2019年12月末日に「イルクッチョロ」は一時閉店を致しました。
隣接する「呑みどころクッチョロ」にて氏原シェフが料理を提供しておりますので
詳しくはお店までお問い合わせください。
呑みどころクッチョロ 053-570-3513
ホワイトストリート沿いにある蜆塚遺跡の交差点の角にあるイタリアン「IL CUCCIOLO イル クッチョロ」さん。2008年3月14日にオープンされてからというもの、佐鳴台近辺の素敵マダムやカップルなどのランチデートでも利用されるレストランへとなる中、名古屋の某有名ブロガーさんの高評価を得たことから遠方からのお客様の足も途絶えないほどの人気スポットとなっています。CUCCIOLO クッチョロとは、イタリア語で仔犬を意味します。その名をイメージすることと言えば、入店してすぐのウェイティングブースに腰掛けると、2匹の愛犬のミニチュアダックスフントと海岸を楽しそうに走り回る氏原シェフのモノクロ写真が印象的で、さらにテーブル上のカトラリーレストにミニチュアダックスフントのデザインのものをセットされていることから、無類のワンちゃん好きと伺えます。こじんまりとした中でも可愛らしいセンスで温かみを感じる雰囲気の良いお店となります。いつも混み合っているので事前予約をすることをお勧めします♪
「プロセッコ トレヴィーゾ エクストラ ドライ NV レ コンテッセ」イタリア ヴェネト
良質なブドウの調達、最先端の技術と設備、優秀なエノロゴの確保など、毎年安定した高品質のワインを届けるレ・コンテッセ社。葡萄品種は、グレラ(プロセッコ)100%。麦わら色、アロマ豊かでアカシアの花、桃、りんごの香り、持続性のある細やかな泡立ちを持ち、バランスの良い酸味、フレッシュでアロマ豊かな味わいが広がります。エクストラドライでありながら、柔らかさも感じる1本です♪
「三重県産フレッシュ岩ガキ」
何とも大きな岩牡蠣の登場です!今時期美味しいフルーツトマトとマリネされた紫玉葱、そしてサラダセロリを添えて。牡蠣のプリッとした食感も然ることながら、フルーツトマトの甘味も抜群の美味しさです!プロセッコに合わせれば絶妙なバランス♪
「イタリア産ブッラータチーズとボッコンチーニ 自家製のセミドライトマト」
水牛の乳で作ったモッツァレッラ・ディ・ブーファラのピンポン玉くらいの大きさものは、ボッコンチーニ(Bocconcini)と呼ばれており、イタリア語で「
「自家製パン」 外はカリッと中はふわもっちり。
「新じゃが芋を巻いた的鯛のフリット」
カダイフのようですが、実は細切りにした新ジャガイモを巻いています。カダイフよりも食べ応えがあり甘味と食感が楽しめます!中のマトウダイは、ふわっふわの食感で、表面サクサク、中はふっくらと最高のコンビネーションです♪
「Monte Tondo Casette Foscarin Soave Classico」イタリア
麦わら黄色黄金のハイライト。蜂蜜のヒントがあり、フルーティブーケやバニラの香り、ドライフルーツとミネラルの香り、豊かな風味でなめらかなフルボディ。葡萄品種は、ガルガネガ90%、トレッビアーノディ·ソアーヴェ10%。魚料理との相性抜群です♪
「目光とあゆ子のフリット」
いつものコース料理とは一味違い、イタリアのヴァーカロで出てきそうな「THE おつまみ!」といったテイスト最高ですね!(笑)過去最大と言っても過言でないぐらい大きさの目光を、絶妙な揚げ方でふっくらと仕上げ、新鮮な旨味を頭から丸ごと味わい尽くす豪快な1品!そしてその周りに泳いでいるかのような鮎子のフリットはほろ苦さがまた美味で御座います!あまりの魚料理の美味しさに、もう1品魚料理が続きますが期待が高まります♪
「甘鯛のうろこ焼き」
甘鯛のうろこ焼き、夫婦揃って大好物です!パリパリッカリカリッとした食感の後に、ふわふわとしながらもしっかりと弾力が楽しめる甘鯛の身。マリネされたオクラとアスペルジュソバージュを添えて♪
「アニョロッティ ダルプリン(ほうれん草・リコッタチーズ・竜神豚)セージバターのソース伊産サマートリュフ」
アニョロッティ・ダル・プリンとは、北イタリアのピエモンテ州に「あらゆる種類の肉料理の残り物を利用する」という意味を持つラビオリの一種で「プリン=摘む」という意味の通り具を包んだパスタ生地を手で摘んで形を作る詰め物パスタです。今回は中に、ほうれん草、リコッタチーズ、竜神豚が入っています。竜神豚の甘味と肉汁が楽しめ、セージバターソースにサマートリュフの香りが乗り、濃密なコクと味わいを楽しめます♪
「すみれ Santa Cristina in Pilli 2011 Ambra」イタリア トスカーナ
アンブラは、家族経営で18haほどの小さな生産者です。数ある畑には、サンジョベーゼが62.5%、トレッビアーノ・トスカーノが13.5%、カナイオーロが7.5%、カベルネソーヴィニョンが9%、メルロが5.5%と、シラーが2%の割合で植樹されています。トレッビアーノからなる白を一種類、ヴィンサントとロゼ。そしてバルコ・レアーレ・ディ・カルミニャーノDOCを一種類と、カルミニャーノDOCGをクリュ別に2種類、カルミニャーノ・リゼルヴァDOCGをクリュ別に2種類生産しています。リゼルヴァのモンタルビオの初ビンテージは1985年、1998年に同じくリゼルヴァのエルツァーナがリリースされ、カルミニャーノのアンブラの名を世に知らしめました。そんなアンブラを代表するクリュのひとつが、このサンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ。以前にもこのクリュのスタンダードなカルミニャーノを扱って経緯があります。最も石灰岩比率が高く、サンジョヴェーゼにとって素晴らしい畑。平均樹齢は30年にもなりサンジョヴェーゼ単一で醸したらと具現化されたのがこのワイン。カルミニャーノDOCGであるサンタ・クリスティーナ・イン・ピッリはサンジョヴェーゼ75%に、カベルネソーヴィニョン10%、カナオーロ10%、コロリーノ、シラー、メルロが合計5%のブレンド比率です。サンジョヴェーゼ種に顕著に感じられる花の香りとして「すみれ」と名付けられています。度数は14度ですが、スムーズな飲み口で、程好いミディアムボディでありながらふくよかさも感じられます♪
「フランス・ラングドック産フルールドオーブラック、ランプ牛のタリアータ」
ラングドックの山岳地帯で育ち、年間生産量が1250頭と少なく香草(フルールドレグリス)などを食べて育ち独特の香りと味がある希少な白い牛を熟成させています。その希少価値の高い牛のサーロインに続く腰の部分のお肉で、ももの部分では最も柔らかい赤身肉であるランプを使用。「タリアータ」とはイタリア語で「(薄く)切った」という意味を持ちます。大きな肉を切って、野菜などと一緒に食べる料理のこと。ルッコラや甘々娘、ヤングコーンと一緒に。独特の香りを持つお肉は、チーズとの相性も抜群です!香ばしく焼かれた甘々娘の深み溢れる甘味も絶品♪
「シリオ オルフェウス エトナ・ロッソ」イタリア シチリア
シチリア島エトナ山斜面で産み出される希少な赤ワインで樽熟成されたオルフェウスは芳醇な美味しさ!葡萄品種は、ネレッロ・マスカレーゼ97~98%、ネレッロ・マンテラート(=ネレッロ・カップッチョ)2~3%。グラスに注いだ色合いは、しっかりとしたルビー色でグラスの底が微かに見てとれる色調です。香りは熟したベリー系果実。オーク樽(バリック=225L)で12ヶ月熟成されているため、樽からの柔らかなバニラを感じさせる香りも感じとれます。味わいは、フルボディ。口に含んだ瞬間、芳醇な果実味が口の中を支配し、その後から滑らかなタンニン(渋味成分)が現れます。また、酸もしっかりありますが、この果実味とタンニンの2つとうまくバランスが取れていて、非常によくワインに馴染んでいます♪
「フレッシュチーズ、ゴルゴンゾーラドルチェ」
料理の美味しさにワインも進み4本目のワインをチーズと共にいただきます。マイルドなタイプのクリーミィーなゴルゴンゾーラドルチェは、青カビの量が少なめで、塩味も穏やかなため、とても食べやすく仕上げられています。ほのかな甘みと滑らかな舌触りを感じられるマイルドさが魅力です。極薄カリカリに焼き上げたバゲットに乗せ、お好みで蜂蜜と一緒にいただきます♪
「ビアンケットトリュフのはちみつ」
イタリア産の白トリュフの仲間、ビアンケットトリュフのスライスが浸かった蜂蜜!はじめまして!蜂蜜なのに、何とも言えない芳香さに、まず酔いそうです!(笑)この贅沢な蜂蜜をゴルゴンゾーラドルチェに添えると、チーズのコクと風味が増し、一口毎に至福の時が訪れます!先日のイタリア旅行で本当に良い刺激を受けてこられた氏原シェフと奥様の那奈ちゃん。今までも素敵でしたがさらにさらに素敵なお店としてパワーアップしております!昌賢さん、氏原くん、那奈ちゃん、ご馳走様でした♪
IL CUCCIOLO イル クッチョロ
浜松市中区富塚町4710-2 TEL:053-456-4073 定休日:水曜日
営業時間 Lunch 11:30~13:30(L.O)Dinner 18:00~21:00(L.O)