新光三越南西店「欣葉」台湾の代表的なレストランで多彩な台湾料理を堪能!

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MRT中山駅(ジョンシャンジャン)目前の高級デパート「新光三越 南西店」。
この日は、台北市の南、台北のベッドタウンでもある新北市新店区に2015年10月1日にソフトオープンされた
デラックスホテル「白金花園酒店 PLATINUM HOTEL」の
フロントオフィスマネージャーと打ち合わせを兼ねて食事をすることになり、
新光三越南西店デパート内8Fの格式高いレストランで
台湾料理を提供される「欣葉台菜南西店」へと向かいます♪

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この時期は丁度、台湾の3大節句である春節(旧正月)・端午節・中秋節の内の1つ
中秋節」ということもあり、デパートでは中秋の月餅を数多く販売されています。
中秋節とは、旧暦の8月15日を祝うもので、
日本スタイルでは「十五夜」や「中秋の名月」で知られており、ススキを飾り、月見団子を食べながら月を鑑賞しますが、
台湾スタイルでは、月餅や文旦を食べ、秋の収穫を土地の神様やご先祖様に感謝するのです♪

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1977年に台北市の雙城街でわずか11卓という小さなお店からスタートした「欣葉 SHIN YEH」。
お粥と小菜しかないと言われていた台湾料理のイメージを覆し、
今や台湾料理店の代表的な存在として知られており、
店名は、「欣欣向榮、葉葉繁盛」から「欣葉」と改名されています。
現在は、台湾料理店5店舗、日本料理店(ビュッフェ)4店舗、しゃぶしゃぶ料理店1店舗、カレーレストラン2店舗などを展開され、
日本や北京、シンガポールにも出店されています。
欣葉」は日本で催された「世界旅行博」で、台湾料理を紹介したほどの有名レストランで、
日本の芸能人も数多く足を運んでいます♪

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新光三越南西店の「欣葉台菜」は2010年9月にオープンし、
伝統的なムードを残しながらも気品ある装いを施されています。
常に新しいメニューを研究し続け、調理法を改良しながら、これまで300種類以上もの料理を生み出し、
お粥などの庶民的な軽食から豪華な伝統ある台湾料理までを提供しています。
座席数は290席と大箱で、個室も6室用意されています♪

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こちらが、デラックスホテル「白金花園酒店 PLATINUM HOTEL」のフロントオフィスマネージャーである
林碩茂 Bernard Lin(通称:Bernardさん)
ホテルが2015年10月1日のソフトオープンを控えご多忙な中ではありますが、
休暇日ということもあり、わざわざお時間を割いてくださいました!(謝謝♪)
Bernardさんは、今からおよそ30年程前に日本のホテルに勤務されていたこともあり、
多少の日本語が理解でき話せるためとても助かります♪

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「金牌啤酒 台湾ビール」120TWD(日本円にしておよそ440円)

台湾ビールでお馴染みの台湾啤酒。
台湾ビールは水のように軽く、サラッとしており、すっきりとした喉越しが特徴で、
どんな料理にも相性が良いと思われます♪

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「炒青菜 旬野菜の強火炒め」180TWD(日本円にしておよそ670円)

日本ではあまりいただく機会の無い、さつま芋の葉っぱの塩炒めです。
ニンニクを程良く利かせており、塩の塩梅も良く、箸休め的なおかずとしてベストです!
さつま芋の葉は、モロヘイヤやツルムラサキのような食感に似ており、少しぬめりや粘りを感じとても美味しいです♪

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「醎酥蝦 海老の塩コショウ揚げ」290TWD(日本円にしておよそ1,070円)

カリツと揚げた海老をピリ辛の胡椒で炒めた食べ応えのある一品。
殻ごといただくので香ばしく食感が楽しめ、
若干、塩気は強いようにも感じますが、酒の当てとしてはピッタリで後を引く美味しさです♪

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「蔭豉蒜青蚵 牡蠣のトーチー・葉ニンニク炒め」295TWD(日本円にしておよそ1,090円)

プリプリの牡蠣を新鮮な葱をたっぷりと入れて、コクのある豆鼓で炒めたこっくりしたと味わいの一品。
台湾の牡蠣は、小振りながらに旨味はしっかりと感じます♪

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「正宗菜脯蛋 切干大根の玉子焼き」185TWD(日本円にしておよそ685円)

8個もの玉子を用いて、
厚み良くふんわりと焼き上げた中に柔らかい切り干し大根が入っているだけのシンプルな料理で、
古くから家庭料理として親しまれてきた代表的な台湾料理です。
外側はサクサクとした食感が楽しめ、中はふんわりとした卵。
ギッシリと詰まった切り干し大根の素朴な味わいは、
醤油ベースで日本人にも馴染み深く、ご飯にも良く合います♪

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白いご飯とお粥どちらがいいですか?」とBernardさんに聞かれ、
両方少しずついただきます」と答えました(笑)
台湾の方は本当にお粥が大好きなようで、
鍋一杯のお粥をBernardさん、しっかりと平らげていらっしゃいました♪

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「さつま芋のお粥」

あっさりと焚かれたさつま芋のお粥。
さつま芋の優しい甘味を感じる素朴な味わいですが、
おかずとなる料理が割としっかりとした味付けなので、丁度良いバランスのように思われます♪

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「五香雞卷 紅麹漬け豚肉の湯葉巻き揚げ 玉ねぎ入り」185TWD(日本円にしておよそ685円)

大好きなスパイス五香粉を利かせ、
紅麹に漬けて焼いた豚肉を玉葱の微塵切りと和えて湯葉で包んで揚げたもの。
甘辛いソースに付けていただきます。
独特な五香粉の香りも食欲をそそり、豚の旨みと玉葱の甘みが非常にバランス良く、
湯葉で巻き、揚げてありますが、脂っこさがないので、パクパク箸が進みます♪

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「欣葉滷肉 シンイエ名物 豚バラ肉の柔らか煮(大)」240TWD(日本円にしておよそ890円)

台湾産の豚肉を醤油、ニンニク、ネギと一緒に煮込んで作られた滷肉(豚の角煮)。
台湾でお目にかかる滷肉は、八角がしっかりと効いているものが多く、わたし達夫婦には少々苦手な香料なのですが、
こちらは八角などの中華系の香料を一切使用していないのでとても食べやすいです。
台湾の豚肉は甘みが強いため、特殊な調味料に頼らず、素材の味を生かして調理するそうです。
豚の角煮は、脂の部分が苦手で日本でもあまり食べる機会は少ないのですが、
こちらの滷肉は、プルンとした脂も上品で美味しくいただけました!
こちらのレストランは総評的に、どの料理もバランス良く、
美味しく味わえるので、台湾料理初心者にはお勧めだと思います♪

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大満足なランチミーティングを終えてBernardさんに案内していただき、
新北市新店区に10月完成予定(※見学時は9月下旬)のデラックスホテル
白金花園酒店 PLATINUM HOTEL」の見学に参ります!
お次は、新北市新店区の長閑な街並みを紹介します♪

欣葉 SHIN YEH
住所:台北市南京西路12号8F TEL:02-2523-6757
営業時間:11:30~21:30(日曜-木曜)11:30~22:00(金曜-土曜)
対応言語:日本語、中文、台湾語
http://www.shinyeh.com.tw/

台北市南京西路12号

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