銀座・二年連続ミシュラン一つ星フレンチ「レストラン ラルジャン」へ台湾友人家族を御招待!

銀座四丁目の交差点、銀座駅に直結し、和光時計台前に聳え立つ「GINZA PLACE(銀座プレイス)」。外観デザインアーキテクトとして国際的にも評価が高く日本への造詣も深い「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」を起用し「FRETWORK(透かし彫り)」をモチーフにしたファサードは、エレガントで個性溢れるデザインとして一際目を惹きます!

虎ノ門移転オープン「レストラン ラルジャン」パリと北欧のエッセンスと和の季節感を生かしたモダンフレンチ

※ラルジャンは2023年8月31日をもちまして銀座での活動に幕を閉じ、スタイルを新たに霞が関へ10月に移転いたしました。

〒100-0013
東京都千代田区霞が関3丁目2-6
東京倶楽部ビルディング 2F 霞ダイニング
03-6268-8427

銀座の真ん中に位置し、和光時計台を目の前にする「GINZA PLACE(銀座プレイス)」1階で、今回待ち合わせをしているのは、台湾のポルシェ倶楽部のメンバーの一人であり、仲良くさせていただいているMario Fangとその御家族たち!

「GINZA PLACE(銀座プレイス)」1階には、日産ブランドをグローバルに発信する拠点として「NISSAN CROSSING」ショールームとなり、2階はカフェが併設されています。

エントランス正面の1Fシリンダー型ショーケースでは、歴代フェアレディZのミニカーで飾られたクリスマスツリーを12/25(日)まで展示しており、スポーツカー世代の街行く人の視線を集めています!

銀座の賑わいを感じるこのビルの7階に位置し、2020年12月11日にオープンし「ミシュランガイド東京2022・2023」において、二年連続で一つ星を獲得した「レストラン ラルジャン(Restaurant L’ARGENT)」にMarioファミリーを御招待し、一緒にランチミーティングと参りましょう!

「銀」の意味を持つ店名は、この街に今までなかった新しい価値を伝えたいという思いから付けられています。

シックでモダンなモノトーンにグレーを基調とし、スタイリッシュなデザインで統一した落ち着いた空間となり、こちらがメインダイニングになります。

レストランもクリスマス仕様に。

この日は個室を貸切、MarioとMarioファミリー(Marioの奥様Cindyと、二人の愛娘Silviaと、Cindyのお母様Gloriaと、私たち夫婦の6人でゆったりとした時間を過ごします。

Mario Fang

世新大學公共關係暨廣告學系 兼任副教授、新興企業「CellWine」創設者兼社長、台灣肝炎醫療策進會 秘書長
台湾で有名な戦略的および創造的な専門家であり、マーケティング、PR、デジタル、
および広告業界で20年以上の経験がある実業家。
その経験を活かし、台北の大学の広報および広告学科の長期講師および副教授も務め、
教科としてPR マネジメントやPR 戦略・計画、PR ケーススタディなどのカリキュラムを作成し講義も励んでいます。
そしてワイン愛好家としても有名で、世界中のワインラヴァー達と
自身が立ち上げた「CellWine」のアプリケーションにて交流を重ね、
2022年には台北にて「CellWine」の最初のストレージセラーを開設してます。

今回の来日では、クリスマスに向けて、1週間の休暇滞在を予定しているMario’sファミリー。銀座のホテルを滞在の拠点にし、連日連夜ビッシリと過密なレストランスケジュールで埋まっていると聞いています。そんな多忙なスケジュールにも関わらず、コンタクトをしてきてくれたMarioに感謝し、特別にハーフコースを用意していただきました。何故なら、彼らは夜に「みかわ是山居」の天ぷらが待っているからです(笑)

加藤シェフ自身が日本全国から厳選した食材を配するメニューには、生産地も開示。加藤シェフの生み出す料理は、培ってきたフランス料理のベースに北欧のエッセンスを取り入れつつ、日本ならではの風土豊かな食材を用いて、銀座から発信する此処でしかないモダンフレンチを提供しています。

支配人の小倉希望(Kibou Ogura)さんから「オーナーより」と1本プレゼントしてくださったシャンパーニュを開けていただきます!私たちからもMarioに、日本初入荷のChampagne「Jacques Lassaigne × Kisui Nakazawa」を贈呈。

開口一発、流暢な中国語で自己紹介をしてくださった小倉支配人。中国語はそれしか話せませんがと仰り、その後は、英語でスマートにサーヴしてくれる姿がとても印象的でした!(感謝)

4年振りの再会を祝して乾杯!
Best wishes to Mario and Mario’s family during this holiday season!!

「J. ヴィニエ・シャンパーニュ・オラ・アルバ・グラン・クリュ」

コート・デ・ブランにクラマン、オワリー、シュイィの3つのグラン・クリュを持ち、シャルドネだけを栽培しているJ.ヴィニエ。9代目当主のナタリーが畑とセラーを担当し、弟がビジネスを担います。家族ぐるみの友人で、醸造家兼生物学者でもあるセバスチャン・ニケルと協力しながら、真のテロワールを追求するシャンパーニュ。日本ラヴァーの当主で、毛筆のようなエチケットにも注目。熟した力強いアッタクでハチミツやスパイス、生姜の香りに、ナッツのビスケットやエキゾチックなトロピカルフルーツのニュアンスで溢れています。

一品目と共に加藤順一(Junichi Kato)シェフが出向いてくださいました。

シェフ:加藤順一(Junichi Kato)

1982年生まれ、静岡県掛川市出身。
2003年辻調理師専門学校フランス校卒業。芝パークホテル「タテル・ヨシノ」に入社。
2007年「オテル・ド・ヨシノ」でスーシェフに。2010年パリ「アストランス」ではパスカル・バルボ氏のもとで働く。
2012年デンマークの「AOC」、「レストラン・マーシャル」を経験後帰国。
2015年に「スブリム」のシェフに就任し、ミシュラン一つ星を獲得。
2020年12月、銀座「ラルジャン」のオープンに伴い同店のシェフに就任し、
此処でも二年連続でミシュラン一つ星を獲得。
ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau)」では3トックを獲得し、現在に至る。

「鳥取 ズワイガニ」

一皿目のアミューズブーシュは、鳥取のズワイガニをたっぷりと用いた一口サイズのフィンガータルト。ほうれん草のピューレに優しいフランの味わいが馴染み、アクセントに添えた静岡産フレッシュキャビア「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」の塩気がベストマッチング!

見目麗しい前菜の登場!

ホワイトグリーンカラーのソースを纏わせれば完成です!

「鹿児島 カンパチ」

カンパチをマリネし、相性の良い林檎との組み合わせ。ハーブのサラダ、西洋山葵のパウダー状シャーベットを添えて。繊細で軽やかなテイスト、フレッシュな林檎の酸味と甘味にカンパチとのハーモニーが素晴らしい一皿です!

「自家製パン サワードウブレッド」

ライ麦をベースにした自家製パン・サワードウブレッドは、ホエイとエビスビールを用いています。何故、エビスビールに限定するのか?というのも教えてくれました。此処のビルの地下2階にもあるビヤホール「銀座ライオン」の一号店が同ビルの住所と同じ銀座五丁目八番地一号であったという歴史的なことを踏まえて、「銀座ライオン」のエビスビールに限定して使用。自家製酵母は、加藤シェフがデンマークでの修行時代にパン屋に在籍されていたこともあり、そのパン屋で使っていた酵母を培養したものを持ち帰り、現在も活かされています。ライ麦の香ばしさとしっかりとした旨味を感じるサワードウブレッドには、毎朝、作り上げているフレッシュなバターと、焦がしバターとバターミルクを合わせた濃厚なホイップバターの二種を添えて。この日はキャラメルとナッツテイストで楽しみます!

メインディッシュの登場です!

「北海道 蝦夷鹿」

蝦夷鹿のしっとりと柔らかく濃い味わいの内腿をロースト。カシスで作るシートを纏わせて、花びらに模したビーツのピクルスやローストしたアンディーブを添えて。赤ワインを煮詰めて胡椒を利かせたソースポワヴラードの濃厚さにカシスの酸味が良く合います!

儚げなデンマークの冬を模したデセールの登場!

「ラムレーズン」

加藤シェフが修行したデンマークの寒い冬の景色を表現した一皿。バニラと生クリームをパウダー状にし雪をイメージし、中には自家製で漬け込んだラムレーズンのアイスクリームにバナナのピューレを添えて。SDGsを意識して、料理に使用するエストラゴンの茎を捨てずにカカオパウダーをまぶして枯れ枝に見立てた素敵なアプローチ。爽やかな香りと濃厚なラムレーズンの組み合わせが大人の味わいを醸し出しており、冬を堪能するに相応しい秀逸なデセール!

料理説明の英語のアナウンスに対して、娘のSilviaが随時中国語に通訳し、祖母のGloriaに説明してくれており、おばあちゃん想いのSilviaの温かな家族愛を感じる一幕。

アメリカの大学に在学中のSilviaとは、この冬休みが終われば、また離れ離れの生活が始まるとのことで、家族での時間をとても大切にされている愛溢れるファミリーです!

ミニャルディーズの登場に、球体の器を見て「持ってる、コレ!」とCindyからすかさずコメントが入りました(笑)

「本日のミニャルディーズとコーヒー」

加藤シェフの生まれ育った静岡県が誇る掛川茶を用いたボンボンショコラ。半球体で惑星のように美しい施し。

紅茶のアールグレイとキャラメルを使った濃厚なチョコレートムース。アールグレイ好きな私のお気に入りでもあります!

銀座界隈を飛び回るミツバチから採れる高貴な銀座はちみつを使った四層のケーキ、マカロン、レモンのマシュマロ。

今回、特別に皿数を少なくしてもらえたおかげで、少食の私たちにはベストな量で、最後のミニャルディーズまでペロリと美味しく平らげることが出来ました!

食後に眺望の良いテラス席へ移動し記念撮影。銀座和光時計台を正面に見下ろす風景は何とも贅沢なロケーションとなります!

時計台を背景に家族写真。

Gloriaさん、Silvia、Cindy、Marioの素敵な家族たち。
Thank you for coming to today!! I hope to see you soon  in Taiwan!!

最後に加藤シェフを交えて一緒に記念撮影を。

今回は、Marioたちのスケジュールと胃袋の関係で特別にハーフコースにしていただきましたが、Marioからは「再訪したい!」と嬉しいメッセージをいただけて、皆さんにお気に召していただけたようで嬉しい限り。次回は是非フルコースで堪能してもらえたらと思います!再見大家!

レストラン ラルジャン(Restaurant L’ARGENT)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE7F
お問合せTEL:03-6280-6234
予約専用番号:050-5384-9609
営業時間:
火~日・祝・祝前:ランチ11:30~15:00(L.O.13:30)
火~日・祝・祝前:ディナー17:30~23:30(L.O.20:30)
Bar:16:00-23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日
https://largent.tokyo/

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