「蕎麦家 おおもり」のせいろと挽きぐるみの2種の蕎麦を食べ比べできるメニュー

photo1-287

全国から選んだ玄そばを週替わりで粉を変えて打つ極の蕎麦を提供している中島の「蕎麦家 おおもり」さん。店主である大森正人さんが丹精込めて作られる手挽きの打ち立て蕎麦と奥様の三枝子さんが丹念に揚げられるサクサク食感であっさりとした味わいの天ぷらが美味しくいただけるお店。浜松で手打ちそばをいただくなら、大抵こちらのお店に伺います。いつものようにカウンターへ腰掛け、大森さん夫妻との会話を楽しみながら、美味しい蕎麦をいただくことにしましょう♪

AZU4440

店内は、10名ほどの座敷と4名ほどが腰掛けれるカウンター席とのこじんまりとしたお店。天井は高く、木の温もりが溢れゆったりとした時が流れる空間。1枚板のテーブルを囲む常連の方々の姿はいつものことですが、時折、噂を聞き付け県外組が遠方からわざわざ足を運ぶ一見さんの姿もちらほら見受けられ、蕎麦好きにはとても人気のあるお店です♪

IMG_7183

「たべくらべ」1,200円

たべくらべは、せいろと挽きぐるみの田舎そばの2種類を一度に食べ比べできます。手前の皮を取ったせいろは、本来、福井県の在来種を使用しておりますが、このところ福井の蕎麦は全滅で収穫不可能だそうです。そのため、福井の種を長野県に移し、育てたのがこのお蕎麦。グリーンの色味は福井県のものより少々薄いものの、甘みを感じとても美味しいです。奥は、挽きぐるみの田舎そばで常陸秋そばを使用。こちらは挽きぐるみでそばの味わいを濃く感じます。塩でいただくと違った味わいで楽しめます♪

IMG_7174

「山かけ(冷)」1,200円

山かけ山芋は、長野県山形村の山芋を使用。オーダー毎に山芋を擦りおろし、空気を含ませるようにすり鉢で良くかき混ぜてから蕎麦の上に乗せています。。山形村の山芋は、甘さが引き立ち、ネバネバ感が強く蕎麦に良く絡み、ズルズルッと喉越し良く、美味しくいただけます♪

IMG_7179

「山菜の天ぷら」

おおもりさんに山菜の天ぷら(蕗の薹、こごみ、たらの芽)を抹茶塩でいただきました。毎年、この天ぷらを食べると、春はもうすぐそこに・・・と四季の巡りを感じます。冬は、温かい蕎麦も良く食べましたが、やはり冷たい蕎麦は美味しいです。その後の、そば湯でほっこりしながら、大森さん夫婦と世間話する時間も楽しいものです。大森さん、三枝子さん、また行きますね~♪

蕎麦家 おおもり
浜松市中区中島1-31-1 TEL:053-463-2879
営業時間:11:30-14:00 定休日:月、火曜日(夜は完全予約制)
http://www12.plala.or.jp/sobaya/

浜松市中区中島1-31-1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る