器もご馳走のひとつである、そんな重箱が欲しかった

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の花びらがひらりひらりと舞い降りる4月のうららかな春の訪れと共に
日本風情の代表格とも言える「花見」の季節をあなたは楽しまれているだろうか。

桜の開花情報が流れ、どこか心の奥で浮き足立つ感情を抑えきれず
「ねえねえ、お花見、いつしようか・・・」と口々にするのは、日本人ならではの習慣の一部であろう。

桜並木を手をつなぎ歩くカップルを見てごらん。
絶えず笑みがこぼれる彼女の頬は、ほんのり桜色に彩られ初々しさを感じるよ。

公園に咲き誇る大きな桜の木の下でくつろぐ家族を見てごらん。
舞い散る花びらを一枚ずつ拾い集めては、
「お母さん、これ絵本にしまうの」と、娘の成長を喜ぶ夫婦の微笑ましい笑みが浮かぶね。

花見の席で、場所取りという大役を授かった新入社員を見てごらん。
休日の朝早くに、眠い目をこすりながら必死に陣地取りに励む爽々とした姿があるだろう。

こうした様々な顔が見れる中、
桜は一体どんな想いで幾年も幾年もあれほどまでに綺麗な花を咲かせるのだろう。
桜の幹にそっと寄り添い、ふとそんなことを考えてみた。

今週末ぐらいがきっと見納めになるであろう花見。そして花見に欠かせないのがお弁当。
そこで今回、一つご紹介しておきたい物がある。

「器もご馳走のひとつ」とし、日本の文化を感じ晴れやかな時を演出する為に
その佇まいにも気を配ることの想いを大切にされたお重箱の存在を。
※写真:六角重 朱塗 (二段)と漆器取り皿4枚のセット(税込73,500円)

宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
http://www.heiando.com/

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