「ラガップ」誕生日を祝して通い詰めている藤枝のフランス料理店を友人と貸切に

11月9日の月曜日、47歳を迎えた私の誕生日を祝し、藤枝の「フランス料理 レストランラガップ L’AGAPE」を旦那様と友人が貸切にしてくれました!
ここ数年は海外で迎える誕生日が定番になりつつありましたが、このコロナ禍では、海外はおろか県外への遠出すら厳しい状況下にあるため、今年は静岡県内のお気に入りのお店をセレクト!
先日、お店のオープンに伴い、レストラン ラガップの松下 崇之さんから素敵なお祝い花を頂いていたこともあり、「バースデーはラガップがいいな♪」と旦那様にリクエストさせて頂きました!

随分と久しぶりに電車に乗り、ゆらゆらと揺られながら、藤枝駅までの小1時間。”マスクをする”、”手を小まめに消毒する”、”ソーシャルディスタンスで間隔を空ける”、といった行動が当たり前のように身に付いてきた私たち。電車内でも会話は少なく静かに過ごす人が多かったように思います。

藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるレストラン ラガップ。
オーナーシェフの松下 崇之 (Takayuki Matsusita)さんが、東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後、2008年9月に独立され、12年の歳月が流れるレストランへ。わたし達夫婦も2013年に訪れてから早くも7年以上通い続けているお気に入りのレストランとなります!

店内はシンプルに白を基調とし、席数10席ほどのプライベート感溢れるレストラン。さらに有難いことに、今回は貸切予約となるため、テーブル席を悠々と使わせていただけます!(感謝)
ランチメニューは1,800円の気軽なAコースから、シェフおまかせの旬の食材を用いたスペシャルコース10,000円まで幅広く対応できる5コースとなり、全てのコースにパン(ポークリエット付)、スープ、カフェ、デザート付となります。この日は、松下シェフに好みをお伝えし、おまかせコースで持ち込みワインと共に至福のひとときを楽しませていただきます!

同席してくださった藤枝出身の友人・杉浦明さんは、何度かladeに登場してくれているため、御存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、元「マセラティ浜松」のオープニングスタッフのマネージャーとして御活躍された方で、現在は独立されており、新車や中古車、販売整備をされる会社「Garage Sugiura(ガレージ杉浦)」を開設されています!
クラシカルでレアな車から定番の車までメーカーや車種問わずに丁寧に対応してくださるので、お車でお困りのことがありましたら、気軽に相談に乗ってくださいます。私の実家の母も大変お世話になっており、「困った時の杉浦さん」と言った感じで一声掛ければ、飛んで来てくださるので安心してお任せすることができます!

さて、お祝いのChampagneとして、「ペリエ・ジュエ グラン ブリュット(Perrier Jouet Grand Brut)」を開栓し乾杯!

ピノ・ノワールをベースにピノ・ムニエがフルーティーなまろやかな丸みと肉厚で複雑味を感じる深みと余韻が続き、優雅なコースの幕開けに相応しいワインとなります!

「フォワグラのテリーヌ キャラメリゼ」

此処に来たら、この前菜は外せない一皿です!
マデラ酒とシェリー酒でマリネし、口溶け滑らかなフォワグラのテリーヌを香ばしくキャラメリゼ。トーストしたブリオッシュと紅玉のピュレが添えてあり、濃厚なフォアグラは一口毎に至福の時が訪れ、奥行きのある味わいを楽しませてくれ、シャンパーニュとの相性も抜群!

「北海道産真鱈白子のポテトクレープ包み焼き」

インカのめざめに卵、牛乳、小麦粉、バターを合わせて作ったクレープ生地に真鱈の白子を包み焼き上げられています。
ソースはマデラ酒と白ワインで作ったクリームソースを用いており、ジャガイモとバターの香ばしい香りが漂うふわっふわのクレープは、まるで羽毛布団のように優しく白子に纏わせており、とろっとろでクリーミィな白子に悶絶!

「浜名湖産牡蠣のスモーク 里芋のガレット」

マリネした牡蠣をこんがりとスモークし、里芋のガレットを添えて。冬は牡蠣を食べないと始まりません!我が家ではカキフライが定番ですが、こんな風に調理されたら牡蠣も幸せに感じていることでしょう!甘味と滑らかな食感が楽しめる里芋のガレットにニンニク風味のソースが食欲をそそります!

「マルセル・ダイス・ゲヴュルツトラミネール2007(Marcel Deiss Gewurztraminer 2007)」

ライチや花の香りがしっかりと感じられる濃密さがあり、余韻の長いアルザスのワイン!

「湯種自家製パンとフランスパン ポークリエット添え」

湯種製法を用いてふんわりもっちりと甘い香りが立ち込める丸パンとフランスパンはスープとの相性抜群です!添えられるポークリエットに合わせていただきます!

「春菊のスープ」

玉葱、じゃがいも、煮詰めた牛乳と水で煮出してスープのベースを作り、その中に春菊の葉を入れて軽く煮た後、ミキサーにかけて滑らかに仕上げたスープ。上品且つまろやかなスープは、鼻に抜ける芳しい春菊の残り香が春菊好きには堪らない一品!

「根室産鹿肉サーロイン ロースト」

こちらで毎年仕入れられている根室産の仔鹿。背肉部位の芯だけをローストし、赤ワインベースのソースに焦がしバターの風味を加えて仕上げ、付け合わせには赤ワインとヴィネガー、蜂蜜などで煮込んだ赤キャベツのワイン煮と焦がしバターで人参を蒸し煮し煮詰め、牛乳とブイヨンで煮出したピュレを添えて。ラガップのメイン料理のポーションはボリューム感があり、噛めば噛むほどに野生の旨味が感じられるジビエ料理。肉厚ならでは旨味と食べ応えが楽しめます!

「フランス・シャラン産 窒息鴨のロースト」

こちらのお店でわたし達夫婦の一押しメニューがこのビュルゴー家シャラン産の窒息鴨です。このお店で鴨を食べないなんて、人生損しますよ、きっと(笑)
エトフェ(窒息)とは、元来、針を首の後ろに刺し、仮死状態にさせ、血を抜かずに屠鳥する方法ですが、最近では電気ショックでエトフェさせる方法もあるようです。エトフェさせることにより、鴨の体内に血がうっ血して、その結果血が肉全体にまわります。それにより、肉に鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなり美味しくいただけるというわけです。
エトフェ(窒息)した鴨肉に煮詰めた蜂蜜を塗って皮面を焦んがりとローストすることで香ばしさが増し、肉の旨味を逃さずに仕上げられています。
今回も見事な火入れで、ナイフを入れる瞬間にその味わいが想像でき、思わず微笑んでしまいます。噛むと皮面の香ばしさが旨味となり、肉厚な部位は適度な弾力があり、ジュースが溢れ出ます。そしてジュースと共に濃厚な味わいが伝わり、身は柔らかくしっとりとしていてコクがあり滑らかです。
もう何度頂いたかわからないほどの一皿ですが、飽きることなく至福の時に導いてくれる一皿です!

「オスピス・ド・ボーヌ(Hospices de Beaune) ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)2010」

以前、台湾に訪れた際に「台北西華飯店 The Sherwood Taipei(ザ・シャーウッド台北)」オーナーの劉恒昌(Mark Liu)からプレゼントしていただいた貴重な記念ワインだけになかなか開栓の機を逃してしまっていたのですが、思い立って今回の記念日に抜栓することに致します!
2010年に香港で開催された150回目の「Hospices de Beaune(オスピス・ド・ボーヌ)」のチャリティーオークションに参加されているシャーウッド台北。以来2011年、2013年と続き「Hospices de Beaune(オスピス・ド・ボーヌ)」を落札。その中でも、2010年はブルゴーニュで最も偉大なワインを生み出すCôte de Nuits(コート・ド・ニュイ)で造られた1バレル228リットルのマジ・シャンベルタンを落札されており、有名なワイン醸造家である「ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)」に醸造と瓶詰めを委託され、ホテルオリジナルのエチケットを纏った大変貴重な代物です!
豊かな深みを持つ紫がかった深紅を持ち、エレガントな黒い果実の香りと芳醇なフルーティーさを放ちながらも官能的でクリーミーな味わいを誇り、余韻が楽しめるワイン。

デザートは黒板に書かれている中から選ぶのですが、それぞれを少しづつ頂くことも可能なので、お腹に余裕のある方は是非全種類行きましょう!
氷菓子(グラス、ソルベ)は黒板に書かれている中から2種類をチョイスできます!

「クレームキャラメル アングレーズソース」

卵の量をギリギリまで控え、とろっと滑らかに口溶け良く仕上げたプリンにアングレーズを注いで大人の味わいに!

「栗のタルト」

栗の渋皮煮とマロンクリームがたっぷりと詰まったダコワーズ生地のザクザクタルトは、食べ応え感もあり、栗を存分に楽しめる仕上がりで絶品!

「ショコラとフランボワーズ」

濃厚なショコラのムースに酸味のアクセントとしてフランボワーズのゼリーをサンドし、ロイヤルティーヌで食感を楽しむガトーショコラ!
3つのデザートを合わせたプレートには2つのソルベを添えて、バースデーを記念してデコレーションで提供してくださいました!

「蜜柑のコンポートとゼリー」と「コーヒー」

貸切のため、時間を気にせず、久しぶりの再会ということもあり、語り尽くしながらのゆったりとした食事会!
食後のコーヒーを楽しみながら、お互いに近況報告を交わすことができました!
貴重な時間を共有してくださった松下さん、杉浦さん、そしてお祝いの場を設けてくれた旦那様、素敵なバースデープレゼントを有難うございます♪
ライター/ayaco
L’AGAPE ラガップ
静岡県藤枝市青葉町3-3-28 電話:054-637-0290
営業時間 11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:月曜日・その他不定休有(お店に直接お問い合わせください)
駐車場:有
http://lagape.jp/

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