「眼目山 立山寺」森林浴で癒やされながら上市町のさっかの寺へ参拝

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富山の上市川が流れる小丘に1370年に大徹宗令褝師により創建された曹洞宗の寺「眼目山 立山寺(がんもくざん りゅうせんじ)」通称「さっかのてら」へ!

上市川扇状地の扇頂部平野および段丘上に位置する眼目村は、「咲花・察花」と記されておりました。しかし、慶長10年(1605年)に3代藩主・前田利常が巡視した際に、「眼目山立山寺」の由緒を聞き、「察花」の字を「眼目」とし、”さっか”と読むようになったと言われています。そのため地元民は、「眼目山 立山寺」のことを”さっかのてら”と呼んでおります!

こちらのお寺は、旦那様の実家のある上市町にあるため、ご先祖様の墓参りをした後に参拝に参りました!周囲を山々に囲まれ、時折木こりの音が轟く中、上市川のせせらぎや鳥の囀りが鳴り響き、癒やしのパワースポットとなります♪

本堂へ続く参道は、県指定天然記念物の「とが(栂)」の並木道となり、その昔は4kmに及ぶ長さでしたが、戦や焼失、開発などで今の長さとなり、現在は300m程に縮小されておりますが、それでも樹齢400年の歴史があり、高さ約20m、太さ3m前後の見上げるほどの並木道は圧巻で、森林浴をしながら心地良い大自然の空気で深呼吸し、神聖な参道として歩くと心が洗われる思いです♪

所々に配されたお地蔵様は”たすき”が掛けられ、石を掲げているのは願掛けでしょうか。現在の本堂は、昭和49年(1974年)に鉄骨コンクリートで復興し、2005年には屋根瓦を銅板に葺き替えられる中、正面に本尊釈迦牟尼如来、阿難尊者、迦葉尊者、中央左右に十六羅漢、右手に十二支守り本尊8体、左手に檀信徒の位牌を祀り、正面奥に伽藍を守護する大権修理菩薩と禅宗の仰ぐ、達磨大師が安置されています。

本堂に入ると、入口扉で人を感知するようで、ヒーリング・ミュージックとアナウンスが流れ始め、お寺の歴史や地域の文化などを10分ほど紹介してくださいます!心願成就の蝋燭を立て、家族の健康と繁栄をお祈りさせていただきました♪

立山寺を起点とした”哲学の道”と称される「櫛形山ウォーキングコース」もあり、春めく季節に最適な散策コースとなりお勧めです♪

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