ネパールの首都カトマンドゥから隣町のパタンまでの街並み

ネパールの首都カトマンドゥの「トリブヴァン国際空港(Tribhuvan International Airport)」から予約してくださってあったツーリストバスにツアーメンバーで乗り込み、隣町のパタンまで車でおよそ30分ほどの距離となります!

ツーリストバスは、ドライバーを1人雇用し、エアコン付きなどの条件を提示することが可能で、1日の拘束時間により料金が異なります。今回はメンバー全員が1台で行動できるよう、比較的新しく綺麗な車種でお願いし、ワゴンタイプ(エアコン付)の車で、1日のレンタル料が約4万円程度(一人当たり1日約3,000円負担)となりました。(注:ガソリン価格の変動に伴いレンタル料も多少変動致します)タクシー等で分散してしまうよりかは、1台で全員が乗車でき、移動も楽な上にワイワイと楽しく便利かと思います!

首都カトマンドゥの空港周辺の郊外は、街路樹も多く、比較的舗装された道路が見受けられます。

しかしながら、車やバイクなどが賑わいを見せ始めると、舗装された道路でも歩道側の舗装されていない場所からの砂埃や土埃を巻き上げてしまい、何度も目の前が砂嵐に。写真にこそ写りませんが窓を開けての走行は困難となります!

街中で見掛ける光景とは思えない放置された牛たち。道路脇に無残にも放たれたゴミの山に残飯でもあるのか、それらを漁る牛の姿がいたたまれません。

ネパールの道路では、何故か設置されているはずの信号が役に立たず、大きな交差点には交通警備員が誘導しています。

車とバイクが多く、その入り乱れ具合が日本の交通事情では考えられないほどのものとなります。2人乗り、3人乗りは当たり前のバイクが車の横スレスレを通り抜けていく姿に何度もヒヤッとさせられました!しかし、ネパールのドライバーテクニックは素晴らしく、クラクションを鳴らしながらスイスイと車やバイクを避けて、走り抜けて行きます!

ネパールの街並みで衝撃を受けたのは電線がはびこる状態です!まだまだインフラが整わず、漏電の心配もあり、電線がショートしてしまうことで停電してしまうことも少なくはないそうです。全てがこれからとなる発展途上の国ネパールです!

バグマティ川を跨ぐバグマティ橋を境にカトマンドゥからパタンへと突入します!

プルチョウク・ロードを走ると「パタン市役所」が見えて参りました!こちらは翌日に表敬訪問に伺い、20年振りに誕生した市長にお会いする予定です!パタン市役所の前には、新しく建設された大きなショッピングモール「ラビム・モール(LABIM MALL)」もあり、活気に溢れています!

パタンの賑わう街並みを抜け一歩路地へと入れば、雑多な雰囲気を醸し出しながらも、旧市街に隣接するプルチョウク地区になり、民家が立ち並ぶ長閑な風景に出会えます。

今回お世話になる宿泊先は、このプルチョウク地区となり、ネパールに在住する日本人が運営するゲストハウス「ペンション・スザータ(Pension Suzata)」となります!ツアーメンバーには英語が苦手な方もいらっしゃるため、慣れない旅路で言語に困ることのないよう、日本語が通じるゲストハウスを同行ガイドのマハラジャン ナレス (Maharjan Naresh)さんが手配してくださいました!感謝!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る