「麺匠 独眼流」宮城出身の元イタリアンシェフが作る自家製麺の鶏そば

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高丘にあるホンダの工場裏手に2014年2月にオープンされたラーメン店「麺匠 独眼流」さん。宮城県仙台市出身の元イタリアンシェフがラーメン店主に転身されたお店で、一番人気の「鶏そば」750円を筆頭にあっさり煮干し系や鰹出汁系のラーメンが並ぶ中、メニューの中には、トマトスープに浅利をふんだんに使用した「貝そばロッソ」800円など、元イタリアンシェフだからこその変わり種もある一風変わったお店です。

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店内はカウンター席6席のみとこじんまりとされており、店主お独りで切り盛りされているため、水はセルフサービスです。この日は、年始早々で仕込みが間に合わず「仙台辛味噌」750円と、仕入れが間に合わず浅利が入らなかったということで「貝そばロッソ」800円は品切れでした。一番人気と書かれた「鶏そば」750円「煮干し中華」750円をいただきます。

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「鶏そば」750円

愛知県銘柄鶏をじっくりと煮込み、鶏の旨みを引き出したラーメン。醤油ダレは、掛川産の栄醤油を中心に3種の醤油をブレンド。蓮根の素揚げと炙った叉焼(豚)と鶏胸肉、海苔、青葱、白葱、三つ葉が乗ってきます。「伊達なトッピング」200円を追加オーダーすると、このベースにチャーシュー、メンマ、玉子の中盛りをまとめて乗せてくれるようです。麺は、自家製麺の平打ち中太麺、喉越しは良いですが、もっちり感は並です。醤油は、角が取れておらず、醤油ダレの強さを感じるラーメンです。

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「煮干し中華」750円

瀬戸内産の煮干しと千葉の煮干しを使用し、じっくりと煮干しの甘味を引き出し、苦味やえぐみを出さないように工夫された一品。麺、具は、鶏そばと変わらず。店主に「あっさり系はどれになりますか?」と尋ねたところ、こちらをお勧めされました。煮干しの味わいが嫌味なく広がりマイルドで食べやすいラーメンですが、味の奥行きや深み、インパクトには少々欠けてしまうかもしれません。いろいろな方の食レポを見ていると、そのときどきで具などが変わっているように見受けられました。毎回同じ感じのラーメンではないように思えます。日々模索されているのかもしれませんね♪

独眼流
浜松市中区高丘東3-8-7 TEL:不明
営業時間 11:00~14:30、17:00~21:00(売切次第終了)
定休日:火曜日
https://www.facebook.com/dokuganryu.mensyou

浜松市中区高丘東3-8-7

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