6月の南アフリカは乾季ですが、ケープタウンのみは雨季で冬の気候となり、日本とは真逆。平均気温は16℃~18℃と日中とても過ごしやすい気温となりますが、朝晩は冷え込むので長袖(ヒートテック)や羽織物、厚手の上着が1枚あると便利です。ケープタウン国際空港に到着した初日の天候は晴れのち曇り。雨季と聞いていただけにまずまずの出だしですね♪
朝の11時を迎える頃、空港はとても静かです。やはり冬場の雨季とくれば観光客も少ないのでしょう。
まずは、baggage claim(手荷物受取所)にて、フライト便とレーン番号を照らし合わし荷物が無事に届いているか確認です。毎回、この場面はいささか緊張しますね。
何ら問題がなくスーツケースの受取完了。最終の荷物検査は、パスポートを見せながら行われますがこちらも特に問題がなければスルーできます。怪しい点があるとスーツケースの中身を全てチェックされる方もいるようです。検査員に”vacation?”と聞かれ”Yes!”とにっこりご挨拶。言葉は通じなくても笑顔は万国共通ですからね♪
入国して直ぐにTAXI タクシー運転手が声をかけてきました。陽気で愛想は良いのですが、ちょっと強引なところがあったので心配しましたが、TAXI タクシー会社がしっかりしているところだったのでお願いすることにしました。基本、空港で声をかけられて荷物を預けたりするのは御法度です。そのままどこかへ持って行かれてしまったり、後ほど高額のチップを要求されたりすることもあるからです。自分の荷物はきちんと自分で運びましょう♪
TAXIはキャッシュのみ有効なので、外貨を空港で両替しておきましょう。”Money Exchange,Please”で大丈夫です。しかし、ケープタウンの空港では日本人が珍しく、日本札を両替することが少ないようで福沢諭吉さんを不思議そうに眺める店員さん(笑)”Japanese yen!”と話してようやく理解してもらいました。レートは@10.0670ですので2万円を渡し両替すると手数料を引かれてR1,844.70が返ってきました。南アフリカの通過はR(ランド)と読みます。1R=日本円10円程度と思って良いでしょう。
海外の外貨を持つとワクワクするのはわたしだけでしょうか。いつも訪れた国の硬貨は記念に財布に取っておいてあります。また訪れる機会があるようにと、願かけみたいなものです♪
TAXI運転手のレッツドンさんの引率で駐車場へ足早に向かいます。この時は、彼とコミュニケーションが取れた後だったので、相方が荷物を1つ運んでもらいましたが大丈夫でした。レッツドンさんは、空港内のスタッフたちと挨拶をしながら陽気に進みます。良い人で本当に良かった♪
外に降り立つと、やはり少し涼しさを感じます。日本でいう春先の気候のよう。ただ、陽が出ていればかなり過ごしやすい気温であることは間違いないですね♪
TAXI運転手のレッツドンさんと片言の英語で会話をしながら、宿泊先のOne&Only Cape Townへ向かってもらいました。海外Wi-Fiを使用し、Googleマップで遠回りされないかチェックしながら進んでもらいます。日本人は舐められちゃいますからね(笑)ケープタウン空港からウォーターフロントにあるOne&Only Cape Townまで車で30分ほどの距離でR33(日本円3,300円ほど)で行けました。レッツドンさんは荷物も運んでくれたのでチップとしてR35(3,500円ほど)を渡し、とても喜んでくれましたよ♪
雲の動きが早い、ということは天候も移り変わりが早いということですね。南アフリカ・ケープタウンの風を感じながら広大な大自然を目の当たりにできる5日間の旅のはじまりはじまりです♪
ケープタウン国際空港
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