誕生日旅行 in 軽井沢②山梨「八ヶ岳高原大橋」360℃のパノラマで楽しむ秋深まる山々

中央自動車道の長坂ICから約15分ほど車を走らせ、清里高原道路の川俣川渓谷にかかる”黄色い橋”と呼ばれる「八ヶ岳高原大橋」の上から望む景色は、八ヶ岳を背景に広がる大自然のパノラマ!

橋を越えた先(清里側)に無料の「八ヶ岳高原大橋北詰展望台駐車場」があり、十数台は駐車可能です。こちらに駐車して車を降りれば、散策しながら眺望を楽しめます!

「八ヶ岳高原大橋」は”赤い橋”と呼ばれる「東沢大橋」に対し、”黄色い橋”と呼ばれる高さ100m、全長490mの橋となり、新緑や紅葉のこの時期に人気の高いスポットとして有名な場所となります。橋には歩道も用意されており、見事に色付く山々の景色を一目カメラに収めようとする人々の姿が。

橋の上からは、北に八ヶ岳、南西に南アルプス、南には富士山が望め、360℃のパノラマで楽しめる素晴らしい眺望が待ち受けています!長野県から山梨県へと南北に連なる火山で日本百名山の一つとされる「八ヶ岳」。

川俣川の渓流を彩る紅葉

ナラ、ブナ、ナナカマド、カエデ、カラマツなどの樹々が色付く紅葉は、川俣川の渓流と共に絶大な癒しを誇る絶景スポット!

富士山

八ヶ岳のことを調べていたところ、「八ヶ岳は大昔、富士山より高い山だった」という伝説があることを知りました。富士山と八ヶ岳はどちらも火山帯となり、その火山活動に着目した地質学的考察をしている論文まで出ています。富士山は同じ火口で噴火を繰り返したため溶岩が堆積して標高が高くなりましたが、実は八ヶ岳は噴火の度に火口が移動したため、頭を割られたような形になったそうです。八ヶ岳の標高は、約25万年前は約3400m、約10万年前には現在と同じ2805m(阿弥陀岳)、2899m(赤岳)となり、当時は、まだ富士山が2700m程度しかなかったため、実は日本一の山は八ヶ岳だったというのです!しかし、約1万年ほど前から富士山の火山活動が始まり、噴火の度に標高を上げ続け、現在の高さ3776mにまで到達したため、「日本一の山=富士山」になったということです。自然界における火山活動による変動で、この先、日本一の山が変わることはあるのでしょうか?そんな八ヶ岳と富士山の関係性を覚えながら、360度回転すれば、一度に見渡せるこの景色とは、感慨深いものがありますね!

目的地に到着する前に、道中の楽しいリフレッシュタイム!歩道を愛犬ショコラと一緒に歩き、雄大な景色の中に身を置きながら心地良い風を感じ、記念撮影することができました!

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