「やっぱり泡と肉が好き!」おうちde過ごす最高のクリスマスディナー3連チャン!

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「和牛のロースト 玉葱とニンニク、セロリの赤ワインソース」

我が家のクリスマスディナーは、12月23日(火)より始まりました(笑)クリスマス用に食材を手に入れたり、お客様の鴨藤菜奈子ちゃんにお野菜をいっぱい届けていただいたり、結婚披露宴準備の御礼にと北海道からの嬉しい海の幸を送っていただいたりと、我が家の冷蔵庫が嬉しい悲鳴を上げていたため、豪華なディナーが三連チャン致します!初日のメーンは「和牛のロースト 玉葱とニンニク、セロリの赤ワインソース」です。いつも和牛のローストは、どの料理法が一番美味しくできるか研究しながら、いろいろなレシピで作っています。今回は、塩胡椒でローズマリーのオイルに浸してからフライパンで表面だけガーリックソテーし、厚鍋にお湯を沸かし5分だけ蒸す方法でチャレンジ!そして、アルミホイルに入れて密封し、しばし放置タイムを取ります。すると、中はこんなに綺麗に仕上がり、良い火入れができました。ソースは、野菜をベースにした赤ワインソースですが、塩でシンプルにいただくのも美味しいです。付け合せは、ペコロスも紫ブロッコリーなどの野菜も一緒に蒸せるから時短料理となります。紅芯大根は薄く輪スライスして白ワインビネガー、塩、胡椒、蜂蜜、蜜柑でピクルスにしました。白の器に盛ると鮮やかな紅色で美しい大根です。初日のメーンは和牛。さてさて、2日目、3日目の肉料理が楽しみですね♪

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「白葱、玉葱、蕪、セロリのスープ 北海道から届いた帆立貝のソテーを添えて」

寒い冬の食卓に、野菜たっぷりのスープは欠かせません。ミネストローネのようなスープも大好きですが、今回は、丁寧に濾して「白葱、玉葱、蕪、セロリのスープ 北海道から届いた帆立貝のソテーを添えて」にしました。玉葱はしっかりとバターで炒めて、飴色になるまでにし、甘さを引き立たせます。白葱とセロリもしんなりと火入れさせ、野菜ブイヨンとローリエでコトコト煮込んでから、ミキシングして濾していきます。そのスープに塩・胡椒で味を調整した後は、北海道から送られてきた帆立貝を下味を付けてから、ガーリックソテーし、白ワインでフランベしたものをセンターに添えてパセリを散らせば完成です。優しい味わいと2種の葱の甘味とセロリのアクセントが引き立つ美味しいスープ。帆立貝の中はレア気味でプリップリ食感が楽しめる贅沢なスープとなりました♪

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「ジャンルイバララン クレマン・ド・ボルドー ブリュット」2,890円(ワインブティックパニエ)

フランス各地の、約500銘柄のクレマン(シャンパン方式で造られるスパークリングワイン)が出展されるコンクール「ナシオナル・デ・クレマン」において金賞を受賞しており、「WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ」さんの浜北店で2014年度売上No.1に輝いたスパークリングワインです!青リンゴを感じさせるさっぱりとした辛口で、清涼感のある口当たり。シャンパーニュ同様、瓶内二次発酵を施す事で、まるでシャンパーニュの様なキメ細やかな泡とすっきりした酸味が、この価格帯が実現できるコストパフォーマンスの高い逸品です♪

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「国産ローストチキン いろいろ茸と旬野菜を添えて」

2日目のディナーのメーンは、「国産ローストチキン いろいろ茸と旬野菜を添えて」。やはりクリスマスといえば、チキンは外せません。しかし、夫婦2人で丸ごと1羽という訳にも行かず、国産の骨付きチキンを購入。塩・胡椒で下味を付けてからローズマリーのオイルに浸すまでは和牛のローストと一緒で、フライパンにガーリックオイル、そして皮面から焼き上げ、裏面にし、火入れをしたら、飲んでいるスパークリングワインを投入し、蓋をして蒸し焼きにします。するとびっくりする程にしっとり仕上がります。付け合せの野菜(ジャガイモ、人参、砂糖さや)も蒸してから表面だけソテーするようしていますが、そうすることで中はとろとろで甘く、外は焼き色が付いて良い感じに仕上がります。いろいろ茸のソテーは、しめじや舞茸、ホワイトやブラウンのマッシュルームをベーコンとバターでソテーしたものを下に敷きます。鶏肉が大好物なので、食卓には良く並びますが、この日もしっとりと美味しく出来ました♪

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「しま海老とアボカドのトマトソースのニョッキ」

2日目のパスタは、「北海道産しま海老とアボカドのトマトソースのニョッキ」。しま海老も北の大地からの贈り物で、小さいながらに旨みが詰まった海老ちゃんですので、頭と殻でまず出汁を取り、ベースのスープを作ります。そこに、冷凍庫に常備している基本のトマトソースを用い、ベースのスープと合体させ、美味しいパスタソースを作ります(辛さやコクは、その時の食材により変えています)。今回、しま海老に合わせる野菜は森のバター・アボカド。細かく刻んで特製パスタソースに投入し、木べらで潰しながら馴染ませていきます。パスタのニョッキは2分で茹で上がるので、時短料理に最適です。もちもち食感のニョッキに、海老の出汁が染み渡ったトマトソースで美味しいショートパスタとなりました♪

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「蓮根チップスのサラダ」

野菜もモリモリ食べよう!という時は、「蓮根チップスのサラダ」のように、カリカリ食感のものを混ぜると食欲も増します。蓮根に限らず、今ならさつま芋チップスや牛蒡チップスでも美味しいです。ドレッシングは、白ワインビネガーにエキストラオリーブオイル、塩・胡椒、砂糖、レモンなどで即席です。あらかじめ、ピクルスにしておいた今野菜を乗せても美味しいですよ♪

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「ルー・デュモン・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット」2,990円(ワイブティックパニエ)

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「帆立貝とセロリとパプリカのディルマリネ」、「馬刺しのタタキ」、「グリーンサラダ」

3日目、クリスマス本番は、前菜3種盛りからスタートし、「帆立貝とセロリとパプリカのディルマリネ」、「馬刺しのタタキ」、「グリーンサラダ」。マリネは、セロリとパプリカを斜切りにして塩を振って揉み、暫く放置した後、水気を絞り置いておきます。ブツ切りにした帆立貝に塩を振り、赤ワインヴィネガーと白ワイんビネガーにエキストラバージンオリーブオイル、小さくカットしたレモンスライスを加えて混ぜ、塩・胡椒で味を調整し、ディルを混ぜて、彩りにいくらを添えれば完成です。馬刺しのタタキは、元々刺身で食べれる馬肉なので、下味を付けたら軽く火入れするだけで、炭塩・ニンニク・胡麻油でいただきます。馬刺しなどの変わり種の肉類は、我が家の近隣の「渡辺精肉店」さんで購入できるのでお勧めです♪

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「カリフラワーのスープ」

温かい野菜のスープを食卓に加え「カリフラワーのスープ」にしました。玉葱はしっかりとバターで炒めて、飴色になるまでにし、甘さを引き立たせ、小分けにしたカリフラワーを野菜ブイヨンとローリエでコトコト煮込んでから、ミキシングします。このスープは濾す必要がないので、そのまま牛乳でお好みの濃度まで伸ばし、塩・胡椒で味を調整し、刻みパセリを浮かべたら完成です。カリフラワーの優しい甘味が広がる美味しいスープです♪

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「アリアニコ デル ヴルトゥレ ピアーノ デル チェッロ 2008 ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ」3,490円(ワインブティックパニエ)

イタリアはバジリカータ・アチェレンツァの村の火山口に近い畑のブドウ内で、粒単位で選別したブドウを24ヶ月バリック熟成し、重厚感あふれる濃密赤圧倒的なコストパフォーマンスで大好評のアリアニコ「ピポリ」の上級赤ワインとなります。 「ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ」は、ファルネーゼがバジリカータ州に持つワイナリーです。濃い赤色で、バルサムやスパイスの香りと共にクワの実や黒フサスグリのジャムの香りがあります。すばらしい骨組み、バルサムの余韻がこのワインを特徴付けます。新鮮で質の高いアルコール感で、まろやかで濃厚なタンニン。2008年「ルカマローニ2013」94点を、「ヴェロネッリ2014」では93点を獲得しています。この美味しいワインに合わせたクリスマス最終ディナーのメーンは、「渡辺精肉店」さんのフランス産鴨肉です♪

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「フランス産鴨肉のロースト 赤ワインとさつま芋のソース」

クリスマス最後のディナーのメーンは、大好物の鴨肉をセレクトし、「フランス産鴨肉のロースト 赤ワインとさつま芋のソース」。前夜から、ハーブオイルで臭みを取り、皮面からローストし、蒸し焼きした後、石窯ロースターでふっくらと火入れしていきます。しかし、今回の鴨肉はハムに適している肉質のようで、しっとり食感とは程遠い結果となってしまい残念。鴨肉と言っても一言では言い表せないように、いろいろな産地と部位があり、料理法を細かく変えなければいけないと思いました。もっと料理を勉強したいと思った夜。でも、3日間、夫婦水入らずで贅沢な時間を過ごしたことには違いありません。このような平和な時間に感謝して、ぐっすり良い夢を見たいと思います♪

Merry Christmas and a Happy New Year☆彡

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