「カオサンロード」世界中からバックパッカーたちが集うバンコクの下町

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古くから世界中のバックパッカーたちが集まる街として知られるKhaosan Road カオサン通りカオサンとは、タイ語で「白米」という意味を持ち、その昔、この辺りには米問屋が多かった事が由来されています。道幅はおよそ20mほどで、車は走るものの、どこか歩行者天国のようなゆったり感があり、奥行きは300mと続きます。カジュアルでお洒落な雰囲気の通りには、ショップがズラリと並び、衣類やバッグ、雑貨などが揃い、レストランやバー、ゲストハウス、ホテルと充実しており、バンコクの下町的な存在です♪

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かつてはアジア一の安宿街として絶大な人気を誇り、外国人のバックパッカーで溢れかえる通りであったカオサンは、2000年レオナルド・ディカプリオが主演した映画「ザ・ビーチ」の旅の始まりとしてカオサン通りが舞台に取り上げられた時期から、世界的なファストフードやコーヒーチェーンが出店をはじめ、またお洒落なレストランが増えるなどして、その様相は加速度的に変化を続けています。今ではタイの若者たちのデートスポットとしての利用も多く、誰もが気楽に遊べる街として発展しています。今も尚、宿泊料がB100前後の格安のドミトリー(相部屋)などから、B2,000を超える中級クラスのホテルまでが100軒以上あり、様々なタイプが存在します。カオサンでは中級クラスともいえる「D&D INN」の宿泊料は、スタンダードシングルでB650(日本円にしておよそ2,340円ほど)~スタンダードダブルでB950(日本円にしておよそ3,420円ほど)。屋上にはプールがあり、ちょっとしたリゾート気分を味わえるようですが、夜の騒音が厳しいという声もチラホラ。中級クラスとはいえ、安宿にはそれなりの覚悟が必要だということです♪

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カオサンは欧米人が多く、オープンテラスのレストランやバーが軒を連ねます。まだ陽も沈まない内からビールを楽しむ姿も多く見掛け、自由な雰囲気が魅力の街です♪

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都心部のSIAM サイアムやSILOM シーロムに比べると、下水道などの悪臭もなく、屋台の衛生面が良い状態のように見受けられます。あくまでも自己責任ですが、カオサンであれば、屋台に挑戦することも可能な気がします。カオサンの定番ともいえるパッタイ!次回はチャレンジしてみましょう♪

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カオサンの宿泊施設では、残念ながらセキュリティ面はやや不安が残るようで、パスポートやチケット、現金などの貴重品を肌身離さず持って歩くのが常識だそうです。そのため、大きなショルダーバックを販売する露店が多く目立ちます。タイの幸せの象徴ともされるや、カラフルなのデザインや織物などのバッグが可愛いです♪

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常夏のタイは、年中暖かな気候ということもあり、衣類もカジュアルで涼しげなものが多く、露店では女性の衣類が圧倒的にリーズナブルに揃います。試着はできませんが、サイズは大きめなものが多いので、購入する際にはサイズ感を確かめてからにしましょう♪

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肌を露出する機会の多い気候とくれば、身体を飾る装飾品関係も多く存在し、ネックスレスやブレスレット、ピアス、そしてタトゥーショップも存在します。可愛らしくお遊びのシールタトゥーもあれば、 2~3週間で消え手軽に楽しめるヘナタトゥー、本物のタトゥーショップも欧米人の利用者も多いことから健在です♪

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一通り散策し、お腹が空いてきたので、カオサン通りから路地に入ったところのお目当てのレストランでランチすることにしましょう♪


Khaosan Rd Khwaeng Talat Yot, Khet Phra Nakhon Krung Thep Maha Nakhon 10200

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