「はんなり」 落ち着き溢れる和モダンで旬の食材を楽しむ和食店

浜松街中にある「アルスパーキングビル」地下1階に昨年2017年6月27日に移転し、リニューアルされた和食店「はんなり」へ!

店主の牧野 真也 (Sinnya Makino)くん(37歳)は、向かいのビルでの営業を8年続け、大人数にも対応できる店舗として移転先を検討されていたところ、 丁度店を畳まれた「麒麟館」の場所が理想的な広さであったことから、自身で店舗デザインをおこし改装を手掛け、木をふんだんに用いた和モダンの空間に仕上げます。

ゆったりとしたL字型の10人掛けのカウンター席をはじめ、半個室風のテーブル席や宴会にも対応できる掘り炬燵式の小上がりの個室など40席と拡張され、落ち着きのある居心地の良い空間を提供しています!

前店の頃と同じように、毎朝仕入れに出向き、その日に仕入れた旬の食材で一品一品丁寧な仕事を施してくれます。メニューには、敢えて価格を記載せず、人数や客層に合わせて盛り方など臨機応変に対応できるよう心掛けられています ♪

 

この日は、一級建築士の長谷 守保 (Moriyasu Hase)氏がとあるCompetitionにてトップに輝かれたお祝いを兼ねての懇親会!

「お通し」 を摘みながら「生ビール」で乾杯です!

 

北海道の「塩水雲丹」が入っているので、普通の「板雲丹」と食べ比べしてみてくださいと提供してくれた「刺盛り」は、2種の雲丹に加え、平目の昆布締めにも雲丹を忍ばせた贅沢な一皿。程良い脂とねっとりとした食感が楽しめるバチマグロの赤身やミディアム 〆の千葉産の鯖に福井の白魚、白子ポン酢など。

新鮮な刺身にはやはり日本酒をということで、長野の「天恵の美酒 大信州酒造株式会社」の「大信州純米吟醸超辛口」を表面張力が働くほどになみなみと枡一杯に注いでくださるから嬉しい限り!

キリッとしたクリアなアタックの後にコクも感じられ、飲み口が良いせいかクイクイ呑めてしまいます!

 

焼き物「金目鯛」は、ふわっととろける食感に火入れしてあり、最後に軽く刷毛で醤油を塗ることで旨味を引き出し、香り良い甘味を楽しみます!蕾菜や行者にんにくには酢味噌を添えて。

ここ最近、牧野くん自身がハマっているという「おから」は、新玉葱や人参、胡瓜の食感も楽しめる最高の酒の当て!

 

 

 

 

 

 

浜名湖産の「蛤」も大粒が入っていますよとお勧めしてくれ、6~7cm殻の身厚なぷりぷり蛤を葱と醤油で楽しみます!

一皿毎についつい酒が恋しくなり、立て続けに静岡の「高嶋酒造株式会社」のキレの良い銘酒「白隠正宗 純米酒 生酛 誉富士」を飲み倒します。

同じく静岡の「花の舞酒造株式会社」と南青山のフレンチレストラン「 Abysse(アビス)」とのコラボ酒で、ワイン酵母を使用した日本酒「花の舞Abysse(アビス)」もワイングラスで楽しみます!柑橘系のスッキリとした香りは、和食の繊細さにも適し、日本酒はちょっぴり苦手だけどワイン好きという女子にはウケること間違いないお酒です!

団体予約のお客様がお見えになると、厨房が慌ただしくなってきたため、直ぐに出せるおつまみとして、シャキシャキとした食感を程良く残した長野県産の立派な「ホワイトアスパラとグリーンアスパラ」をシンプルに塩でいただきます!

シュワシュワの「出汁巻玉子」。

「錦爽鶏 パリパリ柚子胡椒焼き」を頬張ります。

綺麗な甘味と爽やかな酸、ふくよかなコクとバランスの整った三重県「木屋正酒造」の「純米吟醸 而今」を頂くと、仕入れ前夜だったということもあり、冷蔵庫内の日本酒がすっかり無くなってしまうという事態が起きてしまいました。

こちらはお開きにし、そのままの足で二次会へ出向きます!牧野くん、ご馳走様でした!

はんなり
住所:静岡県浜松市中区元城町223-1アルスパーキングビルB1F
TEL:053-456-4008
営業時間:17:30〜24:00(L.O.23:30)
定休日:日曜日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

先頭に戻る