オレンジとレモンの自然交雑で誕生したといわれる品種で、国産のものは残留農薬や防カビ剤など心配がなく、安心してジャムなどに使用でき、日本ではまだ生産数も少なく希少性も高いとされている「マイヤーレモン」。一般的なレモンに比べると酸味が少なくまろやかな味で、香りもやや甘い香りがします。レモンほど酢っぱくはないので果肉を食べる事もでき、お菓子の材料や料理にもとても使いやすいです。今回、この希少性の高い国産のマイヤーレモン、冬が旬ということで、有難いことにまたまたお友達の綾子さんにいただいたので、早速、その皮と果汁を使用してサクサクサブレを作ってみようと思います♪
マイヤーレモンのサクサクサブレ
材料
A.マイヤーレモン1個(1個分の皮を擦りおろしと果汁小さじ1)、バター120g、粉砂糖35g、卵黄1個、牛乳小さじ1、塩ひとつまみ
B.薄力粉100g、アーモンドプードル40g
C.グラニュー糖 適量
マイヤーレモンの皮を擦りおろし器で皮のオレンジ部分表面のみ1個分擦りおろします。
常温に戻したバターが柔らかくなったら、A.の材料をボウルに全部入れます。
泡立て器で均等に滑らかになるまで混ぜましょう。
混ざり合ったら、B.の小麦粉とアーモンドプードルを少しずつ加え、ゴムベラで混ぜ合わせていきましょう。
綺麗に混ざり合った生地をラップの上で細長く伸ばし、ラップにくるみながら丸めていきます。
ラップの芯の中心をハサミでカットしたところから生地を仕舞い形を整え、冷蔵庫で1時間寝かします。
程好い固さになった生地を取り出し、ラップをほどき、その上からグラニュー糖をまぶします。たっぷりかけた方が美味しいです♪
包丁で5mmほどの厚さにカットします。
カットした生地は、クッキングシートの上に並べて、オーブン180度で16分焼いていきます。
焼き立てサブレは、ほろほろと崩れやすい為、完全に冷ましましょう。レモンの香りが爽やかで、甘さ優しいサクサクほろほろ食感のサブレの完成です!ちょっと並べた間隔が狭すぎて、サブレたちが焼かれる間にピッタリとくっついてしまったので、取り分けた際に周りが崩れてしまい不格好ですが、そこも素人ゆえのご愛嬌ということで(笑)お味は味見してくれた旦那様から合格点をもらえて良かったです♪