冬の野菜をもっと美味しく毎日手軽にいただけるようにと、以前から挑戦してみたかったぬか漬けを始めようと思い立ち、手に入れたのは、漬物屋創業前から30年以上使用してきたものを継ぎ足しながら利用している種糠を元にされた「漬けもん屋さんのぬか床」セット。ぬか床というと毎日手を入れたり、最初はぬか床を慣れさせるために野菜の捨て漬けが必要だったりと、手間暇がかかると聞いておりましたが、こちらのセットは、漬けもん屋さんだからこそ、厳選した自然の材料と漬物に使う大根と一緒に漬け込んで仕上げたぬか床を分けてくださるため、お好きな野菜を入れるだけで、1回目から美味しくぬか漬けが楽しめるという優れ物なのです。原料の糠は、和歌山県産のお米「キヌヒカリ」からとれる糠だけを使います。そして調味料は兵庫県赤穂の塩、北海道の道南産昆布、和歌山県干し柿の里の柿の皮、和歌山県美浜の唐辛子、和歌山県紀州みかんの皮、そして佐賀県産のきな粉と、100%国産の原料を使用されています。それら自然の材料を一切の加工もなく、180日間以上熟成させてそのまま使われているため完全に無添加のぬか床です。漬物好きな我が家の食卓に、好みの野菜を好みの漬け具合でアレンジできるぬか漬け作りスタートです♪
1. ぬか床を袋から取り出し、専用の容器に移します。
2. お好みの野菜を適量カットします。(冬に美味しい野菜:蕪・白菜・大根など)
3. ぬか床に野菜を埋めるように入れます。
4. 早漬かりの野菜(胡瓜など)は時間差で入れましょう。
5. 野菜が隠れるように埋めれば完成です!簡単!
容器の蓋をして、冷蔵庫で保管し、野菜によって漬け時間が変わるため、入れた日付や時間帯をメモして貼っておくと良いでしょう。漬けもん屋さんのぬか床セットは冷蔵庫保存のため、5日に1回ほどかき混ぜ乳酸菌のバランスを整える程度の手入れで大丈夫です。(※常温で使用する方は毎日の手入れが必要です)ぬか床を何回か使用していくと、野菜から出る水分でぬか床の塩分が薄くなっていくため、適度に塩を足していく必要があります。セットの中にある、追い足し用の塩や、唐辛子、みかんの皮、昆布は最初は使わず、何回か使用した後に付け足して行きましょう。本当にお手入れが簡単ですね♪
「紅芯大根、赤大根、ラディッシュ、蕪、人参、セロリ、胡瓜」
漬かり具合を考えて時間差で入れた野菜で、我が家で初めてのぬか漬けが完成しました!塩分も強過ぎず、本当に簡単に1回目から美味しいぬか漬けで、これだけの量も朝から2人でペロリと平らげてしまいました。野菜をたくさん採れて、無添加で安心、そして美肌にも腸にも良いぬか漬けお勧めですよ♪
漬けもん屋のぬか床
http://www.rakuten.co.jp/tarunoaji/