滋賀・琵琶湖誕生日旅行②「メタセコイア並木:500本もの巨木が色づく紅葉時期に突入」

滋賀県の観光名所でもあり、これからの紅葉時期におすすめしたい場所「メタセコイア並木」。

マキノピックランドからマキノ高原へ続く約2.4kmに渡る道には、約500本のメタセコイアが植えられており、春夏は爽やかな新緑、秋は見事なまでの紅葉、冬は真っ白な雪化粧を纏った幻想的な世界を演出。その並木道を走り抜けると、それはそれは美しい日本の四季の移ろいを感じられる場所となります。

ベストシーズンは、紅く染まるメタセコイアの紅葉時期となり、例年11月下旬から12月上旬頃が見頃です。11月上旬の今回の誕生日旅行では、うっすらと色づき始めたばかりで、陽を照らすと黄金色に輝くメタセコイアを満喫。

1994年11月に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定され、続く2010年9月には「日本紅葉の名所100選(主婦の友社選)」にも選ばれており、国内外から数多くの観光客が訪れ、人気を博しています。

センターハウスを中心に、周辺には、カフェやレストランに芝生広場やグラウンドゴルフ場などが整備されており、世代を問わずに楽しめるエリア。こちらのセンターハウス内ではお土産や手作りジェラートアイスの販売も。

愛犬家にも優しい環境ゆえに、ワンコ連れのファミリーを多く見掛ける場所でもあり、我が家も愛犬ショコラと一緒に散策を楽しみます。

1981年(昭和56年)に、学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環で、マキノ町果樹生産組合が管理地内に防風林として1.8km渡ってに渡ってメタセコイア440本を植栽。翌年、これに続く県道にも地元牧野区が植栽を行い、総延長2.4kmの並木道となり、約500本のメタセコイアが植栽されます。植栽当初は、約2mの苗木でしたが、現在では約25m程度となり、見上げるほどの圧巻な巨木のトンネルに成長しています。

並木道の周辺には、旬の果物狩りが楽しめる「農業公園マキノピックランド」があり、果樹園ゾーンでは、ブルーベリーやぶどう、栗、さつま芋などの旬の果物の収穫体験が可能です。

こちらはぶどうの時期が終わった様子。

並木道の脇にある遊歩道をショコラと一緒にのんびりと散策。この日はぽかぽかと秋晴れで風が心地好く、まさにワンポ日和です。

ほどなくして、ショコラは抱っこのおねだり(笑)小型犬チワワ特有の小さくか細い足腰を思えば致し方ありませんが、ずっと抱っこしていると、体重2.2kgの小柄とはいえ、なかなかの筋トレに。それでも、こうしていつも一緒に旅ができる喜びを噛み締めています。

メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の落葉樹。和名はアケボノスギ、イチイヒノキ。和名のアケボノスギは、英名 dawn redwoodを訳したもの。樹高は生長すると高さ25~30m、直径1.5 mになる。葉はモミやネズに似て線のように細長く羽状に対生し、秋に赤茶色に紅葉した後に落葉します。

雲一つない晴天で、過ごしやすさはあれど、少し歩けばじんわりと汗をかくほどの温かさ。今年は夏が長く、なかなか秋の気配が遅れているようです。

木陰で涼みながら、木々のパワーを感じてリフレッシュ。

2024年4月27日からプレオープンで営業を開始し始めている「TCCメタセコイアと馬の森」では、馬車に乗車しての散策や白馬に跨り並木道を闊歩できる乗馬体験、また、子馬との触れ合い体験なども実施中。

黄金色に輝くメタセコイアと愛車PORSCHEとのコラボレーションで美しい一枚が完成。丁度お腹も空いてきたので、並木道に隣接するカフェテラス「並木カフェメタセコイア」にてランチタイムと参りましょう♪

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