「ザ・サイアム The Siam」バンコク屈指の5つ星アーバンリゾートホテルへ!

タイ政治の中心地であり、歴史的建造物が数多く存在する閑静なドゥシット地区にあるチャオプラヤー川沿いの5つ星ラグジュアリー・アーバン・リゾートホテル「The Siam(ザ・サイアム)」へ!サワディー クラッ(プ) / カー สวัสดี ครับ/ค่ะ!!

ホテル名は、タイ王国の以前の旧称である 「SIAM(暹羅シャム)」から命名し、現在のバンコクの中心に位置するサイアム駅(Siam Station)や繁華街の「サイアム・スクエア(Siam Square)」などの新しい「SIAM サイアム」の意味深さも併せ持つよう「THE SIAM(ザ・サイアム)」は、王の邸宅ような威厳と優雅さに加え、現代アーキテクチャのシックでモダンなデザイン性を兼ね備えた素晴らしいホテル!

川沿いであるがゆえのリゾート感に満ち溢れ、まるで都会のオアシスのような雰囲気を醸すバンコク屈指のホテルで、約4年前に訪れた際に、その全てに魅了されてしまったホテルとなり、今回のバンコク誕生日旅行の最後を締め括るに最適なホテルとなります!

スイートおよびヴィラタイプの39室の客室のとなるホテルのエントランスは、通りのサインボードを進んだ先の奥まった場所にあるため、ホテルというにはあまりにも見逃してしまいそうな場所にあり、隠れた邸宅のような佇まいを醸し出しています!

ベルマンが待ち受けてくれており、タクシーを案内してくださるので、車寄せまで誘導して頂き無事に到着!

本来のエントランスロビーはこの時リニューアル中ということもあり、今回は別の入口から入館し階段を上りフロントロビーへ向かいましょう!

こちらのオーナーは、タイ国内に幾つものホテルを所有・運営しているタイの名門「Sukosol Family(スコソル・ファミリー)」!

Sukosol家の女性家長で、社長のKamala Sukosol(カマラ・スコソル)さんは、かつてタイを代表するジャズシンガーであり、長男のスキーさんはロックシンガーで、現在レコード会社のオーナーを務め、長女マリサさんは、タイの歌姫と呼ばれる歌手であり、次男のクリサダ・クラップ氏は、著名なロックスターにして映画俳優である傍ら、ホテルのクリエイティブ・ディレクターを務めており、ファミリー全員が才能溢れるアーティストという素晴らしい音楽一家です!

ホテルの館内デザインは、世界的に有名な建築デザイナー「Bill Bensley(ビル・ベンズレー)」氏が手掛けられ、彼の素晴らしいデザインとクリスのアンティークコレクションの数々を見事融合させ、まるでミュージアムのような素晴らしいホテルを完成させています!

「Main Residence(メインレジデンス)」に降り立つと、目の前に広がるのは、水面の輝きが美しい水園に、天まで届くほどに巨大な背の高さのストレリチアの群が瑞々しい姿で現れます!

吹き抜け天井は3階までに及び、ガラス張りの開放感溢れるアトリウムからは優しい自然光が暖かく降り注がれます。

グリーンによる涼やかな陰影で醸し出す独特な雰囲気はまるで楽園のような佇まいです。

再訪でありながらも思わず息を呑む程に魅了されてしまうただならぬ空気が漂います!何度観ても素敵な光景!

出迎えてくれたレセプションスタッフは、何と前回こちらのレストランにてサーヴしてくれたGift Sringamrat(ギフト)さんです!

以前お会いした際は入社して未だ1ヶ月だった頃の彼女!
Damri Muksombatシェフがタイ料理を振る舞う「チョン・ビストロ Chon Bistro」で太陽のように輝く笑顔と丁寧で愛溢れる接客は忘れはしませんでしたが、やはりその功績が認められていたようで昇格されていたのです!

ウェルカムドリンクとおしぼりは、木彫りのジュゴンとバッファローに蘭を盛り込んだ愛らしいトレーでお出迎え!

おしぼりはひんやりと冷たく、癒やされるアロマの香りを放ち、花の蕾をあしらった形に仕上げられており、ドリンクは小瓶に詰められた搾りたてのフレッシュなパッションフルーツジュースでとっても濃厚!

パスポートをお渡しし、ジュースを飲みながらソファでホッと一息。

プライベート感たっぷりの静けさと緑の癒やしに、心から解放される安らぎを感じます!

すると、さらに嬉しい事は続き、前回も担当してくれたButler(執事)のSMET(スメット)さんがまだいらして喜びの再会を果たします!

まるでバンコクの我が家にでも帰って来たかのような温かなお出迎えに感動を覚えながら、今回もSMETさんがわたし達のButlerとして担当してくださることになり、足取り軽くなる想いで客室へ案内して頂きます!

客室までの道中、久々の再会となるSMETさんと楽しいお喋りが弾みます!
と言っても、彼とはタイ語または英語のみの会話となるため、わたしのつたない英語では意志の疎通がきちんと取れていたか不安ですが、そこは、サービス精神に満ち溢れているSMETさんがこちらの気持ちを汲んでくださり、様々なフォローをしてくださるので安心です!

このホテルの良さは美術館さながらの景観やデザイン性に限らず、Butlerが1人1人のゲストに対して親身に付き添われ、ホスピタリティ溢れるサービスが世界中のゲストから評価されているのです!

THE SIAM(ザ・サイアム)
所在地:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand
TEL:+66 2 206 6999
http://www.thesiamhotel.com/

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