO)※前日までの完全予約制
定休日:木曜日(祝祭日は営業)
https://www.kamakura-cocon.jp/

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