誕生日旅行 in 軽井沢⑤「全国の紅葉ランキング上位でスワンレイクの愛称を持つ雲場池」

軽井沢の紅葉を求めて旅した2022年11月初旬の誕生日旅行。今回の旅の目的の一つでもある「紅葉」を見るためにやって来たのは、紅葉の名所として長野県では1位を獲得し、全国でも上位にランキングするほどに有名な「雲場池(KUMOBAIKE)」へ!

今回、宿泊した宿泊施設付きフレンチレストラン「オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ(Auberge de Primavera)」から徒歩数分圏内であり、JR軽井沢駅からも2km圏内と好立地に位置しています。雲場池通りを歩き、目印は創作料理を提供するレストラン「雲場亭」の先。「雲場池」自体には駐車場がありませんが、周辺には有料駐車場があります。

「雲場池」は、軽井沢でも有名な観光スポットの一つとなり、大変混み合うため、朝の早い時間の散策がお勧めです。

「御膳水」からの清らかな水を水源とし、六本辻近くにある静かな池「雲馬池」。この湧き水は、江戸時代より水質が良く、量が豊富なため、本陣等に宿泊する武家諸大名・宮公家門跡の御膳に使用されたことから「御膳水」と呼ばれています。

雲場池MAP

紅葉は10月中旬〜11月上旬が見頃となり、訪れた日は天候にも恵まれ、まさに絶好の紅葉狩り日和!

「雲場池」は”スワンレイク”の愛称で親しまれ、地元では”お水端”と呼ばれ愛されています。

「雲場池」正面入口から入って直ぐの景色を前に記念撮影。「雲場池」はペット可となるため、ワンコ連れの方も多くいらっしゃいます。リードやトイレマナーなどをしっかりと守って、他の方に迷惑の掛からないように楽しく過ごしましょう。

春は新緑、秋は紅葉と素晴らしい景色が堪能でき、「雲場池」周辺は1周約1km程の遊歩道が用意されており、美しい景色を鑑賞しながらのんびりとした時間を過ごせます。池を半周するAルートは550m程で徒歩約10分、池を一周するBルートは1,050m程で徒歩約20分と老若男女が気軽に散策できるのも人気の一つ。

紅く色付く木々、木漏れ日の優しい光を浴びて、水面に映り込む自然の美しさにも魅了されてしまいます。

静かな揺らぎで水面を色濃く彩る紅葉の赤や黄色、緑のコントラストが癒しのひとときを与えてくれます。

ドウダンツツジやナナカマドにモミジと様々な色合いで色付きを見せ、まるで鏡のように映る水面。幸いにも、この日は風も無く、リフレクションスポットとして申し分のない見事な絶景を拝むことができました!

紅葉のトンネルをくぐりながら散策する「雲場池」の遊歩道。

落葉し、秋から冬を迎える準備が伺える木々の様子。

半周ルートの折り返し地点に差し掛かるところで、抜け感のある景色が広がり、一息付いて深呼吸。

遊歩道の途中にあるこの木橋を渡って対面側へ進めば半周ルートで帰れます。

木橋からの景観。

水面の煌めき。

ゆったりとした時間を感じる軽井沢らしさが存分に味わえる場所。

カルガモの親子なのか、はたまた夫婦なのか、寄り添って泳ぐ姿が印象的。

紅葉とカルガモ。

優雅に泳ぐ姿も、透き通る池を覗けば、一生懸命に足かく姿が愛おしく見えてきます。

半周ルートを選択したものの、愛犬ショコラの速度に合わせていると、徒歩10分の所を約30分程の時間をかけて、のんびりと歩くことになりますが、そんな時間もまた休日だからこその贅沢となります。

染まる落ち葉の絨毯をサクサクと小気味良い音を立てて歩く愛犬ショコラも楽しそう!

水面に落ちた紅葉は、時間の経過と共に水面下へ沈んでいってしまうため、紅葉が落ちる前に浮かんでいる様子もまた一興。

こちらは軽井沢に到着したその日に宿泊先から歩いて下見に立ち寄った際の夕刻時の「雲場池」の様子。水面一面に紅葉の絨毯が敷き詰められ、池の上とは思えぬ景色も壮観です!

時が止まったかのように水の中に閉じ込められ、アート作品のような紅葉たち。

秋の澄んだ青空と紅く染まる紅葉の共演。

朝食後の散策としては程良い距離の遊歩道となり、見事なまでの「雲場池」の紅葉を満喫。春から初夏にかけての新緑シーズンの「雲場池」もまた違った表情を見せ、清々しい景色を堪能できると聞いたため、その時期にもまた是非足を運べたらと思います♪

雲場池(KUMOBAIKE)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
TEL:0267-45-8579
軽井沢公式サイト:https://www.town.karuizawa.lg.jp/

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