鯛の一本釣りが有名で、魚釣りを楽しむには欠かせない和歌山の加太は、紀淡海峡に面する自然豊かな漁港の町となります!
加太の沖合いに浮かぶ無人島「友ヶ島」は古い歴史を持ち、砲台跡が点在し要塞時代を偲ばせ、蔦や湿地帯植物が生茂り廃墟と化しているその独特な世界観がまるで「天空の城ラピュタ」のよう!と話題になり、観光地としても注目を集めています!
今回、そんな加太でお世話になるお宿「大阪屋 ひいなの湯」に到着すると、駐車場に隣接する大きな鳥居が目に入ったため、旅の平安を祈り「淡嶋神社」へ参拝することに致しました!
「淡嶋神社」の御祭神である「少彦名命(すくなひこなのみこと)」は医薬の神様であり、特に婦人病や安産、子授けなどに霊験あらたかとされており、女性の参拝者が多いことで知られます!
社殿へ伺うと、全国から集まる御雛様が供養のために彼方此方に奉納されており、愛らしい御顔を覗かせ静かに佇む姿が伺えます。その数何と2万体を超えるとも!
また、「少彦名命」は裁縫の道を初めて伝えた神様とされることから毎年恒例行事として、2月8日には裁縫の針を労う「針祭」が行わるため、社殿内には針の山も見られ、不思議な光景が!
わたしも婦人病にかからぬよう、また、針作業が上達するよう御参りさせていただきました♪
さて、丁度お昼時と言うこともあり、境内にある食堂「満幸商店」にて話題の名物を堪能しましょう!