「GLION STEAK HOUSE(ジーライオン・ステーキハウス)」のコースを締めくくるスペシャルなデザートは、テーブルパフォーマンスとしても華やかな「チェリー・ジュビレ」となります!
このデザートは元々、現代に通ずるフランス料理の基礎を作り上げたAuguste Escoffier(オーギュスト・エスコフィエ)がイギリス・ロンドンに滞在中に当時のヴィクトリア女王即位50周年の祝宴の料理を任された際、女王に献上された彼の創作料理として誕生したものです!
「jubile(ジュビレ)」とは「50周年の祝賀」を表す言葉で、「チェリー・ジュビレ」はそれ故に名付けられた料理となり、「スイーツの女王」と謳われるフランス料理として、今では一流ホテルや高級レストランにて提供されています!
熱したフライパンの上にバターにシュガー、オーガニックのレモンを絞り、アメリカンチェリーをたっぷりと入れ、オレンジを器用にクルクルと螺旋状に剥き、そのオレンジの上からさくらんぼの香りが楽しめるキルシュとコクを出すためにブランデーを足し、2種のアルコールを垂らしフランベしファイアーさせるため、ブルーの光が妖艶な「炎のデザート」となります!絶妙なタイミングまで煮詰め、最後にアイスにかけていただいて完成!
こちらにも「Syouryu/島谷 好徳 (島谷好徳)」の「すずがみ・あられ」を用いてくださり、とろけるアイスに融合するかのように見事なデザート皿として変化を加えてくださいました!
口溶けの良いアイスの甘味が優しく広がる中、甘酸っぱいチェリーソースとのバランスが絶品です♪
小菓子として、「39」と型どられ「ありがとう」の意を込められたパイシューと旬の苺、さらには、わたし達の愛する「MASERATI」のエンブレムが記されたフィナンシェをいただきながら食後のカフェタイム♪
カフェは、ハワイのコナコーヒーをはじめ、「GLION GROUP」が運営される「神戸紅茶」のラインナップから選ぶことが可能なため、大好きなアール・グレイを頂戴しました♪香り高い茶葉に癒されます♪
まるでヨーロッパの宮殿に足を踏み入れたかのような雰囲気が漂う上質な空間に、昭和12年製造の「ヤマハ・グランドピアノ(NO3型)」が奏でる生演奏をBGMに豊かなひとときを過ごし、極上のフルコースを堪能することができました♪宮定さん、スタッフの皆様ありがとうございました♪
アルコールを頂いてしまったため、タクシーをお願いすると、まさかの送迎車がやって参りました!