「ルースクリスステーキハウス」ニューオーリンズ発祥のアメリカンステーキハウスで熟成肉を堪能!

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創始者であるRuth Fertel(ルース・ファーテル)が1965年に、
アメリカのニューオーリンズにて開店させた小さなステーキハウス
RUTH’S CHRIS STEAK HOUSE(ルースクリスステーキハウス)」は、
フランチャイズ第1号店を1976年5月にオープンさせて以来、
その後次々に支店出店の勢いを見せ、
現在、世界各地に144店舗もフランチャイズ展開する最大手高級ステーキハウスへと成長しています。
台北でも、香港を拠点に中台で海外飲食店ブランドの代理展開を手掛ける
Hasmore Ltd. Group(ハスモアグループ)赫士盟集團」が運営し、
Ruth’s Chris Groupの海外第1号支店として1993年に「松山空港」近くにオープンさせ、
営業を20年以上の続け、台湾全土に最高級ステーキの代名詞としてその名を広げています。
2014年12月15日には、台北第2号店として台北大直地区の高級飲食店ビル「赫士盟大樓」の3階に
Ruth’s Chris Steak House(ルースクリスステーキハウス)茹絲葵經典牛排館台灣(大直旗艦店)」をオープン!
アジア圏では、日本、香港、シンガポール、台湾と続き、第9店舗目となります。
こちらのビルには、前回の取材で伺った、シンガポールの仏料理店「Restaurant André レストラン・アンドレ」の
江振誠 André Chiangシェフが監修するレストラン「RAW ロウ」を1階に、
同じく5階には、日本料理「龍吟」の台湾1号店「祥雲龍吟」も構えており、大いに話題を呼んでいます♪

※前回の取材記事は下記URLをクリック!
「RAW ロウ」世界トップシェフのアンドレ・チャン台北出店に伴い活躍する若き有志たち!
http://lade.jp/articles/gourmet-cooking/43888/

日本料理「龍吟」が台北進出!「祥雲龍吟」至極の哲学料理とティーペアリング
http://lade.jp/diary/travel-diary/taiwan/43712/

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Ruth’s Chris Steak House(ルースクリスステーキハウス)茹絲葵經典牛排館台灣(大直旗艦店)」は、
アメリカンステーキハウスで、アメリカの中西部で飼育され、飼料にトウモロコシを食べさせた牛の
アメリカのビーフ総産量の2%を占める希少なプライムビーフのみを使用しています。
ウェットエイジングを21~28日間することで、独自の風味を引き出し、
肉本来の旨味をその内側にギュッと閉じ込めるよう、
およそ980度もの高温の専用ブロイラーで焼き上げ、熱したプレートに乗せ、
ジュージューと音を立てながら提供することで話題のステーキハウスです!
アジア圏の出店としては、こちらは第9号店となります♪

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Hasmore Ltd. Group(ハスモアグループ)赫士盟集團」の
Vice President&Marketing Departmentの李妹慧(Sandra Lee)が挨拶に出向いてくださり、
Public Relations Managerの王詩棠(Vivienne Wang)と日本語通訳担当の梁文馨(Kaori Liang)
そして、General Managerの劉承皋(Eric Liu)を紹介してくださいました♪(謝謝♪)

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手前には、ゆったりとしたソファースペースとカウンターバーを設けられており、
アメリカンスタイルのラウンジとして、パーティー利用の待ち合わせや食前のバーとしての利用が可能となります。
壁一面が天井まで続くガラス窓となるため、
視界には大直地区の夜景を楽しむことができ、ロマンティックな時間が流れます♪

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店内は、フランスのインテリアデザインチーム「NACO」がデザインを手掛けられており、
New Orleans Skyline(ニューオーリンズスカイライン)」の都市概観のイメージを捉えながら、
こちらは70年代のモダンデザインを採用し、開放感に溢れ、落ち着いた空間を提供しています。
仕切りの無い空間を天井に張り巡らせた可動式のパーテーションで自由な空間をつくり出すことが可能となり、
お部屋は2名席の個室から150名までの大宴会場としてフレキシブルに対応可能です♪

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Hasmore Ltd. Group(ハスモアグループ)赫士盟集團」に入社され14年という
ベテラン選手のGeneral Managerである劉承皋(Eric Liu)にお店のお勧めメニューを伺い、
日本語通訳担当の梁文馨(Kaori Liang)に通訳していただきます!(謝謝!)
日本語を4年間学ばれたKaoriさんは、難しい単語も知っており、細やかなところまで説明してくださり大助かりです!
メニューは、コースまたはアラカルトでオーダー可能となるため、
今回はお勧めの中から好きなものをセレクトしています。
赤字で表示されているメニューが、ニューオーリンズ本店の伝統的な人気メニューとのことです。
ニューオーリンズは、以前フランスの植民地であったことから、
ルースクリスの料理もフランス料理に近いテイストとなり、バターやガーリックを多く用いた料理となります♪
(※すべての料金にサービス料10%が加算されます)

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「Newton Vineyards Chardonnay Red Label Napa 2012(ニュートン・シャルドネ・レッドラベル)」
カリフォルニア シャルドネ100%

「アンフィルタード・シャルドネ」を1990年に発表したニュートンヴィンヤードは、
合成肥料、農薬、除草剤の使用を最小限に抑え、果実の熟度を重視し、
全ての葡萄を手摘みで収穫することで、自然を重んじるワイン造りとして高品質を保っています。
トロピカルフルーツや白い花などのアロマ、
新鮮な果実味とスッキリとした酸味があり、豊かな風味が感じられ、
オーク樽からくるバニラの風味がほのかに香り余韻が長く、
後味がさっぱりとしているため、様々な料理との相性が良いワインです。
こちらのお店では、カリファルニア産を中心としたワインのペアリングも楽しめるため、
スタッフにお尋ねすると良いでしょう♪

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「SIZZLIN’ BLUE CRAB CAKES(蟹肉ケーキ)紐澳良蟹肉糕」
510TWD(日本円:約1,840円)

蟹肉を高温で丸焼きにした蟹肉ケーキにレモンをたっぷりと絞りかけていただく一品。
一口目はそのままの味わいを楽しみますが、二口目はレモンを絞って味に変化を加えます。
レモンイエローの可愛らしい紙に包まれたレモンは、種が出ないよう配慮されており、
ギャルソンがフォークで絞り、レモンを好みの具合でかけてくださいます。
蟹身がギッシリと詰まっており、甘味が楽しめ、
レモンの酸味の爽やかさがあり、バターのコクで風味豊かな味わいです♪

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お勧めされたロブスタービスクをいただくと、テーブル上でブラックペッパーを振りかけてくださいます。
テーブル毎に必ず1人ギャルソンが付いてくださり、安心のサービスです!
今回はわたし達のテーブルは、Kyle Linが担当してくれました♪

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「LOBSTER BISQUE(ロブスタービスク)龍蝦湯」
380TWD(日本円:1,370円)

ロブスターのビスクは、ロブスターの頭と魚の骨から取れる出汁を用いて、
サフラン、シナモンなどのスパイスで煮込んだスープです。
最後に隠し味でブランデーを用いて、風味豊かな味わいに仕上げています♪

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「自家製バゲット」

塩分控えめの自家製バターが添えられ、おかわり自由のバゲットです。
パリッと香ばしく焼かれたバゲットをビスクにたっぷりと付けていただくと美味しいです♪

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「CAESAR SALAD(シーザーサラダ)凱撒沙拉」
360TWD(日本円:約1,300円)

新鮮なロメインレタスを用いたシーザーサラダ。
クルトン、パルメザンとブラックペッパーのクリスピーがアクセントに添えられ、
ロマーノチーズとクリーミィーな特製シーザードレッシングで和えており、程好い酸味とコクがあり、
ロメインレタスのシャキシャキとした食感を楽しめるサラダです♪

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Kitchen Managerの張哲維(Andy Chang)が挨拶に出向いてくださいました!(謝謝!)
Andyシェフは36歳とお若いですが、「Hasmore Ltd. Group(ハスモアグループ)赫士盟集團」に入社して11年になるそうで、
アジア圏で出店されているルースクリスのシェフは皆、こちらのAndyシェフの下で修行を積まれるとのこと!
身長は191cmと高く、まるでスポーツ選手のように鍛えられ引き締まった体格をしているのですが、
実は、7歳のお子様の良きパパでもあり、とても穏やかな方でした♪

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お次は、メーンディッシュのステーキに合わせて赤ワインをグラスでいただきます♪

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「Château Lanessan 2006(シャトー・ラネッサン)」
フランス ボルドー

シャトー・ラネッサンを手がけるのは、1793年から続く伝統と格式ある一族ブテイエ家。
ブテイエ家は以前、シャトー・ピション・バロンやシャトー・パルメの株主でもあった由緒正しい家柄で、現在8代目となります。
ラネッサンは、典型的なオー・メドックの土壌、砂利土壌から生まれ、
しっかりしたボディが特徴で長期熟成にも耐えるタイプです。
ブドウの樹齢はおよそ30年で、赤果実からタバコや野性的な香りまで感じられます。
こちらの2006年はタンニンがしっかりとしており、渋みと酸味のバランスも良く、飲みやすいワインに仕上がっています♪

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「PETITE FILET(プティ・フィレ)小菲力牛排」8オンス(230g)
1,450TWD(日本円:約5,220円)

ステーキは、大きく分けて3種類の中から選びます。
最も脂肪が少ない赤身で柔らかなフィレ、そして、霜降り肉でジューシィーなリブアイ
最後に、フルボディーの肉質が特徴で噛み応えがあり、アメリカン人に人気のニューヨークストリップです!
さらに骨付きですと2種類あり、カウボーイリブアイまたはTボーンスタイルのポーターハウスから選べます。

わたし達は、脂肪分が得意ではなく赤身が好ましいため、プティ・フィレをオーダーしました!
トウモロコシ飼育のUSDAプレミアビーフの最も柔らかい希少な部位を、小振りにカットし、8オンス(230g)で提供。
ウェットエイジングを21~28日間することによって、独自の風味を引き出しており、
肉本来の旨味をその内側にギュッと閉じ込めるよう、およそ980度もの高温ブロイラーで焼き上げています。
提供する際には、およそ260度に温められた器で熱々で提供してくれます。
味付けは、塩と胡椒、バター、パセリのみとなり、シンプルに肉の甘味と旨味を味わえます♪

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お願いすればシェアしやすいように目の前で取り分けもしてくださるので、大変食べやすく、
さらに、食べている途中に器が冷めてくると、再度260度程度に温められた熱々の器と交換してくれるため、
最後の最後まで温かいステーキを堪能できるというサービスがあります。
器はとても熱くなりますので、お手を触れないようにお気を付けください」と声掛けしてくださいます♪

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焼き方はミディアムレアをオーダーし、しっとりとジューシィーな仕上がり。
赤いのが気になる方は、熱々の器にカット面を当てて少し待つことで、好みの火入れにすることが可能です!
トウモロコシを食べて育った牛をおよそ28日間ウェットエイジングさせた熟成肉は、
肉に臭みが無く、ほのかな甘みがあり、とても柔らかく、噛む毎に旨味が溢れ出ます♪

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「AU GRATIN(ポテトグラタン)」
300TWD(日本円:約1,080円)

サイドディッシュのポテトは6種類の中から選べます。
こちらは一番人気のポテトグラタンで、アメリカから輸入したポテトは水分が多く甘味が高く、
熱を加えることでしっとりと仕上がります。
何層にも重ねたポテトのグラタンには数種類のチーズを用いており、
ベシャメルソースには、玉葱とニンニクの他にブルーチーズ、ロマーノチーズなど、
上にはスイートチーズとチェダーチーズをたっぷりとかけてオーブンで仕上げた一品です♪

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「MASHED(マッシュポテト)」
300TWD(日本円:約1,080円)

ガーリック風味の滑らかなコクのあるマッシュポテトですが、
生クリームではなくミルクを用いることであっさりと仕上げています♪

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ビル内5階で同グループが運営する「祥雲龍吟」で活躍されている
稗田良平シェフが挨拶に出向いてくださいました♪(感謝♪)

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食後のデザートのお勧めがあり、サンプルの4種の中から選びます。
やはり台湾らしく、というか、アメリカンサイズとでも言いましょうか、デザートのボリュームが半端無くビッグサイズです!(ビックリ!)
1種類だけいただくことにし、シェアすることにしました♪

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「CRÈME BRULÉE(クレームブリュレ)法式焦糖燉蛋」
290TWD(日本円:約1,050円)

クラシックなクレオール・エッグカスタードにはマダガスカルのバニラビーンズをたっぷりと使用しており、
風味豊かな味わいを作り出し、新鮮な苺とブルーベリーを添え、
表面はキャラメリゼし、中はとろとろの滑らかなクレームブリュレです♪

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WARM APPLE CRUMB TART
(アップルクラムタルト)
サクサクしっとりバニラアイス添え!

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CHEESECAKE
(チーズケーキ)
フィラデルフィアのクリームチーズ!

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CHOCOLATE SIN CAKE
(チョコレートシンケーキ)
チョコとエスプレッソの魅惑!

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「COFFEE(コーヒー)咖啡」
160TWD(日本円:約580円)

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最後にシェフとスタッフを交えて記念撮影!(非常感謝!)
Hasmore Ltd. Group(ハスモアグループ)赫士盟集團」が運営するこのビルには、
日本のラーメン店やカジュアルレストランをはじめ、
高級且つ有名なレストランまでを取り扱う飲食ビルとして大変注目されております!
台湾での旅行中、基本の台湾料理も捨て難いですが、
テイストを変えて、新たな台湾の魅力を感じるワールドワイドなレストランが入居されるこちらもお勧め致します!
それでは、どんなレストランが入っているのか、お次はビル内のレストランを全て紹介致します♪

Ruth’s Chris Steak House(ルースクリスステーキハウス)茹絲葵經典牛排館台灣(大直旗艦店)
住所:台北市樂群三路301号3階
TEL:+886 2 8501 5900
http://www.ruthschris.com/

[map台北市樂群三路301号[/map]

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