「Cuisine de Garden Bkk」バンコクで自然をテーマに掲げた創作料理レストラン

チェンマイの有名店がバンコクの高級住宅街エカマイ・ソイ2(Ekkamai Soi 2)エリアに、2017年7月1日「Cuisine de Garden Bkk(キュイジーヌ・ド・ガーデン・バンコク)」として姉妹店をオープン!

オーナーシェフのJoseph Lee(Leelawat Mankongtiphan)シェフが2011年にオープンさせたチェンマイ郊外の本店「Cuisine de Garden Chiangmai(キュイジーヌ・ド・ガーデン)」を取材させて頂いたのは今から4年も前の事!
奥様のNerisa Bee รักในหลวง(Mankongtiphan)さんから、バンコク出店話は聞き付けていたものの、今回ようやく足を運ぶことが出来ました !

キュイジーヌ・ド・ガーデンは、家具デザイナーからシェフに転身され、輝かしい賞を獲得されたJoseph Leeシェフが織り成す分子ガストロノミー系のフュージョン料理を提供されるレストランとして話題を集め、バンコクへの出店も果たしています!

 

 

“バンコクでも自然を感じられるように”と自然からインスピレーションを受けた料理をガストロノミースタイルで提供!

メニュー構成は季節により内容が異なり「10 Course Tasting Menu(10皿のコースメニュー)」1,590THB(日本円にして約5,730円)のみで大変良心的な価格設定となっています!
※1THB=約3.6円(2019年11月のレートにて換算)

店内は落ち着きのあるモノトーンの色調に間接照明を巧く用いながら、アート性が高くシックでモダンな装いとなりますが、インテリアの一部としてリアルな木を配し赤い小鳥が羽ばたくインスタレーション、コンセプトとなる「自然」を大切にされている様子が伝わって参ります! 大人な雰囲気で素敵な空間!

ホールの一角にはバーカウンターを設置されており、Sommelierが「Wine Pairing(ワインペアリング)」1,490THB(日本円にして約5,360円)なども対応してくださいます!
照明の明るさを極力落とし、卓上のキャンフドルの明るさでしっとりとムーディーな雰囲気を演出!

 

この日はコースのワインペアリングで頂ける「Aubert & fils Brut Champagne / オベール・エ・フィス ブリュット – シャンパン」にて乾杯!

General managerのWIT(ウィット)さんがサーヴを担当してくださり、一皿一皿の料理毎に食材や調理法、コンセプトなどを細かく説明してくださりながら、五感に訴えかける目にも楽しいフルコースの始まりとなります!

こちらでも前回のチェンマイ本店同様に、Lade企画の『器と旅するシリーズ』を御紹介させて頂き、企画第一弾で登場した陶芸家の「釋永 岳 (Gaku Shakunaga)」の無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインを誇るシャープな器と、企画第二弾で参加して頂いた下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん&下尾 さおり (Saori Shimoo)さん御夫婦のユニット作家「Shimoo Design」の「日本の美」を象徴し、合理的且つ美しさを忘れない木製器と共にコラボレーションしていただきます! Thank you for the collaboration!!

「10 Course Tasting Menu(10皿のコースメニュー)」
①「FALLEN LEAF」
輪切りの丸太、枯れ枝をあしらった器に添えられた自家製パン!
”落ち葉”のような自家製リーフのブリオッシュにディルの香りを纏わせた発酵魚のリエットを添え、まるで山歩きを楽しむかのような一品!

②「RICE FIELD」
長閑な”田園”風景の田植えの様子が伺える愛らしい一品!
タイの紫米ライスベリーをクランブル状にし、牛のタルタルの上に纏わせ、 タマリンドリーフを田植えの苗に見立てて使用!
お隣は爽やかな香りのタマリンドリーフに包まれたフィッシュボールです!

③「SNAIL PRAWN」× 器:Shimoo Design 浮様リーズ 丸皿 Φ280
その姿はまるで”ヤドカリ”のような仕上がりで、天然海老をパッションフルーツでマリネしグリルしたもの!
こちらにパッションフルーツのソースをディップしながら頂きます!
ソルティー&サワーで後からほんのりとスパイシーな香りが楽しめます!

④「KRA-DONG」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) mars himawari Φ250
蟹の甲羅を籠一杯に盛り付けた一皿は「จับปูใส่กระด้ง(ジャ(プ)プー サイ クラドン)カニを捕まえて籠に入れる→じっとしていない」というタイ語の”ことわざ”からイメージを膨らませた一品!
ワタリガニにココナッツフォームを合わせ、ガーリックオイルを纏わせたチャクラムサラダを合わせて食べると爽やかな味わいが広がり、優しく上品なテイスト!

⑤「HIGHLAND CAVIRA」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) リバーシブルシャーレ Φ250
嬉しいことに北海道産の帆立を用いての一品!
シェフは食材はフレッシュな地のものを大切にされていますが、実の妹が日本人と結婚され日本在住ということもあり親日家でもあります!
帆立は軽く炙りタタキのように仕上げ、キャビアのようなイメージで添えたイクラやフィンガーライム、味噌にレモンを合わせた和製サヴァイヨンソースで頂き、残り香となる味噌の香りが芳しい一品!

⑥「ORIGAMI」
”折り紙”と名付けられた一品は、花に見立てたペーパーで開花をあしらったサプライズを施されています!

紐を解いて花が開くと、白身魚Cobi Fishから取った和風出汁にアロマティックなハーブの香りが立ち込め、良い香りが漂います!
出汁スープは凝縮した旨味ながらに日本人が好む優しい味わいで楽しめます!

⑦「NEST」
”鳥の巣”をイメージしたこちらのシグネチャーディッシュは4年前にチェンマイの本店でも頂いた一皿です!
香り高いトリュフを纏わせた温泉卵は有機卵を使用!

殻を破り巣上に落とし、温泉卵を崩しながらマッシュルームと共に頂きます!
フライドした春雨のサクサクとしたクリスピーな食感と温泉卵と相まったクリーミーで滑らかな味わいを香りと共に楽しみます!

⑧「RAINFOREST」
”レインフォレスト”と名付けられたメインディッシュは魚料理と肉料理を一皿ずつ頂きます!

地場の魚オヒョウ(カラスガレイ)の魚料理と岩手牛を用いた肉料理は、ブレンドしたカカオスパイスを纏わせグリル!
どちらも同じ盛り付けを施し、お米の胚芽を用いたピューレと季節のマッシュルームを合わせ、ペッパーチャツネと照り焼きソースが添えられます!

てんとう虫のあしらいは愛らしく、ピリッとスパイシーなチリベースでアクセントに!

⑨「DEW」× 器:釋永 岳 (Gaku Shakunaga) 大工カット Φ200
見た目にも鮮やかな色合いの季節のフレッシュマンゴーのとろけるデザート!
カリカリ食感のスノーマンゴーにまろやかなライスクリームと口溶け滑らかなジェリーを添えて、食感を楽しむデザートです!

⑩「TERRAIN」
最後の最後まで楽しませてくれる3種の小菓子が登場!
海、森、山をイメージし、帆立貝に見立てたフィナンシェは中にパッションフルーツジャム、トリュフに見立てたプティシューは中に芳しいチョコレートクリームを忍ばせて、石に見立てたチョコレートは本物の石と区別が付かない程の仕上がり!
どれを手にしようか迷っていると、時間を置いたせいか、じんわりと汗をかいて来たのが本物のチョコレート菓子と判明!
とろけるチョコの中はチリを合わせたパイナップルソースが忍ばされており、後味がほんのりとスパイシーな仕上がり!
定番のタイ土産のお菓子でも見掛ける組み合わせに一工夫を加えられており、本物の石と見比べながら楽しめるアート性の高いデザートに思わず笑みが溢れます!

コース料理は一品一品が小ポーションで食べやすく、塩加減が程良く身体に優しい味わいながらに、ユニークな創作性で目にも楽しませてくれるキュイジーヌとなります!
どのテーブルのゲスト達も、その料理のアート性とユニークさに見惚れながら写真に収めたり、その料理を語りながら味わったりと、多くの会話を生み出しておりました!

現在は「Michelin Guide Bangkok2019(ミシュランガイドバンコク2019)」にも掲載されているレストランとなり、古都チェンマイで名を広め活躍したJoseph Leeシェフの料理が今やバンコクでも味わえます!

Cuisine de Garden Bangkok(キュイジーヌ・ド・ガーデン・バンコク)
住所:12/6 Phatsana1, Northern Phrakanong, Wattana, Bangkok 10110 タイ
TEL:+66 61 626 2816
営業時間:18:00〜23:00
定休日:日曜日
https://www.cuisinedegarden.com/

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