「晴れかふぇ」築100年を超える古民家カフェ!香り豊かな珈琲と名盤ジャズに耳を傾ける午後

掛川市の横須賀地区に古き良き街並みとして、今も尚、風情のある遠州横須賀街道沿いにひっそりと佇む「晴れかふぇ」へ!

「此処には珈琲と音楽だけがあり、日常と非日常の狭間へ」、店主である太田 聖子さんの想いを乗せて息を吹き込まれた築100年の古民家に、半世紀の時を刻みながらもひっそりと眠っていたはずのスピーカーが、心待ちにしていたかのようにジャズの名盤を迎え入れ音を奏でる中、立ち込める珈琲の香りと共に時と音を心地良く刻むカフェ「晴れかふぇ」が2020年10月20日にオープン!

車寄せ撮りでインスタを華々しく飾っていたシトロエンDSが映っていたのと同じアングルで我が家の愛車マセラティもパチリとしてみましたが、古民家にはクラシックカーの方がお似合いのよう。

カラカラと懐かしい音を立てるガラスの引き戸を開けると、リリシズムな音色が優しく耳に馴染み、挽きたての珈琲の香りで安らぐ店内。

丸テーブルが3つ用意され、ゆったりとした間隔で置かれているため、プライベートな空間のように楽しめるのもまた贅沢。

壁掛け式の手挽きのコーヒーミルとアナログレコード。

棚にはズラリと懐かしのレコードが並び、ジャケットを見ているだけでも楽しめてしまいます!

掛川の「チェントコーゼ(CENTO COSE CO.,LTD.)」が取り扱うニューヨークブランドのトム ブラウン(THOM BROWNE)のコレクションから、個性的なチェック×チェックのセットアップスーツで全身をコーディネートされ、小洒落た雰囲気を演出!

定期的に入れ替えられているフラワーアレンジメントのディプレイは、袋井の「菜里HanaClub」が担当されており、季節毎の彩りをプラス。

直にクリスマス仕様にアレンジチェンジされるというので、そちらも楽しめる装いになることでしょう♪

1964年に発売された希少もののマッキントッシュ(McIntosh)の真空管プリメインアンプとスピーカーがその存在感を露わにしています。

この日はスピーカー上に、愛しのビル・エヴァンス(Bill Evans)の「ポートレイト・イン・ジャズ(Portrait in Jazz)」と、彼の好敵手と評されたドン・フリードマン(Don Friedman)の「サークル・ワルツ(Circle Waltz)」、2人の名ジャズピアニストのレコードが肩を寄せ合うように並び、聴き比べを楽しむことができました!

壁には極めて状態の良い非売品ポスター「BLUE NOTE BLP 1500SERIES BEST JACKET30」が掛けられ、どれも御馴染みの名盤ばかり!まるで我が家のセレクトかのように(笑)

カフェのメニューはわかりやすく、シンプルに。
その日のおすすめの珈琲や和紅茶にスイーツのみ。

煎りたて挽きたて淹れたての珈琲は、袋井の自家焙煎珈琲豆屋「まめやかふぇ」がプロデュースされており、火曜日は「まめやかふぇ」が定休日ということもあり、浜ちゃんこと濱小路仁徳さんと奥様の浜小路 明美さん御2人も立たれ、濱ちゃんが淹れてくれる珈琲が頂けるということそのものが大変貴重。

まめやかふぇ
http://www14.plala.or.jp/mameyacafe/mameyacafe.html

「これ、おすすめ!持ち手がしっくりと来るようにデザインされているし、淹れやすいよ!」と、プロ仕様の珈琲考具ワンドリップポットを絶賛する濱ちゃん。極細口から注がれる湯量は調整がしやすく、ピンポイントに狙いを定めることができ、本当に淹れやすそうです!

美味しい珈琲を淹れるためには、お気に入りの道具を揃えるのも楽しみ方の一つですからね♪
コースター代わりに3インチサイズのアナログレコードが使われているところも素敵!

私たちは飲み比べるためにこの日おすすめの珈琲をそれぞれオーダーし、おすすめスイーツと共にいただきます♪

テーブルには庭に咲く一輪のサザンカの蕾があしらわれ、静かに息づく様子は晩秋を感じさせてくれます。

「タンザニア産ディープブルー」550円

完熟果実を彷彿させるジューシィーな旨味があり、柑橘系の酸味としっかりと味わえるボディ感が楽しめます!

「インドネシア産マンデリン ビンタンリマ」550円

コーヒー通も納得するクリーンで強いマンデリンのフレーバーは、長く続く余韻とコクがあり、苦味を楽しむ一杯。

「MONACA」380円

遠州森町に伝わる昔ながらの製法で手焼きする最中職人・一木氏が手掛ける最中の皮につぶ餡と生クリームを添えて。
最中の皮に伺える「晴」の焼き印は、御客様からの粋な贈り物だそうで、毎回一つずつ丁寧に手作業で刻印されているそうです!
皮はパリッと香ばしい香りに包まれており、まろやかなつぶ餡にマンデリンの苦味がまた良く合います!

珈琲を飲み進めると、カップの中から自転車のマークがお目見え!
揃えたコーヒーカップの中から数個だけ存在するラッキーカップだったようで、何だか得した気分に浸れてしまいました♪

この日、たまたまサンプルを持ち込まれた浜松の「洋菓子店mokara」の焼きたてカヌレを試食させていただけることになり、贅沢なコーヒータイム!
焼き色はカラメル色でしっかりと香ばしく、中はもっちり感が楽しめるカヌレ。カヌレ素材の命ともいえる卵は「青い鳥牧場」の濃厚な味わいを持つこだわりの卵とコク深い「いなさ牛乳」を使用されており、風味豊かな味わいが楽しめます!

洋菓子店mokara
https://www.facebook.com/Mokara.kanele/

アルト・サックス奏者アート・ペッパー(Art Pepper)の「Art Pepper Meets The Rhythm Section」のレコードが終わると、そっと針を上げ、次のレコードへと切り替える。

最後を飾る曲はジャズヴォーカリストの女王サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)の「Acoustic Sounds Series第4弾」から「バードランドの子守歌(Lullaby of Birdland)」が小気味良く流れ、痺れるほどのメルティングな歌声に、思わず時を忘れ過ごす大切な時間。

火曜日(まめやかふぇ濱小路夫妻)、金曜日(店主:太田聖子さん)、土曜日(戸塚大輔くん)と週3日営業で曜日毎にプロフェッショナルな面々が魅せる個性豊かな 「晴れかふぇ」さん。

横須賀までのちょっとしたドライブで伺える特別な場所。
私たち夫婦のお気に入りのカフェがまた一つ増えました♪

ライター/ayaco

晴れかふぇ
住所:静岡県掛川市横須賀136
営業日:毎週火・金・土曜日
営業時間:13:00~17:30
https://www.instagram.com/hare_cafe/

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