「ラガップ」丁寧な仕事で古典的なスタイルを追求するフランス料理店

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藤枝市青葉町の青島中学校通り沿いのテナントビルの一角にあるフランス料理 レストランラガップ L’AGAPEで久方振りにランチへ!

こちらのお店はオーナーシェフの松下 崇之 (Takayuki Matsusita)さんが東京、関西のお店で経験を積み、フランスでも修行された後2008年9月に独立。店内はシンプルに白を基調とし、席数10席ほどのプライベート感溢れるレストランとなります!

ランチメニューは1,800円の気軽なAコースから、シェフおまかせの旬の食材を用いたスペシャルコース10,000円まで幅広く対応できる5コースとなり、全てのコースにパン(ポークリエット付)、スープ、カフェ、デザート付となります!

今回は、昼営業のみ楽しめるAコースと前菜と主菜2品がいただける4,800円のDコースをそれぞれにオーダー。カップルでコースを合わせなくても良いため、ボリュームを調整できるところも有難いですね♪

Aコースの前菜はその日のおまかせが提供され、この日は「パテ・ド・カンパーニュ」です。
身厚にカットし食べ応え感満載!良い塩梅で繊細な味わいながらに噛めば旨味が凝縮されております!

Dコースの前菜は5種類の中から選び、冷菜の「サヨリの昆布締め サラダと香草ジュレ添え」をオーダー。昆布〆したサヨリと昆布出汁でマリネした野菜でミネラル感がたっぷりと楽しめ、
白ワインベースの香草ジュレが香り高く爽やかに優しい味わいで胃に沁み渡ります!彩りからも味わいからも春を感じさせる冷菜です!

スープは滑らかで、野菜本来の味わいを楽しめる「人参とじゃが芋のスープ」。
そこへ、麦の香り高い自家製のパンが2種(ドイツパン・自家製天然酵母のパン)提供され、
パンと同時に「ポークリエット」が添えられてくるのですが、大好評の「ポークリエット」は手土産用にテイクアウトが可能です!

Aコースの主菜は、前菜同様にその日のおまかせとなり、魚または肉のどちらかを選択。
今回は魚をオーダーし、「スズキのポワレ パセリのソース」をいただきました。表面をカリッカリに仕上げ、中はふっくらと仕上がた身厚のスズキは、薄緑が白い器に映えるパセリのソースで味わいます。ホクホクにグリルされた根野菜も甘味があって箸休め的な感覚でいただけます!

Dコースの主菜2品は贅沢にも「鴨胸肉のロースト 蜂蜜風味」と「仔羊背肉のロースト」にしました!鴨肉は脂身を如何にパリッと仕上げるかがわたしたちの好みが分かれるところですが、
非のつけようのない見事な火入れで、皮面は香ばしく、中は美しいロゼカラーとなり、肉厚でジューシィー!
仔羊もしっとりとしており、骨付近は手でそのままガブリと大胆に頬張ります!

メインディッシュの後は、楽しみにしていたデザートの盛り合わせです!
Aコースは+200円することで盛り合わせに変更可能とのこと。
Dコースは3つの焼き菓子と氷菓の中から好きなソルベを2種選べるため、ほんのりと日本酒の香りが立ち込め酒粕の甘味豊かな味わいが楽しめる「磯自慢酒粕」と旬の苺を用いた「紅ほっぺ」のソルベをチョイス!
この日の焼き菓子は、フレッシュの果肉をふんだんに用いた爽やかな「オレンジのプリン」と濃厚な「ピスタチオのタルト」、ホワイトデーが間近ということもあり、「あたたかいホワイトチョコレートケーキ」となります。ホワイトチョコの甘味があまり得意ではないのですが、表面はサクサクとしており、中はとろ~っととろけるホワイトチョコが流れ出るフォンダン仕立て!

食後には、コーヒーと共に小菓子として、マーブル模様のしっとりバターケーキをいただき大満足です!

松下さんの作る料理やデザートは、華美な装飾は一切せず、素朴ながらも一手間一手間手を加えた丁寧なお仕事さを感じるものばかり!
優しい味わいのフレンチをいただきたい方にお勧めのお店となります♪松下さん、松下 由佳子ちゃん、また伺いますね♪

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