ビオラ田町より徒歩数分の肴町にひっそりと佇むイタリアン「OSTERIA DA MICHELE オステリア・ダ・ミケーレ」さん。イタリアの郷土に根ざした料理を得意とし、取り立てて派手な飾り気はないものの、どこかほっとする素朴な料理を提供されています。気軽さと落ち着きのある店内は、テーブル席12席とこじんまりとしており、居心地良く、どこかイタリアのゆるやかな風を感じることができます。シェフの千賀一英さんは、デザイン学校を卒業後、会社勤めを経て調理師の道へ転身。イタリアという国に憧れフィレンツェ・シエナに約2年滞在し修行された後、1999年浜松にミケーレをオープン。15年の月日をずっと変わらぬ郷土料理でおもてなししてくれるお店です。ランチメニューは下記の通り。この日は、いつものPranzo A 3,240円をオーダー♪
Pranzo A (アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェ、ドリンク)3,240円
Pranzo B (アンティパスト、プリモピアット、ドルチェ、ドリンク)2,160円
「前菜5~6種盛り合わせ」
サンダニエーレの生ハム、キャベツの蒸し煮、有精卵のオムレツ、浅利のパン粉焼き、トマトのブルスケッタ、生海苔のゼッポリーネ。その日お勧めの前菜が少量ずつ5~6種類いただけ、どれも素朴で優しい味わいながらにいろいろな味を楽しめる1皿です♪
「実家から無農薬!!レモンのソース(レモン汁・パルジャミーノ・少量クリーム)のリングイーネ」
爽やかなレモンの香りが芳しく、お口に入れた瞬間のさっぱりとした酸味と後から来るクリームのまろやかさが絶妙なバランス!リングイネの食感も良く、前回もこちらをいただいてから、すっかりファンになってしまった1皿♪
「白須賀産トマトのソースのスパゲッティーニ・ペコリーノがけ」
トマトソースのパスタでこれほどに美味しいトマトを感じることのあるパスタはなかなかありません。シンプルだからこそ、トマトの旨味が十二分に伝わるパスタです。ペコリーノの優しいコクも上品にまとまっています♪
「田舎風パン」
「豚もも肉のロースト・白ワインとブロード(野菜ブイヨン)ソース」
豚もも肉はほろほろとほのけるほどのしっとり加減。固くなりがちな豚もも肉をローストでこれほどに柔らかくできるものかと不思議でなりません。煮込まれているかのようにソースとの相性も良いです。付け合せは、ジャガイモとビーンズでシンプルに♪
「仔牛ロースのポルタフォリオ(ハムとチーズを包んで焼き上げる)」+200円
仔牛ロース肉の中からとろ~っととろけるチーズ、そしてハムも挟まれている贅沢な1品です。ハーブを利かせたソースが美味しいです。付け合せはサラダで♪
「パンナコッタ カラメル」
濃厚でねっとりと舌に絡み、ほろ苦で究極に攻め際を行く濃さのカラメルがまた良いアクセントになっています。パンナコッタ好きのわたしが唸るほど美味しかったです♪
「クレームカラメル(焼きプリン)」
懐かしい味わいの焼きプリン。やはりカラメルが最高です!こちらでは、3種類の中からデザートを選べるのですが、今回オーダーしていないセミフレッドもアーモンどのフレッシュ感や食感が楽しめお勧めでなので、どれをいただいてもハズレ知らずです♪
「エスプレッソ」
食後にエスプレッソ。いつもランチタイムは、比較的静かに食事をいただけることが多いので、隠れ家的で大好きなお店です。夜はまだ伺ったことがないのですが、次回はワインと共にゆっくりディナーを楽しんでみたいと思います♪
OSTERIA DA MICHELE オステリア・ダ・ミケーレ
浜松市中区肴町315-45 TEL:053-454-2860 定休日:月曜日、第3火曜日
営業時間
[火~金]11:30~13:30(L.O),18:00~21:00(L.O)
[土] 12:00~13:30(L.O),18:00~21:00(L.O)
[日・祝]12:00~13:30(L.O),18:00~20:30(L.O)
http://www.wr-salt.com/michele/