東京の代官山の有名店パティスリー「イル プルー シュル ラ セーヌ」さんのオーナーパティシエ弓田亨氏の一番弟子といわれる川瀬誠士さんが2012年8月31日に名古屋の八事に独立オープンされた「Avalon アヴァロン」さん。付近は文教地区で、少し高台の高級住宅地で雰囲気もあり良い立地に面します。駐車場が店舗から数メートル離れた場所に2台確保されています。白を基調にしたすっきりとした店構えでガラス越しに店内の様子も伺え、個人店のパティスリーらしくこじんまりとした広さで入店しやすい雰囲気です。左隣が厨房となっているようでオーナーパティシエの川瀬さんがいらっしゃり、店頭にはアシスタントのスタッフさんが接客をしてくれます♪
店内の内装も白ベースで清潔感が溢れており、ところどころのダークブラウンが締まり感を醸し出し落ち着いた空間です。イートインは不可能でテイクアウトのみのお店。3段のショーケースに生菓子はおよそ15種類ほどが並びます。代官山のイルプルーさんには1度だけ足を運んだ経験がありますが、やはり日本で伝統的なフランス菓子の名店と謳われているだけあって、わたし達夫婦には甘さを強く感じてしまう印象が残っているお店です。ですが、こちらの焼き菓子が内田夫妻のお勧めだったこともあり楽しみに伺いました♪
「ガトーピスターシュ」450円
ピスタチオとホワイトチョコレートのお菓子です。ピスタチオをふんだんに使用したリッチな味わい。
「モンブラン」450円
『パリ・ジャンミエ』のモンブランをベースにした、フランス風のシンプルなモンブランです。
「トランシュ シャンプノワーズ」480円(洋酒使用)
シャンパンのムースとさまざまな要素が重なるちょっとリッチな味わい。
「ギャレットノワ」500円
焼き菓子が美味しいと内田夫妻にお勧めされたので、こちらで1番人気の焼き菓子をいただきました。黒糖の深い旨味と香ばしいクルミの心地よい食感がアクセントになっています。
「リーフパイ」200円
ザクザクッとした歯応えと共にほろっと崩れるパイ生地の美味しさを味わえるシェフお勧めの焼き菓子だそうで美味しかったです。他の焼き菓子は少しずついただこうと思います。生菓子の感想としては全体的にアンバランスで甘みを強く感じてしまい個人的には好みではありませんでした。やはりわたし達夫婦のフランス菓子の一押しは変わらず富山の「パティスリージラフ」さんということでしょう♪
「フィナンシェ」180円
外はしかりと焼き上げ中はしっとり。アーモンドや焦がしバターの風味が贅沢に広がる一品。
「ガレットブルトンヌ」200円
バターとラム酒の芳醇な風味が贅沢に広がります。ざっくりとした食感のブリュターニュ地方の伝統菓子です。
「アンガディーネ」200円
クルミの心地良い歯ざわりとヌガーの甘さの中に香ばしさと苦味が程好くバランスの取れたお菓子です。
アヴァロン
愛知県愛知県名古屋市天白区八事石坂207 TEL:052-835-0024
営業時間:10:00~19:00 定休日:火曜日・第3月曜日