近郊の有名ブーランジェリーから取り寄せたバゲット食べ比べ

フランスパンの中にはフランス語で「杖」を意味する「Baguette(バゲット)」があります!

其の名の如く、形状は杖のような細めの棒状となり、外はカリッと、中は柔らかくもっちり、小麦粉の良い香りが漂い、軽くトーストすることでその香ばしさが倍増する「バゲット」!

フランスでは「Pain traditionnel」と呼ばれる伝統的なパンになりますが、日本にその製法が伝わったのは、何と明治初頭時代だそうです!今ではすっかり一般的に普及され、日本の食卓に普通に並ぶ馴染み深いパンの1つとなりました!

今回我が家では、パン好き&バゲット好きが集まり、「どのバゲットが一番美味しいのか!?」を調べようと、近郊の有名ブーランジェリーから取り寄せた「バゲット食べ比べの会」を開催!

つい脇役となりがちなバゲットを主役に、この日は、アメリカ・デンマーク・オーストラリアと3ヶ国のクリームチーズ。

静岡の有名なコンフィチュール専門店「しろくまジャム」のジャム3種(苺・マーマレード・みかん)に、牧之原の国産蜂蜜「HONEY BOY」、クミンの香りが食欲をそそるスパイス「Wang’s Kitchen Bottled」。

手づくり工房 御殿場高原時之栖」のウインナー4種(あらびきウインナー、ガーリックウインナー、ピリ辛ウインナー、自家製のポークリエットやグラタンなどをお供に、各店舗毎の味の違いを存分に楽しみます!

一度に5店舗のバゲットを並べてみると、大きさやクープの入り方、焼き色、硬さとそれぞれに顔付きが違い、カットして断面の気泡具合などを楽しみながら香りを嗅いでみると、想像以上に個性が違うことが判明!

①「La Boulangerie ASAYA.(ラ・ブーランジェリー 麻や。)」
表皮ガリッガリの硬め、美しいクープで品良い顔立ち、焼き色こんがり、風味豊かで香ばしい、 中むちむちもっちりで噛み応えがあり、単品で楽しめる絶品さ!

②「L’atelier Tempo(ラトリエ テンポ)
表皮カリッとやや硬め、やや細め、気泡多め、自家製天然酵母、中しっとり!

③「Baguette(バゲット)」
表皮柔らかめ、中もふんわり、お子様にも喜ばれるナチュラルな味わい!

④「Romipan(ロミパン)」
表皮も中も手でちぎれるほどにふわふわ、自家製酵母で少々酸味有り!

⑤「Bakery&restaurant Sawamura(ベーカリーレストラン 沢村)」
表皮カリッカリの硬め、かなり細め、麦香豊か、中しっとりもっちり、噛めば噛むほど甘味が広がる美味しさ!

好みは人それぞれだと思いますが、今回は多数決で 「やっぱり麻や。!」となりました!

最後に、余ったバゲットやコンフィチュールをジャンケンで買った順に、好きなものを持ち帰るゲームをして大盛り上がり!

一度にいろいろ試すことで、その違いを大いに楽しむ「食べ比べの会」。
また違ったジャンルで挑戦してみたいと思います!

 

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