南アフリカで一度は訪れてみたいケープ半島の”喜望峰”

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ハウトベイを後にして、海岸沿いのチャップマンズ・ピーク・ドライブを進み景色を楽しみながら一行は、喜望峰へと向かいます♪

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喜望峰周辺は自然保護地区ということで野生の動物が生息しています。道路脇に忽然と姿を現したこちらの黄昏ている動物は、バブーンというヒヒ猿です。ケープ半島には、400匹を超えるバブーンが生息しています。野生なので、お目に掛かれるか否かはあなたの運次第です。頭の良いお猿さんなので、窓を開けていたら何か食べ物がないかと乗り込んでくる危険性もあるので要注意ですよ!

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飼育されたOstrich ダチョウの姿が間近で観れるということで、車を一旦道路脇に停めて外へ降りてみることにしました♪

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広い柵の中で飼育されているOstrich ダチョウは、オスとメスで分かれています。動物は基本、オスは美しい毛色を持つことをみなさんはご存知ですよね。Ostrich ダチョウも例外ではありません。オスは毛色は黒く、くちばしはピンク色です。メスは茶色い羽をしています。これはヒナを守る為に、オスは夜の背景と同系色、メスはサバンナの大地の色と同系色になることで、カモフラージュが目的と言われています。ダチョウは体長2m、体重100kg超えます。鳥類としては地球上最大種です。しかし、脳の大きさは人間の眼球ほどで、重さは約40g。人間の約1500gに比べると到底大きいとは言えませんね。だちょうの足は、最大の特徴は指が2本しかなく、爪が1つしかないことです。事実上使っている指は1本で、全体のバランスをたった1本の脚の指で保っているということになります。それにしては、約60km/hで走ることができるというから驚きです!

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ダチョウは草食動物で(雑食性とする説もあります)腸は鳥類の中でも長く、馬のように繊維質を腸で醗酵させます。また、石を飲み込んで胃に置き、異の中で石の摩擦を利用して食べたものをすり潰すこともあるそうです。もし石を食べているダチョウを見かけても心配しなくて良さそうです。

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早速、その辺にあった雑草を数種与えてみました。どれでも美味しく食べるわけではなく、好みがあるようでした。意外とグルメさんなのかもしれません(笑)

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こちらの人は、野生の動物たちが道路沿いに降りてきて、人に危害を与えたりしないよう、動物たちが柵外に出ることを遮るためにガードマンをしているそうです。

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一路は標識右手のCAPE OF GOOD HOPE 喜望峰へ向かいます。

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こちらのゲートで入場料をR80(日本円800円ほど)を支払いゲートイン。

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海岸線沿いに車を走らせ、辺り一面が世界遺産の自然公園一帯となっています。

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STOP!STOP!とマーヴィンさんに車を停めてもらった目先には・・・いました!いました!野生の動物!

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野生のバブーン(ヒヒ猿)がまた現れました!(感動)バブーンですらこれほどに興奮してしまうのですから、サファリを体験するとなると大興奮の連続なのでしょうね!

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さてCAPE OF GOOD HOPE 喜望峰に到着しました。観光ツアーの方々も記念撮影を順に行っています♪

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南アフリカと言えば誰もが思い出す喜望峰。こちらは、ポルトガル人の航海者バルトロメウ・ディアスが到達し、発見したものの周辺があまりにも荒れる海峡であったため”嵐の岬”と呼ぶようになったそうです。その後、喜望峰と改名され、1497年にバスコ・ダ・ガマがはじめて喜望峰を通りインド洋海路を開拓し到達しています。知名度の高さからアフリカ大陸最南端と思われがちな喜望峰ですが、実際の最南端は、ケープ半島から南東へ150kmほど行ったケープアグラスで大西洋とインド洋を分断する位置を指すのです。ちなみに、喜望峰は英語でCAPE OF GOOD HOPE。HOPE=希望。”希望岬”と訳せそうですが、実は”喜望峰”というのは誤訳らしく、間違ったまま日本に定着してしまったとの説もあるそうです(笑)

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記念撮影を終え、大きな石がごろつき足元の悪い中を散策。海岸沿いにはびこる”昆布”が目に付き拾い上げてみました。日本では、出汁や料理に欠かせない昆布ですが、南アフリカでは昆布を食す習慣は全くないそうで、海の藻屑となっています。せっかくなので、南アフリカの昆布をちぎって試食してみました。旨味成分の味がなく大味で硬かったです(笑)

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喜望峰を後にし、次は喜望峰を眺めることができるCAPE POINT ケープポイントへ向かいますが、その前にこちらで有名なレストランにて、まずは腹ごしらえのランチをすることにいたしましょう♪

南アフリカケープタウン旅行記の目次はこちら

CAPE POINT ケープポイント
http://www.capepoint.co.za/

CAPE POINT

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