謹賀新年「根建家の正月」御節料理と伊勢海老刺盛りに醸し人九平次の飲み比べに浸る元旦

謹んで新年のお慶びを申し上げます!

2022年も無事に浜松で新年を迎え、佐鳴湖越しに望める初日の出を眺めての清々しい朝となり、テレビ番組では昨年同様に見事なダイヤモンド富士の初日の出を拝むことができ、おみくじも昨年同様に「大吉」を引き当てる幸先の良い年明けを迎えることができました!

元旦の我が家の食卓では、毎年有難い事に友人の清水綾子・鴨藤 菜奈子姉妹のお母様・計子さんが丹精込めて作ってくださる御節料理をお裾分けしていただけており、そこに追加した御節料理と刺盛りや酒の当て、温かい汁物に、旦那様特製の握り寿司を楽しみながら、銘酒「醸し人九平次 純米大吟醸」の飲み比べに浸り、祝杯致します!

幸せを重ねるという意味から御節料理は、重箱に詰めるのが一般的ですが、我が家では今年も富山の大好きな陶芸家「釋永 岳(Gaku Shakunaga)」の器に盛り、食後の「巖邑堂(Ganyoudo)」の上生菓子」は「Shimoo Design」の木の器に盛り込み、目でも楽しみながら新年を迎えたいと思います!

朝起きて、身支度を済ませ、キッチンに立ち一仕事。これが無ければ我が家の正月は始まりません!

一皿ひとさら、丁寧にカットし盛り付け、温かい汁物は撮影の後にもう一度温め直します。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、料理の基本を忘れてはなりません!

今年の刺盛りは、活け伊勢海老を仕入れ、「YouTube」で捌き方を調べ、分かり易い動画を観ながら、初めて体験した伊勢海老の解体。氷水を用意し、キッチンハサミや包丁を駆使し、思っていたよりかは簡単に捌け、刺盛りの主役として綺麗に盛り付けることができました!伊勢海老が入ることで刺盛りの見栄えが一気に華やぎます!

「御節料理」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) áge Φ320」

「伊勢海老と盛り合わせ」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) gen 大皿 Φ420」

鮪は大トロ、中トロを用意し、鯛に甘海老、帆立にいくら、サーモン、本ずわい蟹、とらふぐのてっさを白牡丹に見立てて、伊勢海老を主役に楽しむ豪華な刺盛りに致します!

食用金箔「金の舞」を散らした伊勢海老は一気に正月仕様に早変わり!金箔は2gの金を畳一枚にまで延ばし、純金では柔らか過ぎるため、銀と銅を混ぜ合わせつくられます。こちらは約20mmの金箔で、成分重量は「金94.44%、銀4.9%、銅0.66%」となり、厚生労働省でも食品添加物として認められている食用金箔です!

毎年頂戴する松井家特製の今年の御節料理は、お煮しめ、鶏団子、牛肉の八幡巻、昆布巻き、高野豆腐の含め煮、椎茸、クルミ入り田作り、紅白うずら卵、うずら卵のスモークサーモン巻き、黒豆、紅白かまぼこ、紅白なます(花柚子の器に)、錦玉子、バイ貝と手間暇掛けてくださった愛情たっぷりの素晴らしい品々が勢揃いする中、補足分として、鰤の照り焼き、焼き海老、伊達巻、数の子、イクラ、田作り、中華クラゲ、煮豚を追加します!

盛り付けは毎年我流で見栄えを重視するので、盛り付けのルールなどはご容赦ください。

細やかな手作業が成せる日本の御節は、色とりどりの配色も美しく、縁起物としてそれぞれに意味があります!蒲鉾は「日の出」を象徴しており、紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表しています。伊達巻は江戸時代に長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたことから伊達巻と呼ばれるようになっています。さらに、昔は大事な文書や絵は巻物にしていたため、おせち料理には巻き物の料理が多く入ります。黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀に喩えられ正月料理として喜ばれています。海老は、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って長生きの象徴として使われ、子宝と子孫繁栄を祈る数の子、五穀豊穣を願う田作り、「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉で「まめに働く」などの語呂合わせからも欠かせない黒豆、昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて日本料理の必需品である等と、他にもまだまだ一杯ありますが、食材や料理に込められた願いを知ることで日本の御節料理の大切さが伺えます!

「栗きんとん」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) gen 薄鉢 Φ220」

御節料理の中でも一、二を争うぐらいに大好きな「栗きんとん」は大量にお裾分けしてくださるので、別盛りで!黄金色に輝く財宝に喩えられ、豊かな1年を願う料理栗きんとん。本物の財宝のように金箔もたっぷりと!蒸したさつま芋を裏漉しし練り上げ栗と合わせ、上品な甘味が楽しめます!主人は元々さつま芋や栗が苦手なので、ほぼ食しませんが、私は日本酒をいただきながら、ちびちびと摘むのが至福の時間です!

「バラちらし寿司」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) 大工カット Φ200」

バラちらしを円形で作り、寿司ケーキのように見立てて盛り付け、鮪中トロ、本ずわい蟹、海老、サーモン、いくら、釜揚げしらす、胡瓜、玉子焼きと豪華なバラちらし!

「九十九里浜の蛤のすまし汁」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) gen 薄鉢 Φ220」

千葉県産九十九里浜の大きな蛤を使用。昆布だしを取り、塩、日本酒、薄口醤油で味付けしたすまし汁は、三つ葉と柚子皮を添えて。蛤の優しい味わいとプリプリの身厚な弾力を楽しみます!

「兵庫県産唐墨大根」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga) mars 平皿 Φ250」

日本三大珍味の一つとされるカラスミ。今回は播磨灘産ボラの真子(卵巣)から高級珍味カラスミを作る兵庫県姫路市家島町の坊勢島のカラスミを用いて、薄くカットした大根と一緒にいただく唐墨大根!産卵のため太平洋から瀬戸内海に入ったボラは臭みが少なく、粒のきめ細かさに定評があり、海風でじっくりと熟成させた艶やかな琥珀色の唐墨は絶品となり、日本酒の当てに最適です!

「中トロの握り」×「釋永 岳(Gaku Shakunaga) gen 台皿 Φ200」

握り寿司は、好きが高じて寿司職人の経験もある主人の出番です!時短のために炊飯器でお米を炊く際に酢飯にしてしまうというお手軽レシピでありながら艶やかなシャリに仕上がっています。シャリは人肌と言われますが、ほんのりと高めの温度でいただくのを好みとしており、一貫15g程度の大きさゆえに満足感もしっかりとありつつ、口溶の良い食感を楽しめます!刺身用に購入した中トロ鮪の柵でしたが、シルキーな舌触りで程良い脂が乗り、味わい深い握りに舌鼓!

「握り寿司と軍艦」×「釋永岳(Gaku Shakunaga) mars himawari Φ250」

食べ切れなかった刺盛りから拝借し、大トロ、中トロ、サーモン、甘海老の握りに、てっさ、中トロ、帆立の軍艦に。刺身だと量的に進まなかった箸もシャリと一緒ならパクパクと食べれてしまうから不思議です!

「醸し人九平次 純米大吟醸」
×「釋永 岳(Gaku Shakunaga)呑みすぎる杯」

今年の日本酒の飲み比べは、大好きな酒造の一つでもある愛知県「萬乗醸造」の「醸し人九平次」の純米大吟醸を3種用意しました!

①「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦」上品で花のような香りが楽しめ、酸味と甘さのバランスが優れた一本。
②「醸し人九平次 純米大吟醸 Le K rendez-vous(ル・カー・ランデヴー)」voyage(ボヤージ)より、さらに5%磨き、よりクリアでライトな味わいの上品な一本。(※Le K(ル・カー)のKは、醸し人のK、九平次のK、黒田庄のK。)
③「醸し人九平次 純米大吟醸 別誂」山田錦35%精米の純米大吟醸。醸し人九平次のフラッグシップ商品。ミネラル的な爽やかさ、貴品溢れる透明感。ライチのような優しく爽やかな香りから、口中に広がる甘味と旨味、後味にはスッキリさせるキレイな酸の余韻が楽しめる一本。

1647年から酒造りを始められ、「九平治」と言う名は代々襲名され、今の当主で15代目となります。「日本酒に21世紀型の新しい光を当ててやりたい。」、「日本酒を新しいステージに立たせてやりたい。」、「日本酒の新たな価値を創造し、それを押し上げる品でありたい。」と、こんな想いから、15代目の久野九平治の改革が始まり、生まれた「醸し人九平次」。そのお披露目の場をワインの本場フランスはパリで迎え、一番の問題点であった原料の改革を図り、黒田庄で田圃たちと日進月歩で稲作を始め、2014年からは、岡山赤磐でも雄町でも同様に育て、さらには、フランスでもお米を育て上げられ、そこから生まれたフランス米の日本酒「「カマルグに生まれて、」も誕生させます。「21世紀型の日本酒のあるべき姿」を考え、「田と蔵の直結」を目指した具現として、黒田庄の自社田の中の新しい醸造所とし、今まで以上に田圃にスポットライトを当てた商品構成品として「Domaine Kurodashō」を生み出し、「醸し人九平次」の名を広く世に知らしめました。

愛犬ショコラも祝鶴の飾りを纏い気分だけでも正月仕様に。初の本ずわい蟹を食む食むと喜びながら頬張り、迎えた正月を存分に楽しんでおりました!

「巖邑堂の上生菓子」×「Shimoo Design 浮様 丸盆」
「薄茶」×「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)gen bowl Φ110」

浜松を代表する老舗の和菓子店「巖邑堂(Ganyudo)」の正月を飾る上生菓子は6個入りから販売されており、「千代の松、干支饅頭、初春、三友、東雲の年、鶴寿」の六種となり、今年の干支絵である虎の饅頭も含まれており、練り切りや求肥と上品な甘さの和菓子が楽しめます!

上生菓子を狙ってか、ターゲットから目線を逸らさないショコラ!もしかしたら、干支の虎饅頭を不思議に思っているのかもしれません♪

暫く琴には触れていませんが、BGMに琴の美しい音色を流しながら過ごすのんびりとした元旦。

2022年が皆々様にとって明るく希望に溢れる実り多き1年となりますように。
本年も根建家をどうぞ宜しくお願い致します!

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