「謹賀新年」元旦初日!おうちで縁起物を食す祝膳にて日本酒を乾杯!

「おせち料理」とは、正月に食べるお祝いの料理!

「おせち」とは「お節供(おせちく)」の略で、年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の祝い膳、 新年を祝う庶民の料理などが混ざり合って出来たものです。さらに、正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心になったと言われています。「おせち」とは本来、暦上の節句のことを指し、その際に食べる料理を「おせち料理」と呼んだため、 現在では節句の一番目にあたる正月の料理を表す言葉として使われています。おせち料理は”めでたさを重ねる”という意味で縁起をかつぎ、重箱に詰めて出されます。 そして、伝統的なお節料理には、縁起の良い意味や願いが込められています。地方や家庭ごとにお重の中身は様々ですが、 最近では、料亭やレストラン、専門店のおせち料理が大変人気で、 年末は「おせち料理」の制作で追われる飲食店も多くなりました!

我が家では、温かい料理は温かいうちに食べるのを鉄則としており、 あまり保存食を好まないため、完璧な「おせち料理」を求めておらず、略式おせちではありますが「遠鉄百貨店」のデパ地下へ買い出しに出向くのが恒例となり、作れるものは作り、買ったほうが楽なものは購入し、大好きな富山の陶芸家・釋永 岳 (Gaku Shakunaga)「Schale(28cm)」に盛り込み完成させます!

「雑煮」は毎年、搗きたて餅を焼き、大根、里芋、人参、椎茸、三つ葉を用いて、澄まし汁タイプのあっさり関西風に仕上げ、同じく釋永岳「薄鉢」へ!

「焼き鯖 寿司」は、羽田空港「空弁」にて売上第1位を誇る福井県「株式会社 若廣」の黄金色の「焼き鯖 寿司」を釋永岳の新作「Mars」に!

日本酒は、1636年創業の静岡の老舗酒蔵「初亀醸造株式会社」の「初亀 瓢月 大吟醸純米酒」を釋永岳の「呑みすぎる杯」で乾杯!
初亀「瓢月」は蔵のある静岡県藤枝市岡部町の茶室「瓢月亭」から命名されており、華やかで洗練された香はもちろんですが、その優しい口当たりは初亀ならではのもの!

「上生菓子」は、葵東にある「御菓子司あおい」の豊田 光彦 (Mitsuhiko Toyoda)さんが一つ一つ丁寧に作られる正月らしい「紅梅」、「松の雪」を、こちらも大好きな富山のユニット作家・下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さんと下尾 さおり (Saori Shimoo)さん夫妻のShimoo Design「浮様シリーズ 丸皿」に添え、薄茶を点てて頂きます♪

2018年も縁起物をしっかりといただき、 健康第一に、美味しく食事を楽しめることに感謝し過ごしたいと思います♪

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