滋賀結婚記念日旅行「dry river 2nd」オルタナティブ公民館・打明にて開く人気パン屋の2号店

滋賀旅の最後を締めくくるこちらは、北比良にあるオルタナティブ公民館「打明-UCHIAKE-」にて、お店を開く人気パン屋の2号店「dry river 2nd」へ。こちらは、旧住所である「打明」から名を取り、地域の皆が風通しの良い交流のきっかけとなる場作りを目的に、2022年に誕生したオルタナティブ公民館。各店舗の通常営業のほか、マルシェや夏祭り、映画上映や勉強会、ワークショップ、LIVEなど学びや遊びのイベントで暮らしに彩りを与える場所として活用されています。

手前右手には、キッチンカー「NINA SPICE」の実店舗として誕生したカフェ「NINA SPICE STAND」にて、タンドリーチキンや店主NINAが季節の食材を用いて作る創作プレートランチに、本格マサラチャイやコーヒー、ラテ、スイーツなどを提供するお店。テラス席は、ワンコOKとなります。その奥には、ハーブショップ&植物療法専門店「Organic Herb Center」も。

そして、目の前の倉庫内には、浜大津で創業13年を迎え、行列の絶えない人気パン屋「BAKERY dry river」の待望の2号店「dry river 2nd」の姿が。店主の干川弦/Yuzuru Hoshikawaさんは、京都でパン屋を営む御実家から独立され、滋賀の湖西エリアに奥様の恵里佳/Erikaさんと移住。大好きなこの地に還元できることを考えていたタイミングで、この物件に出会い、友人と協力して「打明-UCHIAKE-」を立ち上げることを決意し、2号店を誕生させます。現在は、目の前に広がる畑を借りて、自家製小麦の栽培にも注力され、パン作りに専念されています。

シャッターの入口は、カーテンとビニールシートを挟み、防寒対策。オープンの11:30に間に合うように、駐車場で待機するも、本店で毎朝作る焼きたてパンを2号店に運ばれていることもあり、この日は、渋滞で開店時刻に間に合わないとのこと。

少し遅れて店主の干川弦/Yuzuru Hoshikawaさんが到着された頃には、既に店前には長蛇の列を成し、一同が開店を待ち望む状態に。

ショーケース内には到着したパンが整列し、定番の食事パンから惣菜パンに、ハード系やスイーツ系など、およそ30種以上のパンがズラリと並びます。本店オープン当初から変わらずに、国産小麦を使用し、添加物等を入れない、体に優しいパンを提供。

倉庫内は、近隣ショップの商品なども展示販売されており、ちょっとしたマルシェな気分。目に入ったのは、ジビエで作ったペットフードの販売「ジビエ工房Tsuya」の商品。鹿肉好きなショコラも喜びそうなおやつです。

パンを買いに出向いたついでに、北比良周辺の素敵なお店の様子も知ることができそうです。

映画上映などにも使われるスクリーンにステージもあり、ライブなどのイベントも倉庫内で開催できる十分なスペース。イベント情報は公式Instagramを参考に。

列の5番目に並ぶことができた私たち。自分の番が来るまで、何を購入しようか、要チェック。早い時間に売り切れてしまう人気店のため、後ろに並ぶ長蛇を気にしながらも、「遠方からなので、大人買いをお許しください」と心に品定め。

この日のラインナップは、左から「ベーグル」、「エッグタルト」、「ピスタチオクリームタルト」、「いちじくの紅茶煮&チャンクチョコレート」、「アップルデニッシュ」、「マフィン」、「エビとほうれん草のクリームパイ包み」、

「シナモンロール」、「自家製カスタードクリームパン」、「塩バターメロンパン」、「塩キャラメルクリームパン」、「クイニーアマン」

「コーンバター」、「トウモロコシとゴーダチーズ」、「サルサソースのホットドッグ」、「バジルウインナー」、「枝豆と乾塩ベーコンのガーリックバターエピ」、「生ハムときのこ モッツァレラのパン」、「マッシュポテトとゴルゴンゾーラ」、「サーモンクリームシチュー」、

「週替わり食パン」、「玄米粉湯ごね食パン」、「天然酵母白食パン」、「天然酵母グラハム食パン」、「自家製天然酵母田舎パン」、「石挽き全粒粉バゲット」、

右から「えびカツサンド」、「サルシッチャサンド」、「生ハム・アボカド&カマンベールチーズサンド」と、顔付きの良いパンが並びます。

全部で14種類のパンをバランス良く購入し、我が家に戻ってから、友人を招いて「パン祭り」を開催。食べる順を決めて、全てのパンをリベイクしながら楽しみます。

「クロワッサン」280yen

外側がパリッと香ばしく、中はしっとりとした層が幾重にも重なり、バターの風味が口いっぱいに広がります。一口噛むと、サクサクと軽やかな食感が楽しめつつも、噛みしめるほどに豊かなコクが感じられるのが特徴。

「生ハムときのこ モッツァレラのパン」280yen

パン生地はもっちりとした食感で、じっくりと発酵させた生地の風味が感じられ、生ハムの塩気ときのこの香ばしさと旨みが加わり、さらにモッツァレラのコクが全体をまろやかに包み込んでいます。チーズの香ばしさがプラスされ、ワインの当てにも。

「サルサソースのホットドッグ」400yen

もっちり食感でどっしりと食べ応えがあり、ほんのり甘みを感じるパンとスパイスの利いたサルサソースの塩味と具材の旨みのバランスが良い。

「バジルウインナー」280yen

バジルの香りがほのかに感じられ、後味を爽やかにしているおつまみパン。

「枝豆と乾塩ベーコンのガーリックバターエピ」280yen

シンプルエピとは異なり、趣向を凝らしたエピ。カリッとしたクラストに中は程良い弾力があり、枝豆のアクセントがじんわりとコクのある味わい。

「エッグタルト」230yen

軽いパイ生地と、とろりとなめらかで濃厚なカスタードクリームがたっぷりと詰められた素朴な味わいの一品。

「いちじくの紅茶煮&チャンクチョコレート」280yen

いちじくの紅茶煮とチョコの組み合わせが絶妙で、冷蔵庫にあったクリームチーズを挟んで食べてみたら、これまた絶品!

「塩キャラメルクリームパン」260yen

中には、とろりとした塩キャラメルクリームがたっぷり。キャラメルの深みのある甘さに、ほんのりとした塩気が加わることで、甘過ぎることなく絶妙なバランス。

「シナモンロール」220yen

パリパリ、サクサクのシナモンフィリングは、スパイスの香りがしっかりと立ち、甘さとコクが絶妙なバランス。噛むごとにシナモンの深みのある香りが鼻をくすぐります。

「クイニーアマン」270yen

表面のキャラメリゼされたカリッと食感が堪らなく、中には、ゴロッと林檎とカスタードが詰まっており、贅沢な一品。

「マフィン(塩キャラメル)」320yen

しっとりとした生地と甘じょっぱいキャラメルが絶妙にマッチした、満足感のある極上スイーツ系マフィン。

「マフィン(プレーン)」290yen

ふんわりさとしっとりさのバランスが絶妙で、シンプルながらも素材の良さが際立ち深い味わいが楽しめる優しい一品。

「石挽き全粒粉バゲット」35oyen

外側のクラストは、カリッと香ばしく、中はもっちりと香ばしさが広がります。焼き加減が絶妙で、食べ進めるごとに味わい深く感じ、全粒粉ならではの風味をしっかりと引き立てています。アレンジ編では、自家製バジルソースとトマトを添えていただきました。

「天然酵母グラハム食パン(1斤)」420yen

一番美味しかったグラハム食パン。どっしりとした重みがあるのに、リベイクするとサクサクと香ばしく、香り豊かでしっかりとした食感となり、何も付けなくても風味豊かな一品。アレンジ編としては、薄くスライスして、キャベツをたっぷりと添えたホットカツサンドにしてみたら、これまた衝撃の美味しさに!

こだわりの詰まったdry river 2ndのパンたち

私はパンに合うサラダ「林檎とセロリの生ハムサラダ」と「牛蒡ときのことさつま芋の豆乳ポタージュ」を作り、友人たちをお出迎えすると、友人は本格チャイを持参してくれて、至福の「パン祭り」に。〆には「まめやかふぇ」のインドネシア産「ゴールデンマンデリン」を淹れて、スイーツ系のパンも存分に楽しみ、滋賀旅行の土産話にも花が咲き、帰宅後にも滋賀を満喫することができました。また、足を運びたいと思います♪

dry river 2nd
住所:〒520-0503 滋賀県大津市北比良630-1
TEL:お問合せは本店077-572-9822まで
営業時間:11:30〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜、月曜日
駐車場:店前に有
https://www.instagram.com/dryriver2nd/

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