浜松「ポルシェセンター浜松の移転グランドオープンを祝うレセプションパーティー」

「株式会社PUREST(代表取締役社長:小林正人)」が運営する「ポルシェセンター浜松 / Porsche Center Hamamatsu」が、国道152号線の自動車街に移転され、2024年12月にグランドオープン!

12月21日(土)・22日(日)の二日間にわたり開催された、新たなショールムのお披露目の場となるオープニングレセプションパーティーに参加してきました。

敷地面積は3,509㎡とゆったりとしており、ショールーム面積は旧店舗の2倍以上の510㎡と大幅に拡大し、新車の屋内展示4台に、さらに新しく中古車展示場8台を加え、最大12台の展示スペースを完備し、試乗車は常時7台を用意。

ショールームを飾る展示車は、2024年5月に発表されたばかりの新型「ポルシェ911 Carrera/992.2」が登場。ボディカラーはシェードグリーンメタリック。

午前と午後の二部制で行われるレセプションは予約制となり、二日間共に大盛況のご様子で、ショールームのレイアウトはレセプション仕様になっています。

午前11時〜の30分間は、モータージャーナリストであり、ラリージャパンの女性ドライバーとしても注目を集める竹岡圭(Kei Takeoka)さんのトークショーからスタート。

ポルシェジャパンのディストリクトマネージャーを務める亀山/Masanori Kameyamaさんとの対談形式。

竹岡圭さんのモータージャーナリストとしての経験談から語られるポルシェ愛やご自身がされていたポルシェ貯金の行方話など、愉快なエピソードを交えながらのトークショーに。

そして、ポルシェ初のEVとなった「Taycan/タイカン」の高性能さをはじめ、新たに発売される進化したSUVのEV「マカン/Macan」の特徴など、今後のポルシェカーライフが楽しく感じられるようなセールストークも飛び出します。

30分間のトークショーはあっという間に時間が来てしまい、終始和やかな雰囲気で行われました。

ポルシェジャパンをはじめ関係者の方々も集まり、賑わうショールーム。

トークショー後に竹岡圭さんにご挨拶させていただき、記念撮影を一緒に。

フロントスタッフからこの後のタイムスケジュールが案内され、暫し休憩タイムに入ります。

ショールーム奥に設けられた商談スペースには、バーカウンターも設けられ、ラグジュアリーで落ち着きのある雰囲気に。

この日のために用意されたケータリングは「カフェ&レストラン連理/Cafe & Restaurant LENRI」の町田通(Toru Machida)シェフが担当。この日はご自身も立たれ、常に万全の状態で提供できるよう、軽食の補充をされるなどして機敏に活躍されていました。

手に取りやすく、一口で頂きやすいピンチョスタイプのフィンガーフードが色とりどりに並べられ、ゲストの楽しみの一つに。

《MENU》
1.蟹ビスク入りクロメスキー
2.鴨のピスタチオのパテオレンジ風味
3.ブリオッシュメルバとグリンピースクリームフレンチキャビア添え
4.寒ブリの自家製スモークのタルタルライム風味
5.マスタード風味ローストポークと紅芯大根のグレッグ
6.フォアグラと林檎コンポートのタルト
7.ドライフルーツ入りフロマージュのテリーヌ生ハム添え
8.ローストビーフとポムフリット
抹茶のロールケーキツリー仕立て/苺とホワイトチョコレート
ストロベリームース/キャラメルバナナブラウニー
磐田海老芋塩ショコラ/レモンマカロン/フランボワーズマカロン/ミニレモンケーキ

ドリンクはカーディーラーということもあり、全てがノンアルコールで統一されていましたが、ノンアルコールとは思えないほどに口当たりの良いノンアルワインが並び、アレンジしたノンアルコールカクテルなども楽しめます。

LENRIのマネージャーバーテンダーを務める高橋/Tomoyuki Takahashiさんもバーカウンターに立たれ、オーダー毎に振る舞ってくれます。

私は赤ワイン/メルローとジンジャエールのカクテル「キティ」を、主人は白ワイン/シャルドネとジンジャエールのカクテル「オペレーター」を頂きましたが、飲みやすくてとても美味しかったです♪

お昼時間を跨ぐ集まりだっただけに、小腹を満たす軽食が、目にも鮮やかに美味しく楽しめました♪

LENRIでは、ケータリングサービスのご予約も可能とのことで、年末年始の催しやイベント等でぜひご利用ください。町田シェフと一緒にPRです♪

モータースポーツの世界で培ったノウハウを注ぎ込んだ本格的なカーシミュレーション「SPARCO GAMING」が二日間限定で設置され、

「ポルシェ911 GT3 RS」に乗車し体感するカーシミュレーションが楽しめます。

コースは富士山が望める「富士スピードウェイ」を走行し、直進のところで時速250km以上の超高速スピードの爽快な世界観を体験することができました。

休憩が終わり、午前11時45分〜始まるピットツアー。

スタッフに案内されながら、サービス工場や裏側など、全容を覗いていきます。

最初に案内されたのは、「オーナーズコレクション」と呼ばれる納車専用ルームです。この部屋ではお客様の新しい車を納車する際に利用できるスペースとなります。

室内には、カラーサンプルや内装素材、ウッドパネルやカーボンパネルなどの実物サンプルが揃い、これらを参考に、お客様だけの特別な一台を仕上げていくことができます。納車時にはエンジンをかけながら車両の説明を行うこともありますが、天井に排気ガスリールを設置し、室内でも排気ガスを気にすることなく安全に確認ができる配慮も。

こちらは「ダイレクトダイアログベイ」と呼ばれる点検室です。お客様の車両の点検や車検の際に車ごと乗り入れ、車両をリフトで持ち上げ、下回りを直接確認することが可能です。

実際に使用済みエンジンオイルと新しいオイルの違いを視覚的にご覧いただくサービスもあります。入庫中はサービスコンサルタントが最適なメンテナンスプランを提案し、お客様に車両の状態を正確に把握していただけるようサポートしてくれます。

こちらは「ワークショップ」です。こちらは「Taycan/タイカン」になりますが、電気自動車や高電圧バッテリーの整備専用リフトが設置されており、電気自動車のバッテリー交換やメンテナンスを迅速かつ安全に行うことができます。

またお客様の大切な車が入庫されるため、作業環境を清潔に保つためにゴミ箱は内蔵式となっており、整備中に不要なものが見えないよう配慮されています。

車はそのままエレベーターで2階へあげることができ、私たちも階段を使って2階へ。

2階が「メイン工場」になります。ガレージは1階とほぼ同じ仕様になっており、どちらのフロアでも同様の整備が可能です。

さらに、今回新たに導入した設備として、アライメントテスターがあります。これまでは必要な際にポルシェセンター静岡まで車両を運んで対応していましたが、今後はここでアライメント測定から調整まで完結できるようになりました。また、最近の車両は安全装備としてカメラやレーダーセンサーを多く搭載しているため、フロントガラスの交換やバンパーの脱着に伴うセンサーの再調整が必要です。このような作業もすべて工場内で完了できるようになり、迅速かつ的確なサービスを提供します。

また、タイヤチェンジャーは、ポルシェの薄いタイヤに対応したもので、ホイールに傷をつけず正確に作業できる仕様です。この装置でタイヤの組み替えを行い、隣のバランサーでタイヤのバランスを調整。さらに、ポルシェ専用のユニフォミティ機能により、タイヤの設置面積のバランスも最適化可能です。これにより高速走行時でも安心して利用できるタイヤ交換を実現されています。

防火扉を設置しエンジンの分解や温度管理が必要な作業に必要な部屋を設け、安全面に考慮して作業を進めることができます。

ガラス窓の部屋はテクニシャンの「デスクワークスペース」となります。ポルシェのテクニシャンは車の整備以外にも、ドイツ本国とのデータ連携によるメンテナンス情報の記録など、多くのデスクワークも担っています。このシステムにより、浜松で整備した車両の情報をドイツ本国で確認できるなど、万全のアフターサポートを実現。

こちらは「部品庫」です。ポルシェや輸入車では部品在庫の管理が特に重要で、広大なスペースを確保しているこの部品庫では、多くの部品をストックしお客様に迅速な対応が可能となります。

近年、ドイツ本国からの部品取り寄せに2~3週間を要することが多くなっているため、保管庫を確保し在庫の充実を図られているとのこと。約30分程のピットツアーで、普段目にすることのない裏側を体験した私たちは階段で1階へ戻ります。

“In the beginning I looked around and could not find quite the car I dreamed of. So I decided to build it myself.”

1階の壁には、ポルシェの創業者であるFerry Porsche/フェリー・ポルシェが残した言葉の「私は自らが理想とする車を探したが、どこにも見つからなかった。 だから自分で造ることにした。」 と、それを実現させた名言が。

「この言葉のように私たちもお客様にとって唯一無二の存在であり続けたいと考えています。今後とも変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。」と素晴らしいポルシェ魂を魅せていただき、ピットツアーは幕を閉じました。

午後12:20〜は、セレクトショップ形式のリカーショップ「メルカート間渕」店長の竹内徳弥(Takeuchi)さんによってセレクトされた人気のクラフトビールの案内があります。

まずは、クラフトビールについて簡単な説明があり、メーカーが大量生産するビール(一般的に「ピルスナー」や「ラガービール」と呼ばれるもの)と異なり、クラフトビールは小規模なブルワリーによって手作りで製造されるビールです。味わいや香りにこだわり、個性的なスタイルが多いのが特徴。現在、クラフトビール業界で特に人気のあるスタイルには「ウェストコーストIPA」や「Hazy IPA」があり、これらのビールは、メーカー製ビールに比べてよりリッチな味わいと、白桃やトロピカルフルーツのようなホップの華やかな香りが楽しめます。また、アルコール度数も一般的なビール(5%程度)より高く、8%前後のものが多いようで、華やかな香りを楽しむためにも、クラフトビールはワイングラスなどでじっくり味わうのがオススメとのこと。

レセプションに参加されたゲストへの手土産にと、選び抜いたレアなクラフトビール3本セットを紹介!

特に注目なのが「宇宙ビール」の「ビッグバンIPA」です。現在、日本国内で最も人気のあるクラフトビールの一つと言えるでしょう。このビールは、ホップの鮮烈な香りが特徴で、ネット販売ではわずか40秒で売り切れるほどの大人気商品です。宇宙ビールを製造するブルワリーは、週に3~4種類の新作を発表しています。コロナ禍の家飲み需要の高まりもあり、現在ではその人気が一層加速しています。

お次は、静岡を代表するクラフトビールブルワリー「ウエストコーストブルーイング」です。オーナーのデレックさんはアメリカ・シアトル出身で、もとは建築デザイン会社を経営。彼は「日本でもアメリカのような濃厚なクラフトビールを飲みたい」という想いからブルワリーを立ち上げています。現在、ウエストコーストブルーイングは日本酒で有名な「磯自慢」に匹敵するほどの知名度を誇り、全国でもトップクラスの人気を誇っています。

最後に、愛知県長久手にある「トートピアブルワリー」を紹介。このブルワリーのユニークな特徴は、すべてのビールが「恐怖症」をテーマにした名前で販売されていること。濃厚で満足感のある味わいが特徴で、アルコール度数も高めのビールが多いです。特に年末年始のパーティーシーズンには、料理との相性も抜群ですので、ぜひお楽しみくださいとのこと。

①山梨県北杜市にある話題のクラフトビールブルワリー
宇宙ブルーイング/UCHU BREWING」の「BIG BANG/ビックバン」
入手困難な宇宙ビールは、発売後数秒で完売してしまうというレア中のレア商品!こちらのBIG BANGは熟した五次元フルーツが弾けた時の味と香りを表現し、グレフルピーチマンダリンパイナポーオレンジの味わいが楽しめます。

②静岡の誇る
ウエストコーストブルーイング/West Coast Brewing」の「Galaxywatcher/ギャラクシーウォッチャー」
グレープフルーツのような明るい柑橘のアロマに、マンゴーやパッションフルーツ、
パイナップルを連想させるトロピカルな香り。
パインやウッディ、ダンクなニュアンスもしっかり感じられ飲み応え抜群!

③愛知県長久手の
トートピアブルワリー/Totopia Brewery」の「Piecephobia/ピースフォビア」
綺麗な白濁した色合いに香るマスカットの様なフルーティさがあり、
華やかなダンク感にしっかり残るビター、そこに程度の良い甘味が全体を包み調和の取れたクラフトビール。

もう一つの手土産として、スペシャルティコーヒー専門店の「タタズミコーヒー」が手掛けるポルシェ仕様に仕上げられたパッケージのドリップパックと、老舗和菓子店「巖邑堂」の「花邑/かゆう」を頂き、おうちでコーヒータイムが楽しめそうです♪

新しいショールームでは、新型ポルシェの現物をチェックでき、試乗車の準備も万端でそれぞれに可能。

乗ってみなければわからない、走ってみなければわからない良さがここにあります。

私たちも現在ポルシェカーライフを満喫しています。

オープンして暫くの間は、お祝い花の胡蝶蘭で埋め尽くされた華やぐショールームが観れることでしょう。

益々賑わう自動車街。新たに誕生した「ポルシェセンター浜松」に出向き、ポルシェの世界をぜひ体感してみてください!

ポルシェセンター浜松
住所:〒435-0016 浜松市中央区和田町878-1
TEL:053-461-4180
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日、火曜日
https://www.porsche.co.jp/dealers/hamamatsu

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