「バッサ」木の温もり溢れるカウンターで常連客が賑わうイタリアンバー

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市電通りの中町と荒町の中間地点辺りで路地に入ったところにある半地下の木の温もり溢れるイタリアン
KAKI’s kitchen BASSA バッサ」さん。
2012年8月8日にオープン以来、常連客に愛され早くも3年目を迎えようとしています♪

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奥行きのあるL字のカウンター12席ほどがメーンとなり、厨房の様子が良く伺え、
奥には2~6名掛けの数席のテーブル席が用意されています。
そして、壁面にはプロジェクターを用いて映像が広がります。
浅野プレゼンツ!クイックで回る熱き富山Night!」の5軒目は、こちらのバッサさん。
30~50分間で1軒に付き、ワインを1本空けるペースで大分アルコールも良い感じにまわり始めて参りました(笑)

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オーナーシェフの柿谷精司くんは、富山工業高等専門学校の金属科を卒業されており、
旦那様と一緒の工専出身で同級生です。
柿谷くんのご実家は、富山でも有名な家具工房「KAKI CABINETMAKER」を粟巣野で営まれており、
さん、さん、さんの柿谷3兄弟を中心に始まった家具造り。
その次男の正さんの次男である精司くんがお店を出される際に、
内装、家具、建具等、全て協力していただいているようです。
店名のBASSA”とは、イタリア語で「下」を意味し、
シェフ曰く、「低いところから上がっていきます」とのこと。
最終的には、丘の上に上がり”ALTA”(イタリア語で「上」)を目指し展開したい、という野望をお持ちです♪

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「ペッケニーノ サン・ルイージ/ドリアーニDOCG」

ペッケニーノ家の葡萄栽培の歴史は、1700 年代にまで遡り、古くから所有する畑で葡萄栽培をしてきましたが、
現オーナーのオルランドとアッティリョの代にワイナリーとしてスタートしています。
オルランドさんとアッティーリョさん兄弟が産み出す有機栽培ドルチェットからは、
過去の記憶=日常ワインというイメージを払拭するワインが醸され、その1つがこちらです。
鮮やかで濃い赤紫色で、オーク樽は使わずに醸されるため、ベリー系ジャムの様な香りがストレートに放たれ、
重さを感じるタンニンとバランスのとれた酸と旨味の凝縮感に富んでいます。
余韻もしっかり楽しめるコストパフォーマンスの高いワインです♪

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カウンター席で赤ワインの余韻に浸りながら、柿谷シェフの作るパスタの工程を楽しんで拝見していると、
隣で飲まれていた4人組みのダンディなおじ様達がお声を掛けてくれました。
旦那様のカメラに反応してくれたようです(笑)
カウンターで生まれる新たなコミュニケーションでとても楽しい時間を過ごせました♪

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柿谷シェフは、東京、五反田の土の料理で有名な「ヌキテパ」で数年間修行され、その後イタリアへ渡り、およそ8年間、
いくつかのレストランで修行を重ねていかれます。
さらに東京のお店を経て、地元である富山に戻り独立オープンされ、今に至ります。

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「しらすとブロッコリーのオレキエッテ」

オレキエッテとは、イタリア語で「小さな耳」を意味します。
もちもちとした食感が楽しめるオレキエッテに、しらすとブロッコリーを合わせると、
しらすの塩分にブロッコリーの野菜の甘味がソースに染み渡り、程好いバランスを伴います。
白ワインに合いそうなパスタです♪

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「フォカッチャ」

5軒目ともなると、ワインをいただくペースも少しゆっくりとなりますが、
〆には、わたし達が大好きな「ひまわり食堂」が待っています(笑)
柿谷シェフ、お騒がせ致しました!
今後とも宜しくお願い致します♪

KAKI’s kitchen BASSA バッサ
富山県富山市蛯町4-4-3 高戸ビル1F TEL:076-481-6922
営業時間:18:00~1:00 定休日:月曜日
https://www.facebook.com/kakiskitchenbassa

富山県富山市蛯町4-4-3

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