2020年元旦は縁起物の御手製御節料理と御雑煮で迎え日本酒の黒龍で献杯!

新年を迎えた我が家の食卓では、本年も有難い事に友人の清水綾子鴨藤 菜奈子 (Nanako Matsui) 姉妹のお母様・計子さんが丹精込めて作ってくださった御節料理と我が家の御雑煮や握り寿司を楽しみながら、銘酒と共に献杯!

御節料理は、日本の懐石料理と同じくコース料理のようになっており、大きく分けると「祝い肴」、「口取り」、「焼き物」、「酢の物」、「煮物」の5種類があり、それぞれの料理に意味があります !

その品数は、一般におよそ20~30品にも及びますが、これを一品一品作るには本当に至難の技!

しかしながら、一般的に販売されている御節料理は、どうしても味が濃かったり、甘過ぎたりするため、苦手意識が強く購買意欲が遠退いてしまい、自作する年を過ごしていた折、毎年SNSにアップされていた友人・松井家の御節料理が、とてもバランス良く仕上げられており、上品で薄味が得意なお母様の御節は大変魅力的だったこともあり、昨年から御厚意でお裾分けをして頂いており、今年もちゃっかりと甘えてしまっています!

幸せを重ねるという意味から御節料理は、重箱に詰めるのが一般的ですが、我が家では、富山の大好きな陶芸家「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」の器に盛り込み、目でも楽しみながら、新年を謹んで迎えたいと思います!

「御節料理」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen 大皿 Φ420」

松井家特製の御節料理は、お煮しめ、焼き豚、蒸し鶏、八幡巻、鶏肉の昆布巻き、田作り、鰤の照り焼き、焼き海老、バイ貝、酢だこ、紅白うずら卵、栗きんとん、黒豆、紅白かまぼこ、紅白なます(柚子器)、金柑の蜜煮、錦卵、伊達巻、数の子、酢蓮根、ラディッシュのいくら添え、と手間暇掛けてくださった素晴らしい品々が並びます!
こちらに大晦日に仕入れた伊勢海老と北海道産いくらを追加して完成です!

どの料理も手間の掛かるものばかりですので、一品頂く毎に、その一味ひと味を有り難く噛みしめるように味わいます!
何処か懐かしく、塩分少なめ、甘さ控え目で身体が喜ぶ料理たちを、旦那様と2人でしみじみと堪能!

「刺身の盛り合わせ」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) áge Φ320」

金目鯛、真鯛、平目、鮪中とろ、中落ち、帆立、いくら、とり貝、ホッキ貝、つぶ貝と豪華な刺盛り!

「握り寿司」×「Shimoo Design下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo) / 下尾 さおり (Saori Shimoo) KAZARIDAI W500 × D90 × H30」

鮨好きが高じて、今は亡き鮨店の大将に認められ、カウンターで握らせてもらっていたという驚きの経歴も持つ旦那様が久し振りに握ってくれた握り寿司が登場!
鮪中トロ、生海老、平目、とり貝、帆立、ホッキ貝と、握りたてのお寿司に舌鼓!

「御雑煮」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen 薄鉢 Φ220」

具材は、勇策くんと綾子さんがお住まいになる新築一戸建ての上棟式の餅まきでゲットした紅白の搗きたて餅と、大根、人参、どんこ(丸型肉厚の乾燥椎茸)、ほうれん草とシンプルに、素材別に味を染みわたらせながら下茹でして器に盛り付け、澄んだ鰹出汁ベースのスープを熱々の状態で注ぎ、柚子の香りを添えて!

「菜の花の胡麻和え」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen 中鉢 Φ130」

一足早くお目見えの菜の花を和風出汁で下茹でし、胡麻和えでさっぱりと!

「赤カブの甘酢漬け」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) gen 薄杯 Φ180」

赤カブを1cmスライスにし、らっきょう酢と柚子皮、鷹の爪を合わせ一晩漬けた甘酢漬け!

「黒龍 純米大吟醸」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) 呑みすぎる杯 ゴブレット Φ7.5 × H7」

福井県「黒龍酒造」のスタンダードな大吟醸で、爽やかさがあり柔らかく、山田錦ならではの膨らみも感じられる上品な味わいが楽しめます!

先ずは、父の遺影前に飾ってある父が制作した盃に注ぎ、父と共に盃を交わしながら、2020年も家族皆が健康であることを願って献杯!

床の間を彩るのは正月用生花と「マセラティ 浜松」の親会社「GLION GROUP」より贈られてきた縁起皿。宮内庁御用達の窯元「深川製磁本店」の2020年「子」令和初春 雅びの舞です!

服喪中のため、新年の御挨拶は控えさせて頂きますが、皆様の益々のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます!

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