大平台の閑静な住宅街のテナントの一角に、一見カフェのような店構えでありながらにして、会席料理や正統派の和食をいただくことができるのは「J-RESTAURANT rakuen ラクエン」さんである。こちらのホームページを見れば、店主の野一色 啓介さんの思いで南の島をイメージし、ココロの楽園をテーマにお店の演出をされていることが判ります。
店内は、カウンター席とテーブル席を合わせて19席。オーダーメイド家具の「アムス工房」さんのテーブルセットで統一されており、ナチュラルな木材でやわらかな空間です。ランチョンマットは南国を思わせるターコイズブルー。各テーブルに、今は製造を中止されている豊島ルリ子さんの琉球ガラスの作品の一輪挿しを可愛く置かれています。さて、ランチメニューは、下記の中から選べます。今回は、味噌のすき牛鍋ランチ 2,100円と季節魚の西京焼きランチ 1,575円をオーダーしました。
だし巻き玉子ランチ 1,155円
季節魚の西京焼ランチ 1,575円
味噌のすき豚鍋ランチ 1,785円
味噌のすき牛鍋ランチ(和牛) 2,100円
牛鍋ミニ会席 3,150円(要予約)
「ほうじ茶」日本茶ブランドの「YOCO」さんのほうじ茶です。まろやかな香りと味わいです。
「味噌のすき牛鍋ランチ(和牛)」2,100円
七輪で運ばれ、炭でいただくこちらの味噌すき小鍋は、岡崎八丁味噌と県内有良鶏卵で練り上げたrakuenさん特製の味噌ダレで甘辛い濃厚なコクとまろやかな味わいのすき焼きです。牛の下には、焼き麩豆腐、白葱、椎茸。
味噌すき牛鍋ランチに付いてくる「素焼き野菜 胡麻ソース添え」
新玉葱、人参、南瓜に新じゃが。じっくりと素焼きされた野菜は、ほっくり甘く仕上がっています。オリジナルの胡麻ソースに付けていただくと胡麻の風味も良いですね。
「季節魚の西京焼ランチ」1,575円
今日の魚は、天然鰤の西京焼です。漬け込み方なのか、焼き方なのか・・・もう少ししっとりしていると有難い。
季節魚の西京焼ランチに付いてくる「豚しゃぶサラダ」水菜、人参と一緒に胡麻ダレで豚をあっさりといただけます。
どちらのセットにも付いてくる「汲み豆ふ」素朴な味わい豆腐を出汁でいただく。
セットで付いてくる「御飯」
御飯は、七分つきを使用されており、白米と比べてビタミンB1や食物繊維を豊富に含み、栄養価の高い御飯です。
セットで付く「味噌汁」湯波と三つ葉を浮かべた赤だし。
セットで付く「香の物」胡瓜の飾り切りが細やかな仕事で程好い漬かり具合です。
セットで付くデザート「冷静?rakuenしるこ」
口に運ぶとココナッツミルクの香りが立ち、温かい汁粉なのに、バニラアイスと混ざり温製のような冷製のようなしるこ。食感を楽しむために、ブラックタピオカ入り。時間を置くと、すぐにバニラアイスが溶け出してしまい汁粉の味わいが薄れるので、早めにいただくことをおすすめします。
食後のドリンク「コーヒー」富塚の自家焙煎珈琲豆屋「TYPE2」さんの豆を使用。
今日は比較的空いていましたが、ランチタイムは近隣のマダムたちの会席の場となり、混み合っていることが多いので予約してから伺う方が良いでしょう。
J-RESTAURANT rakuen ラクエン
浜松市西区大平台3-29-16
TEL:053-485-4429 定休日:水曜日
営業時間 11:30-14:00(L.O.13:30)、18:00-22:00(L.O.21:00)
http://www.ab.auone-net.jp/~rakuen/