「骨董品街」とも呼ばれるチャルンクルン通り周辺を散策してみましょう

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マンダリン・オリエンタル・バンコク Mandarin Oriental Bangkok」を出てすぐのソイ Soiを進むと
タイ・バンコクの中心街にあるメーン通りの
チャルンクルン通り Charoenkrung  Roadへと出れます。

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このチャルンクルン通り Charoenkrung  Roadは、
ラマ4世のモンクット王が1861年~1864年の3年の歳月をかけて造られたタイ最初の舗装道路です。
「繁栄」を意味する”チャルンクルン”という通りの名は、ラマ4世が命名。
それ以前は、”ニューロード” とも呼ばれタイの近代化はこの道と共に始まります。
建設当時の道路の長さは8575mで、道路敷設の経緯は、周辺国が次々と欧米の植民地となる中、
近代化こそがタイを欧米列強の脅威から守る手段と判断したラマ4世とラマ5世がデンマーク王国と友好条約を締結し、
デンマークの企業「イースト・アジアティック社」がチーク材の輸出を目的に、
チャオプラヤー川の川沿いに幾つもの倉庫を所有し貨物船の船着場に。
欧州諸国との商取引の玄関口ともなった事から、イギリスやフランスをはじめとする各国の大使館もこの通り周辺に設けられました。
外交官や外国人商人らが多く住んでいた事から、“馬車が走れる道” を要望され、タイ初の舗装道路建設となるのです。

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骨董品街とも呼ばれるこのエリアには、 宝石屋やシルバーなどの貴金属を扱うお店や
タイイシルクなども用いる服の仕立て屋などが軒を連ねます♪

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チャルンクルン通り Charoenkrung  Roadを南下すると、
前回立ち寄った金色に輝くドームを冠した
天空レストランのシロッコがあるステート・タワーが見えてきます♪

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その昔、チャルンクルン通り Charoenkrung  Roadには路面電車も走っていました。
この路面電車のレプリカは現在、 前回訪れた
Asiatique The Riverfront アジアティーク ザ リバーフロント」の敷地内でも運行されています♪

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ステート・タワーの建物を過ぎたあたりに右手に門があるソイ Soiに入っていくと、
ザ・ペニンシュラ・バンコク The Peninsula Bangkok」の専用船着場があります。

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こちらのソイ Soiには、「シャングリラ ホテル バンコク Shangri-La Hotel Bangkok」もあります。
シャングリラホテルバンコクは、チャオプラヤー川沿いに並ぶ高級ホテル群の代名詞的存在でもあり老舗ホテルです。
タイらしい重厚感のあるインテリア、川の眺め、洗練されたサービス、
そしてBTSのサパーンタークシン駅 Saphan Taksin Stationから近いという立地条件の良さから、
長年旅行者たちに愛されています。
5つ星の高級ホテルになりますが、こちらのホテルは比較的リーズナブルで、
日本の感覚ではビジネスホテル並みの価格帯で宿泊できることもありツアーなどによく利用されています。

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ロビー

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ロビーラウンジ

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ロングバー

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シャングリラ・バンコクを過ぎて更に奥に進むと、道路沿いには屋台が軒を連ねています。

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ソイ soiの一番奥まで進むと、右手にペニンシュラ・バンコクの専用船着場入口があります。
こちらから船着場へと向かいましょう♪

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船着場のウェイティングスペースは、
空調も完備されており、シャトルボートのお迎えが来るまで、寛げるスペースが用意されており快適です♪

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専用船着場へと進むと、駐在しているスタッフさんが無線でボートを呼んでくれます♪

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ペニンシュラ・バンコクのホテル専用の無料シャトルボートを利用し、ホテルへと戻りましょう。
チャオプラヤー川沿いのホテルは、ロケーションも素晴らしく、
ホテル専用のシャトルボートやチャオプラヤー・エクスプレス・ボートを上手く利用することによって、
アクセス環境も整っています♪

ザ・ペニンシュラ・バンコク The Peninsula Bangkok
所在地:333 Charoennakorn Road, Klongsan, Bangkok 10600, Thailand
TEL:+66 2 861 2888
http://bangkok.peninsula.com/

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