夜のとばりが静かに降りる頃、三重県志摩市のリゾートホテル「都リゾート志摩ベイサイドテラス」では、併設のフレンチレストラン「マレナSHIMSA」にてディナータイムを迎えます。
ムード溢れる雰囲気で煌めきを増すガーデンウィング棟のパティオ。
愛犬には、お利口にお部屋で留守番をしてもらいレストランへ出向くスタイルのディナー。温かな色合いの灯りをともし、異国情緒溢れるコリドール(回廊)を抜けて、
幻想的にライトアップされたプールサイドを通り本館へ。
夕食・朝食ともに本館1階のオーシャンウィング棟にあるレストラン&BAR「Marena SHIMA/マレナ志摩」へ。
レントランは、フレンチエリアと日本料理エリアに別れており、宿泊客はフランス料理または日本料理のどちらかを選べます。入口右手が日本料理、左手がフレンチエリアです。
私たちは、フランス料理のコースを選択。
レストラン中央にスタイリッシュなデザインの円卓が設置され、海を連想させる深いブルーの色合いが鮮やに目を惹きます。
ディナータイムは、レストランから夕暮れ時を望むことができる時間帯の①17:30スタートと、その後の②19:30スタートの二部制に分かれます。私たちは施設全体の夕暮れ時を撮影したかったため、19:30〜の時間帯を選択。
コースメニュー「Perle/真珠」は、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、食後のドリンクとなります。
私はシャンパーニュ「Taittinger Brut Reserve/テタンジェ ブリュット レゼルヴ」を、主人は禁酒生活をスタートさせたので、ノンアルコールスパークリングをオーダーし、乾杯。
前菜「魚介のサラダ仕立て 木苺のヨーグルトソースと柑橘のコンフィチュール」
前菜には地元産の鮮魚が彩り良く並ぶ魚介のサラダ仕立て。スモークした鯛やカンパチ、ミキュイに仕上げた鮪に胡麻を纏わせ、食感の良い野菜と程良い酸味と甘みを感じられる柑橘のコンフィチュールのソースとフランボワーズのソースに合わせて。
「パン」
温めたパンはおかわりできます。
「デュカとEXバージンオリーブオイル」
パンには、EXバージンオリーブオイルを付けてから、中東発祥のミックススパイスで、ナッツ類、スパイス、塩を混ぜ合わせた調味料「デュカ」を付けて、風味豊な味わいを楽しみます。
スープ「人参のポタージュ フォアグラ添え」
クミンの香りを纏わせたクリーミーな人参ポタージュ。
フォアグラとレモンのコンフィチュールを添えたバゲットは、ポタージュに浸して。
魚料理「三重県産の鯛のポワレ ブールブランソース」
木の芽の香りを添えた鯛のポワレは、皮面をカリッと香ばしく仕上げ、中はふっくらと弾力を楽しめます。下にはオニオンソテーを、サイドに紅芯大根を添えて。バターの香りとクリームのコク深さが広がるブールブランソースでいただきます。
肉料理「牛ロース肉のロースト 西洋わさび風味 ジュのソース」
メインの肉料理は、鮮やかなロゼカラーに仕上げた牛ロース肉のロースト。きめ細やかな繊維で柔らかく、歯切れの良い肉質が楽しめ、お肉の旨みを凝縮したお出汁のソースでいただき、アクセントに添えられた黒胡椒と西洋わさびをお好みで。
「デザート」
何層にも重ねられ美しい断面となるフランボワーズのオペラにバニラアイスを添えて。
酸味の爽やかさと程良い甘味のバランスが楽しめます。
「コーヒー」
食後に温かいコーヒーをいただきます。
伊勢志摩の恵みを織り込んだ珠玉のフレンチをいただき、リゾートホテルで過ごす特別なひととき。
旅の一日を優雅に締めくくる、ネオンに灯されたプールサイド。「都リゾート志摩ベイサイドテラス」では、煌めく星空とともに静寂さが包み込む優しい時間を過ごせます。
都リゾート志摩ベイサイドテラス
住所:〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方3618-33
TEL:0599-43-7211
https://www.miyakohotels.ne.jp/bayside-terrace/