思ったことを書き綴る「目標」

今回のテーマは「目標」にしてみようと思います。

みなさん、今年の初めに立てた目標は順調に達成できそうですか?1年の始まりになんとなくたてた目標も、年末までにはきっちり明確にしていく必要があるのではないでしょうか。1年は長いようで短いものです。しっかりとした目標をたて、この1年を素晴らしいものにしましょう!目標達成に不可欠な「行動計画」、達成する「決意」。そして「自信」を持つこと。そんな話をしてみたいと思います。

まず、なりたい自分になるためには「明確な目標」を持つことが絶対条件です。自分が人生に求める生きがいを発見してはじめて、自分にとって最も大切な夢の実現に向かって体系的な計画を立てることができるのです。目標なしに真に価値あることを成し遂げた人はいまだかつて一人もいないといっていいでしょう。

目標を立てるときに大切なことは

1.曖昧な言葉や漠然とした表現は使わない
2.紙に書き出せるくらい目標を明確にする
3.いつまでに到達するか予定を立てる
4.長期プラン・短期プランについて具体的な手順を紙に書き出す
5.高い目標を設定する

曖昧な目標や明確でない目標、期限のない目標は絵に描いたモチと一緒。意味ないですよね。
私も高校生くらいから、いろんな目標を立てるようになりました。なんとなく人と違うことがしたい。なんとなくいい大学に進学したい。なんとなくお金を稼いで好きなものが買いたいなど。しかし、それらは漠然としていてしっかりと実現することができませんでした。具体的でないから当然なんですね。今度は具体的な目標を設定してみました。20歳を超えたあたりかと思います。そしたら、一歩一歩確実に前に進み始めました。

具体的な目標が設定できたら、次は「行動計画」を立てることが重要です。行動計画は自分自身を目標に導く地図であり、設計図であり、道標となるものです。行動計画を立てるときには、次のことに気をつけてみてください。

1.現在の自分と目標の間にある障害を考えられる限り書き出す
2.その障害を取り除いた結果について、日・週・月・年ごとの進行状況を書く欄をつくり、記入していく。
3.現在、自分が持っている才能や技量をどのように磨いていくか、その計画を書き出す。具体的にはトレーニングを受け、経験を積み重ねていくことが大切。
4.目標の進行状況、自分の進歩について日・週・月・年ごとの進行状況を書く欄をつくり、記入していく

このように行動計画を立てて書き出せば「自分はこうなるのだ」という実感がわいてくるはずです。実感が湧き出せば、体が勝手に反応してすぐに行動したくなる。組み立てられた行動、持続された熱意こそ目標達成のための力の源泉となるのです。人間は、自分が過去に何者であったかが問題なのではなく、これから何者になるかが重要です。自分自身の冒険がいま始まったばかりであることを認識し、目的に向かって突き進んでみてください。

目標が明確になり、行動計画をつくったら、次に「決意」を固める必要があります。「私にはできる」「私はそれをやる」と自分に言い聞かせ、決意を固めていきましょう。その考えを習慣化すると、成功への行動習慣となって現れます。そして、心に描いた自分の夢に真剣な欲望を燃やします。燃えるような欲望こそ、人間のあらゆる行動を促す偉大なモチベーターなのです。「成功への習慣」が出来上がれば、成功までは秒読み段階ですね。そのために必要なことは次のとおりです。

1.どんなことが起ころうとも私の決意を阻むことはできない」と思うこと
2.自分が立てた目標は、本当に明確で鮮やかであること。
3.単なる決意ではなく、そこに燃えるような「欲望」があること。
4.真剣であること
5.計画を最後までやり抜くという根性と忍耐力があること

自分が達成しようとする成功の大きさは、心に描いている欲望の大きさによって決まるものです。求める欲望が小さければ小さな成功しか得られないし、大きな欲望を持ってこそ大きな成功が得られることを是非覚えておいてください。「自分を信じ、自信を持つこと」今までにも、同じような言葉を書いた気がします。根拠の無い自信を持て。自信に根拠なんて必要ないですから。これまで生きてきた過程で「こんなとき」→「こうしたことがあった」→「こうなった」、あるいは「こんなこともできた」という自分なりのノウハウの図式をつくり、「できた」ことの事例を増やしていく。自分が経験してきたことは、他の人が手を出しにくいことでも、自分を成功に導く手がかりになるものです。このノウハウの図式を増やすためには、人が恐れて手を出さない困難な事柄や状態に自ら進んで立ち向かっていき、経験を積み重ねていくことが大事です。未知の世界に飛び込む時は、次のことに注意しましょう!

1.自分の欠点は無視する
2.長所に没頭する
3.自分の魅力に集中する
4.芽生えた自信は行動で表す

自信を持った人は、自分自身を使いこなすことが出来るので、それがまた自信につながり、目標を達成するためのキーポイントになるのです。そしてその自信は自分の能力を補強し、エネルギーを倍増させ、モチベーションパワーを強化していくはずです。成功を確実にするための最善の道は、自分自身の能力に対して最高の自信を育てることに尽きる。自分の能力に対して「やれる」という自信を持つことである。挫折感を跳ね飛ばしながら、あらゆる行動をおこしてみましょう。欠点を気にせず、長所に集中して。

目標は決して逃げません!
逃げるのはいつも自分です!

これを書きながら私も決断しました。明確な目標をもう一度立ててみようと。そして、しっかりとした行動計画を立て、決意して、自信を持って従来にないまったく新しいモデルに取り組む。そうすればかならず実現できるはずです。

次のフェーズに進んだ新しいSiNQで来年またお会いしましょう。

【白いアネモネ】
花言葉:真実・希望・期待

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