浜松市中島の住宅街にひっそりと現る倉庫には、人から人へ大切な気持ちを伝えるために、素敵なアイテムを生み出す華道家の永井 裕心さんがプロデュースする花屋があります!
「flower&design SOWAKA(ソワカ)」という店名は、サンスクリット語で「円満」または「成就」を意味し、「幸あれ」、「祝福あれ」といった意を込めて唱えられることもあることから、花を贈る側も贈られる側にも「幸」が訪れ円満であるよう、それぞれの人の願いが成就することを祈り名付けられたそうです!
店頭には小さな盆栽から大きな観葉植物までが揃い、店内には彩り溢れた定番の花から個性的な花が誇らし気に姿を見せる癒しの空間です♪
こちらでは花やグリーンを通じて、人から人へ大切なメッセージが届くよう、贈り手の想いを添えて「人・時・場所」をテーマにオリジナルでフラワーアレンジメントを施してくださいます!この日も素敵なアレンジメントが完成♪花を愛でるようにアレンジメントを楽しむスタッフの笑顔がとても印象的!
建物の2階には昨年オープンされた「K-tokuan」があり、こちらでは生花を通じたワークショップを中心に様々な活動をする場として人が集う空間を提供されています!
数箇所に分けて異なる和紙を用いた壁は、様々なシーンに合わせて作品撮りができるよう工夫されており、フォトスタジオとしての役割も果たされているとのこと!
棚に並ぶ花器などを拝見しながら、陶器繋がりでわたしたちが活動する【器と旅するシリーズ】のお話もさせていただき、いろいろと情報交換させていただきました!
さらに、ここ最近「お茶の世界」に興味を持ち始めていたわたしは、昨年、裕心さんが開かれた「松韻亭」での花展にて、お抹茶を振舞っていただいていたこともあり、御指導願えないかとお伺いしてみたところ快く引き受けていただけるとのこと!
華道や茶道は敷居が高いのでは?…と悩んでいたのですが、「K-tokuan」ではそんな悩みを吹き飛ばすかのように、華道に限らずとも日本の文化と気軽に触れ合えるキッカケづくりをしていきたいという裕心さんの志しに嬉しくなってしまいました!裕心さん、どうぞ宜しくお願い致します!