「プラスモンジュ」パリの風を感じてゆったりとした時間を過ごすパン屋

フランスはパリの5区の中心にある「Place Monge(プラスモンジュ)駅」近隣のブーランジェリーにて4年間修行を積まれた中津川 大介 (Daisuke Nakatsugawa)さんが念願となる自身のお店「PlaceMange プラスモンジュ」を地元浜松市にて2017年10月1日にオープン!

住吉の住宅街にひっそりと佇む戸建ての住宅兼店舗カフェとなり、白壁と木張りの組み合わせでナチュラルな雰囲気を生み出す素敵なお店。

ガラス戸を抜け、1階スペースにショーケースを設置した7坪ほどの店舗を構え、6席の小さなイートインできるカフェスペースも用意されています!

「Place Monge(プラスモンジュ)駅」 の名前は、数学者のガスパール・モンジュさんに因んで命名されておりますが、中津川さんは思い入れのあるパリのこの駅の名を店名に選ばれたとのこと!

フランスでは、ケーキも取り扱うパン屋が多いことから、自身のお店でもパンと一緒にケーキも楽しんでもらえるようにと、 25種類ほどのパンと共に季節毎の「フルーツタルト」やシンプルな数種の「ケーキ」の他、手土産ものにも喜ばれる「プリン」なども提供されています!

こちらではフランス産やカナダ産、北海道産など10種類の小麦粉をそれぞれのパンの特徴を活かすために使い分けされており、低温熟成した「バゲット」を中心に発酵バターの薫り高い「クロワッサン」やミルクを効かせた「パン・オ・レ」、また、ドイツのハード系パンに加え、フランス定番の「クロックムッシュ」や「フガス」などもあり、お腹を満たす食事パンなども用意!

 

オープンしてから直ぐに、何度か「バゲット」を求めに足を運んでおりましたが、この日は初利用のカフェスペースにて、美味しいパンを頂きながらまったりとコーヒータイムを過ごします!

遅めのランチタイムだったために総菜パンは残り少ない状態でしたが、目に入ったパンを選定! 自宅用にフランス産の小麦粉を用いて低温熟成で作られる「バゲット」300円も追加し、「マイルドエスプレッソ」380円をオーダー!

実は、前回の「バゲット食べ比べの会」では、こちらのバゲットも選択肢にあったのですが、当日購入できなかったこともあり、残念ながら別日の記事になりました。

木の温もりとフランス好きの店主のこだわりを感じさせる寛ぎのカフェスペース。こちらを利用する場合は、オーダー後にオーブンでパンの温めもしてくださるので嬉しい限り!

「マルゲリータ」210円
ドライトマトとバジル、モッツァレラが入り、スティックパンでPizza風味を楽しめます!

「タルティーヌ」290円
具材を店主の気まぐれで替えるフランス式のオープンサンドイッチでボリューム満点!

「ショソン・オ・ポム」350円
模様付けした折りパイ生地にシナモンを効かせた林檎を仕込んであり、生地サックサク、中しっとりのアップルパイ!バターの香り豊かで何層にも重なるパイ生地が香ばしく美味しいとそのお店のクロワッサンもかなり気になります!

近隣のパン好き仲間からは既に高評価で人気を集め始めている「プラスモンジュ」。朝は9時オープンとなるため、人気商品はオープンと同時に伺う必要がありますが、パン屋の午後は静かゆえに緩やかな時を楽しむことができます!

Place Mange(プラスモンジュ)
住所:静岡県浜松市中区 住吉3-22-15
TEL:053-570-8017
営業時間:9:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:水曜日
駐車場:有

 

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