新城の奥地にある作手の自転車屋が営むオーガニックカフェ

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五月晴れが清々しい青空の下、勢いつく風に乗ってハタハタと泳ぎなびく鯉のぼりたち。新城の奥地作手高原のふもとに、のどかな風景の一角に、木と土だけで建てられた自転車屋「サローネ・デル・モンテ」さんがあります。サローネ・デル・モンテとは、イタリア語で”山のサロン”を意味するそうで、健康で愉しく美味しい、そして美しいライフ・スタイルを提案するサロンをコンセプトにされています。

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生粋のバイク好きが集まるこちらの1Fにはこだわりのバイクたちが並び、吹き抜けには大きな暖炉の煙突がそびえ立ち、木造建築ならではの温かみと存在感を醸し出しています。

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木の緩やかな階段を上がると、バイク小物や商品が並ぶ中に、無農薬栽培のコーヒーが飲めるサイクルカフェとして「ル・カフェ」やアロマサロンの「ローザ・ナチュレル」があり、時折、奥様ローザさんの手料理なども振舞っていただけるそうです。遠方から遥々足を運ぶバイク好きや仲間たちが集うコミュニティ広場としても活用されているようですよ♪

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こちらの店主、黒田武儀(通称レオン)氏にインタビューに伺った際、奥様ローザさんの計らいで、「オリジナルハンバーガー」をいただくことに!写真では伝わりずらいのが残念ですが、実は手の平をゆうに超えるビックサイズのハンバーガーなのです。長年アメリカ暮らしをされてきたレオン氏。「アメリカのレストランでお昼に食べていたハンバーガーを再現したかった」と、当時の記憶を元に、思考を凝らし完成させたのだという。バンズひとつにとっても理想に近づけるために半年の月日を要したといいます。前もって予約をしてくれれば奥様ローザさんが用意してくれるそうですが、あくまでも”気まぐれ”メニューなようなので、あしからず(笑)料理好きのローザさんは、レオンバイクのつくり手であるフランスの若者たちが集う際も、労力を惜しまず手料理を振舞われるそうです。フランス人の口に合わせるわけでもなく、地元で採れた野菜を使用し、日本食もあれば、ナチュラルフードが主だといいます。ちなみにフランス人のプロダクトマネージャーであるメッドは、日本茶を好み、かなりの日本贔屓だそうですよ♪おもむろに口中いっぱいにビックサイズのハンバーガーを頬張りながらの取材は4時間にも及びました!長時間ありがとうございました!

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「コンソメスープ」地野菜の入った優しい味わい。

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「有機栽培コーヒー」450円

有機栽培の豆を使用し、一杯ずつ丁寧に淹れる挽きたてコーヒーの香りが店内に広がり、無垢の木のテーブルでいただきながら、ホッと休まるひとときがそこにあります。インタビューさせてもらった、レオンバイクの記事はこちら→「一台のバイクに乗せた想いは、7年の歳月を経て”ETALON”として誕生した!

サローネ・デル・モンテ/ル・カフェ
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL:0536-37-5000
http://www.salonedelmonte.com/

愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30

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