炭火焼うなぎ専門店「うな吉」関西風のパリッと香ばしいうな重で滋養強壮

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浜松といえばうなぎ。
うなぎを提供する専門店が多い中、焼き方やタレの味わい、御飯の炊き方により好みが分かれやすく、
人それぞれにお気に入りのお店があるのも鰻の特徴かもしれません。
三方原町の金指街道沿いにある炭火焼うなぎ専門店「うな吉」さんは、
特選活きうなぎを、注文に応じてさばき、蒸さずに炭火で調理する関西風のうなぎ専門店です。
秘伝のタレに2回、3回と漬け込みながら焼き上げ、皮はパリッと、中はふっくらと柔らかいのが特徴です♪

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店内は1Fと2Fを合わせて全部で80席と広々(分煙として禁煙席・喫煙席ともに有)とされており、
車は店舗横に20台まで駐車可能。
慶弔料理、各種ご宴会、御会食、うなぎ弁当や白焼き・蒲焼のお土産ものも臨機応変に受けてくれます。
平日のお昼時でも人気があり、ほぼ満席と大賑わいです♪

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「うなぎボーン」

注文を受けてから焼き上げるため、提供まで少々時間がかかります。
そのため、お茶と一緒に提供される、うなぎの骨をカラッと揚げたうなぎボーンをお楽しみください♪

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うなぎといえば土用の丑の日!そもそも土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は江戸時代からだそうです。
起源として伝えられているのは、江戸時代の蘭学者・平賀源内が、
売れ行きがさっぱりだった知人のうなぎ屋を盛り立てるため
「本日、土用の丑の日」と書いて店先に張り紙をした所、
大繁盛をしたのがことの始まり(笑)
”丑の日(うのひ)”と”うなぎ”の語呂が良いことでの起源説が有名です。
土用の丑の日は、暦で言えばちょうど節目に当たるため、
新しい期間に入る為に体力を付けて乗り切ろうと滋養強壮が強いうなぎを食べる意味合いも重なり、
”土用の丑の日=うなぎ”が習慣になっているのだそうです。
新入社員や新学期などを迎え、多くの方が新しいスタートを切る4月。
わたし達も、仕事の区切りが付いたところで、スタミナを付けに美味しいうなぎをいただきに参りました♪

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捌きたてのうなぎを炭火でじっくり焼き上げ、秘伝のタレに絡ませながら炭の上をくぐらせる関西風。
背開きにしたうなぎを白焼きした後、蒸し焼きし、ふわっと仕上げる柔らかい関東風とは異なり、
腹から開いて蒸さずに炭火で皮面をパリッと焼き上げる関西風は、
香ばしくパリッと焼かれた皮にふっくらと柔らかく脂ののった身を楽しんでいただきたいです♪

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「うな重(並)」3,250円

香ばしく焼き上がり、艶やかに秘伝のタレをまとったうなぎ。
皮の焼き加減、ふっくら具合、タレの程好い甘辛さ(甘くない)、米粒揃った炊き方、全てバランス良く、
関西風が好みのわたし達にとって、こちらのうな重は、浜松の専門店の中では、好みのうな重となります。
セットの肝吸いの肝は、とても大きく肉厚で大変美味です。
香の物は、沢庵と奈良漬け、しば漬けの3種盛りとなります。
メニューには、女性限定の「レディースセット」3,050円もあり、
うな丼サイズの小振りなうなぎをお重で出してくれて、茶碗蒸しやデザートにメロンも付くため、
うなぎの量が要らない女性には嬉しいお得感があります。
年間通して6回ある土用の丑の日。
2ヶ月に1度とまではいかなくても、
節目節目にうなぎのビタミンB1を摂取してスタミナを付けて乗り切りましょう♪

うな吉
浜松市北区三方原町2142-9
TEL:053-437-0549
営業時間:11:00~14:00
17:00~20:00
定休日:月曜日

浜松市北区三方原町2142-9

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